昨日、今日と夕方から激しい風雨。
いよいよ雷シーズンの始まり・・・でしょうかね???
午後3時をまわった頃から、雨をもたらす前触れの風がでてきておりました。
ヤボ用で郵便局、食糧品などを調達にスーパーへ。
街中へでてみると、桜が満開でした。
もちろん、染井吉野(ソメイヨシノ)は、先週には、終わっておりましたから、これから、枝垂れ桜、八重桜、山桜のシーズンとなりますが、その前に、今が、散り際の桜で、思川桜という品種です。
・・・我が市内で、六十数年前、新種の桜が、発見されました。
十月桜と紅枝垂れ桜の交配?らしく、染井吉野よりは、少し花が大きく、房成りで咲き、色も可愛らしいピンク色・・・。
染井吉野よりちょっと濃い桃色の花です。
地元に居ながら、染井吉野ほど、普及していないし、ヤレ桜だ!ホレ花見だ!と、騒ぐ桜は、やはり、桜族の中でも、咲き初めが早く、ゴージャスで、散り際も派手な染井吉野には、かないませんから、染井吉野が終わると、花見も終わり・・・ってことで、あまり見向きもしなかったのですが・・・。
近くの公園に、十数本植林されていると知り、いつものごとく、ベタなスマホカメラで、撮影してきました。
この『思川桜』という品種は、名前のとおり、思川河畔の修道院の庭に自生したのが、第一号だということです。
今年は、染井吉野の開花が、遅くて、開花中、真冬並みに冷え込んだ日もあったり、天候がよくなかったりで、開花から、満開まで、少し時間がかかったようです。
そして・・・やはり、花に嵐は、つきもの。
低気圧の襲来でも、健気に散らずにいてくれました。
来年も桜を見ることができたなら、もっと、いろいろと写真を撮りたいと思っています。
それでも・・・花の時期は、あっという間に過ぎてしまって。
そして、開花中に雨に当たると退色してしまうような・・・。
ちょっと雨に晒されて、色が褪せた散り際の桜です・・・。