鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

塩の味②

2013-04-08 22:52:10 | Weblog
深夜から、再び強風。


寒の時期には、それ程でもないけれど、気温が高くなってくると、レタスなどの生で、食べられる葉物野菜が美味しい。
昔のコンビニエンス・ストアでは、ポテトサラダとか、キャベツ、レタス、トマトといった定番の野菜類に、小袋入りのドレッシングがついたサラダか、ツナ缶に茹卵を付けたものが売られていたけれど、今は、かぼちゃ、人参、じゃがいもなどの実果や根菜類が、一緒に入ったものだとか、蒸し鶏、或いは、海老とマヨネーズを合わせたもの、茹でたパスタと野菜類をアレンジしたものなど、いろいろと種類があって、ボリュームも結構あったりする。
これらの結構ボリュームのあるサラダ類とパン、チーズなどがあれば、少し軽めの簡易な一食として成り立つのではないかと思う。あとはスープ類、珈琲などの飲み物、或いは、もう一皿、蛋白質等のお惣菜でも加えれば、よいかもしれない(しかし、時間が経っても、しなびることのない野菜類には、なにか、化学的な薬品類が使われているのだろうと推察している)。
お惣菜向けのサラダが、メインで、主食は、お米でもいいけれど、ちょっと重めの雑穀パンなどあれば、充分だと思っている。

大きなパン工場で、商品化されている食事用のパン(所謂、食パン)は、精白された小麦と、膨張剤、油脂類、防腐剤・・・身体にとってあまり良いとは思えない材料を使っているから、本来なら、自宅で、パンを作るのが理想なのだけれど。
化学薬品まがいのイーストなど使わずに、天然酵母で、パンを焼こうするととてつもない労力と時間が、かかることは、経験済みだった(以前は、こんなことばっかりやっていた)

果実などから、酵母菌を作ろうと思うと、オイルコーティングしていないドライレーズンを探すことから始めなければならないし、発酵にも時間が、かかる・・・1時間、2時間という単位ではなく、1週間くらいかかって、ようやくパンを膨らませるだけの酵母菌ができる。

それを、自動で、捏ねて、発酵させて、焼く・・・という家庭用パン製造器を購入してみたのだけれど、これだって、1時間、2時間で、パンが焼き上がる・・・という訳にはいかない。
市販のドライ・イーストを使ってみても、最短でも、4時間は、かかるのだった。

・・・勤め人をやってる限り、自分で、パンを作るのは、到底、無理だと悟った(専業主婦なら、充分、可能だろう)。

仕方ないので、天然酵母パンと看板の出ているパン屋さんで、購入することにしている。
ただ・・・このパン屋さんは、18時には、店を閉めてしまうので、残業などしているとパンが食べられない・・・やむを得ず、大量生産の真っ白で、フカフカすぎる食パン(3枚入り)をコンビニで買ってみた・・・以前より、かなり塩味が強いような気がする・・・何故に???
価格からみて、1kg=100円以下の日本たばこ産業で生産しているあの化学?塩だろうなと思う。塩辛いだけの・・・あの安い塩。漂白した質の悪い小麦と酸化した油脂類しか使えないのだろうな・・・この価格で、流通させるには・・・。