午後3時を回ると、北の空に、鉛色の雲が、広がって、また時雨れか・・・或いは、霙(みぞれ)か・・・それとも一時的に暗くなったものか・・・。
鉛色・・・といっても、雷雲や雪雲といった本当に暗い色のものから、にわか雨くらいだと薄いグレーのような色合いで、冬の雲は、なにやら、小さな不安を呼び起こします。
不安は不安でも、これからちょっと先の予定は先延ばしにしようかな・・・というような軽い不安で、不安の中に微かな(何処へも行かなくていいんだ・・・みたいな)安堵感があったりもします。
そんなことを感じるのは、ワタシだけかな???
日頃、食べている加工食品と呼ばれるものには、缶詰、瓶詰、レトルトパック、パン、お惣菜、お弁当、デザートのスイーツ・・・と、およそ加工食品でないものは、生鮮食料品といわれる、野菜、果物とか、魚類、食肉類・・・というくらい、加工されて、販売店に並びます。
そのままでは、腐敗や細菌などの問題もあるから、保存料、防腐剤、防カビ剤に始まり、味を付けるにも、アスパルテームだとかの甘味料、着色料・・・。
そういうの入れなくていいから・・・ってくらい、添加物が多くて、1回の食事の料なら、大したことないかもしれないけれど、数年、数十年単位でみれば、相当、身体に取り込んでるような気がします。
話は、ちょっとそれますが、6年前の震災時、原発が、既に、メルト・ダウン状態のときに、当時の内閣官房長官が、
『安全です。ただちに健康への被害はありません。』
・・・という発言を、繰り返していて、安全・安全・安全と連呼するから、コダマのエダノとあだ名されたのは、まだ記憶に新しいところであります。
・・・この『ただちに』という言葉は、言い得て妙で、すぐには、影響はでないけれど、数年先、数十年先は、わからないかね~~~むしろ、被害が出る確率の方が、高いもんね~~~という、まあ、取りあえずは・・・的な、一時しのぎの発言でした。
・・・そんなコダマのエダノ氏は、国民に対しては、ひとまずは、安全だ・・・と宣言しておきながら、妻子は、フィリピンへ避難させたという話は、有名で、やっぱ、『安全』ではなくて、『危険』だったんじゃん・・・と思う訳で。
閑話休題・・・。
・・・で・・・私達が、何の疑いもなく購入し、日々食している(主に)加工食品への添加剤についても、やはり同じことが言えるんだろうな・・・と思います。
添加物ではないけれど、欧米では規制を始めたトランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング)を含まないクッキーやケーキ類を探すのは、もう困難の極みだし、隣の大陸で、作っている『加工でんぷん』に至っては、他には、問題がない原材料なのに・・・と思っている乾蕎麦の麺の打ち粉に、何故、加工でんぷんを使う・・・その無神経さに限りなく悪意を感じたりします。
『加工でんぷん』については、加工されたでんぷんらしいけれど、何を加工して、でんぷんを作ったのか・・・全くわからないそうです。
加工でんぷんの原材料名って、表記されていないし。
下水溝に流された油脂を、採取して、食品用に加工してしまう・・・そんなお国で、作っている『加工』でんぷん。コストと美味しさ・・・のために、健康が犠牲になっているのを、知らずに食べさせられている哀れな国民・・・。
厚生労働省は、利権だけで、国民の健康なんざ、二の次、三の次。
・・・こんな毒を、まんべんなく食品に混ぜているのだから、亡国も近いのだろうな・・・と思う昨今。
それでも・・・『毒を召しませ!』といわんばかり。
まあ、ただちに健康への被害はありませんので。
そして、もっともおぞましいのは、コダマのエダノ氏同様・・・妻子をフィリピンへ避難させたのは、危険だからね。それに、ちゃんと・・・『タダチニ』って言ったじゃない。
一応、食品成分表記は、してあるよ?
それを承知で食べてるんでしょ?自己責任でしょ。作る側には責任ないよ・・・。
そんなふうに言われているような気がしてならないのですが・・・。