鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

長い夏・・・夏の花

2010-07-31 21:01:09 | Weblog
くもりがち。暑さ復活。


今年は、梅雨時から高温で、梅雨が明けたら猛暑で、もう随分、暑さに晒されていて、そろそろ、秋になってもいいんじゃないか・・・と思ってみたが、やっと7月が終わったばかりで、本番は、コレカラ・・・ってことに気がついたときには、もう・・・なんか・・・うんざり・・・。

長い長い夏の途中で、ようやく、前半終了ってとこですかね・・・いやいや・・・気象庁の長期予報では、残暑も相当厳しいらしくて、それじゃあ、夏三分の一終了くらいにしときますか・・・。

あ~あ・・・。
早く、涼しい秋になればいいのに・・・なんて、思っていたら、アキアカネがすぃ~っと、ワタシの前を横切っていって、ああ・・・まだ、純粋な赤トンボになる前段階だわな・・・なんて、思ったり。

さて、昨日は、夏の花あれこれ・・・で、今日もその続編ってことで。

花自体は、小振りなのに、強烈な朱色のサルビアの花。最近では、青い色の種類もあるみたい。

ダリアもカンナも毒々しい。

夏の花の毒々しさ・・・それに較べると、夏野菜の花は、清楚で、可愛らしいものが多い。
黄色い胡瓜の花。
紫色の茄子の花。
小さいなトマトの花。
白いピーマンの花。

夏の花でも、水の中で、花を咲かせる睡蓮やロータスは、光の当り具合によっては、神々しいまでに、美しい。
・・・もっとも、蓮の花の花芯は、見ていて、ゾクゾクっとするあの穴の開き具合が、気持ち悪いので、眺めるのなら、真横からという条件付き。

・・・もう、夏の花というよりは、秋にかかるのか・・・萩や桔梗・・・やっぱ秋草は、ほっとする。
淡い藤色の桔梗、白い桔梗・・・姿優しく、たおやかで、楚楚っとした佇まいが、秋なカンジ。
枝垂れるような萩の可憐な色と小さな花も、みていて、穏やかになる・・・。

やっぱ・・・私は、秋の方が好きなのだろうなぁ・・・。

まだ、夏も終わっていないと言うのに。

まだまだ、続く長い夏に乾杯。