久々に晴れた週明け。
空気が乾いて、カラリとした、爽やかな暑さ。
このところ、演劇の上演には、行けなくなったけれど、映画は、月に1回か2回見ている。
劇場と映画館でのマナーは、似て非なるところがあるようで、演劇の場合は、飲食禁止の劇場もあるし、飲食可の場合でも、上演中、音の出る食べ物(お煎餅とか・・・)は、ご遠慮下さい・・・とアナウンスが入る。
食事の時間にかかる演目も多いので、お弁当など持ち込みは、OK
映画館では、座席で、飲食が可能だけれど、映画館で販売している食品以外は、持ちこみは禁止。
一昨日・・・。
私と相方の座った座席のひとつとなりの座席に、随分とマナーの悪いガキが、5名程、座ることになった。
最初は、2名。
上映後、1時間くらい経ってから、3名が遅れて着席。
上映中、数回に渡り、映画館内で、売られているハンバーガー、ポテトを買いに行くため、席を立ったり座ったり・・・。
ポテトの(古くなった油)の匂いが充満。
特別上映だから、料金に割引がなく、当日券なれば、ひとり2100円也を支払い、更に、ハンバーガー3個づつ、ポテトも大量、ポップコーン、ホットドックなど、食べ散らかし(映画館にとっては、よいお客なのだろうけれど)、おしゃべりもするし、上映中なのに、スマートフォンを見ている・・・。
コイツら・・・映画見に来たんじゃないのかい?
ひとりは、金髪・・・。20代前半くらいの若者達である。
歌舞伎に関心があるのか、遅い時間だったので、シネマ歌舞伎しか、入場できなかったのかは、わからないけれども。
果たしてあの若者達に、現代歌舞伎は、理解できたんだろうか・・・と不思議に思う・・・。
とにかく、マナーの悪いガキどもだった。
これは、私見だけれど、演劇を上演する劇場では、所謂、戦前生まれと、団塊の世代と言われるひとたちのマナーの悪さが目立つような気がする。
お年寄りになれば、耳も遠くなるだろう、聞こえないこともあるだろう・・・老化に伴う不都合はあるだろうし、諸般の事情から生れるマナー違反もあるのかもしれないのだが・・・。・
戦前生まれは、戦争の犠牲者だから、何をやっても許される?みたいな感覚が何処かにあるのだろうし、団塊の世代が、戦後の世の中を作り上げたのだから?という驕りもあるのかもしれない・・・と勝手に思っている。
お茶の間じゃないんだからさ。
お茶の間・・・と言えば、電車の中で、堂々と化粧をしていたりするブス馬鹿女もいたな・・・。
劇場も映画館も電車の中も、お茶の間じゃねえ!