死を待つだけの【Ｇａｍｅ】

朝から晴れて、強い夏の日差し。


この頃・・・とても鬱だ。

本当に、鬱なのである。
しかし、鬱だと診断された訳ではなくて、勝手に鬱だと思っているだけである。

それでも・・・気が沈むわけで。

仕事を楽しいと思ったことは、一度もないし、いまのところ、単なる『Ｇａｍｅ』だと思っている。

仕事が、ゲームかよ・・・それじゃあ、遊びじゃん・・・と、ツッコミを入れる方もあるかもしれないが、そういう娯楽【ゲーム】ではなくて、時間潰しの作業なのである。

潰して行くのは、時間。
Ｇａｍｅ　Ｏｖｅｒ　は、『死』。

死ぬまでの時間が長すぎるので、仕事という神経を擦り減らす、辛いゲームをしているのである。

でも、遅かれ、早かれ、確実なＧａｍｅ　Ｏｖｅｒ・・・つまり『死』は、やってくるのである。

だったら、楽しいゲームの方がいいではないかと誰もが思う。

だけど、このゲームは、退場が許されない。
退場すると、現金収入がなくなるのである。

多分・・・現金がなくても、生きてけるひともいるのではないかと思う。

行政に助けて貰ったり【生活保護だとか・・・】、誰かに扶養【結婚するとか・・】してもらう、或いは、最初からゲーム【現金を得るためだけの仕事だとか・・・】をしなくても、好きな事ができる幸運なひと・・・だとか。

ほんとに、鬱だ・・・。
たぶん、大鬱（・・・あるんだろうか・・・こんな言葉）だ。

楽しいことが、何もない・・・。
あるのは、虚無感と絶望と退屈と諦めと・・・そして、行きつく先は、Ｇａｍｅ　Ｏｖｅｒ・・・死なのである。