鼎子堂(Teishi-Do)

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再放送・夜王~YAO~ドラマだから絵になる・・・ホスト達の肖像 

2011-08-22 22:56:04 | Weblog
夜半から本降りの雨。夏休暇も終わり、今日から、お仕事。


先週1週間は、昼夜が逆転し、週末には、やや具合も悪くなって・・・。
夜の時間は、早い・・・。あっという間に、周囲が明るくなってしまう。

夜中に何をしていたのかといえば、昼間、再放送されていた『夜王』の録画をみていたりして。
この番組、数年前の22時くらいから、ON AIRされていたときも、見ていたので、ストーリーは、わかっているのだけれど、ついつい見てしまいました。

松岡昌宏さん演じる心優しいモト暴走族のホストさんが主人公。
ワタシのテリトリー内に、ホスト或いは、ホストクラブというキーワードは存在しない。
地元でも、ホストクラブというのは、多分、あったんだろうけれど、実在しているのを確認したのは、1回だけだし、それも、四半世紀くらい前の話だから、今は、どうなっているのか・・・。
まっ・・・全く、ご縁のない世界でもあります。

ホストとしての適性は、まず、サービス業ということでしょうか・・・。女性がキライだとできない職業かもしれません。まあ・・・中には、違う傾向の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。お金が大好きで、女性が好きで、奉仕することができる男性なら、まあ、適性があるんでしょうかね?

さて、ホストクラブなるお酒を供し、男性を侍らせる・・・というシチュエーションには、無縁ですが、以前、新宿の某Live会場からの帰り道、歌舞伎町で、営業をされている?と思われるホストさんたちの集団に出くわしたことがあります。
みなさん、黒いスーツというイデタチだけれど、普通の会社員とは、雰囲気がまるで違う・・・。
この方たちは、所謂ホストさんと呼ばれるお仕事に従事する方々なんだろうなぁ・・・こういう仕事は、かなり大変だということは、再放送の『夜王』を見る限りでは、十分理解できます。

この再放送ドラマの『夜王』では、綺麗な俳優さんたちが、てんこ盛り?だし、ドラマだし、現実のホストの世界とは、たぶん、似て非なるものなのでしょう。
中でも、要潤さん演じる修さんは、医大中退という知的産物で、欲望の渦巻くこの世界?での、爽やかな一服の清涼剤で、よい役どころでした。
金四郎さんを演じる佐藤二朗さんも、そこだけ時間が逆廻しているみたいで、こういうオバアさん専門?の競争のない緩やかなホストさんってのも、いたら楽しいだろうなぁ…。縁はないけど、ご指名したい・・・。
極め付け・・・リョースケさんのような『マザー・テレサ』のような奉仕精神あふれるホストさんって・・・存在しないんだろうなあ・・・存在しても、1年と保たないでしょう・・・たぶん。

存在しないからこそのドラマだし、いたらいいだろうな・・・みたいな・・・そんな『夜王』。