春分の日も過ぎて、春のお彼岸。
暑さ寒さも彼岸まで・・・の、寒さの方も、お彼岸までなのでしょうけれど、まだ寒いようです。
そして・・・年明けには、もう迎春ムードで、イケイケ!の楽観的な株価も・・・。
冷え冷えとした展開になったもようです。
昨夜、為替は、ドルが売られ、円が買われて、1ドル104円後半まで値上がりしました。
ニューヨークのダウ工業平均が、724.42ドルの豪快な下落をうけて、本日の東証・日経平均株価も、一時1000円以上下落して、前日比-974.13円の終値で、引けました。
ニューヨークのダウが、724ドル下落だから、日経平均は、500円くらいの下げかな・・・?と思っておりましたが、その倍以上下落しましたね。
アメリカが、くしゃみをすれば、日本は、風邪をひく・・・切っても切れない腐れ円(縁)???
やはり、戦争と貿易っていうのは、リスクなんだろうし・・。
円が上がるということは、外国人投資家にとっては、デメリットなんでしょうかねぇ?
地政学リスクとか、様々ですが、まあ、要するに、よく売られたってことで・・・。
波乱(下落)の始まりなのか、一時的な調整なのか・・・。
平均2万円を割ってくるようであれば、下落に向うのかも知れないし、1日の値幅が大きすぎるような気もしないでもないのですが・・・先のことは、わかりませんね。
年明けから、今年は日経平均株価3万円越え!と強気な発言をしていた証券アナリストさんもいらしたけれど、どうなるんでしょうかね?
それにつられて、退職金突っ込んだお父さん。大丈夫ですかね(って余計なお世話か・・・)
大丈夫、大丈夫、株は、長~~~く持つもんです・・・って、証券会社のお姉さんに言われて、安心してちゃダメですよ???
こういうときに、カブに突っ込む資金のないビンボーなひとには、関係ないかと言えば、そうでもなくて、株価が下がれば、景気も冷え込むし、関係ないのに、関係ある・・・恩恵には、あずかれないのに、別の意味で、搾取されるという・・・かなり矛盾した状態になるのですが・・・。
最も、去年秋頃から、順当に上がり続けた株価も、また2万円台に戻っただけですがね・・・。
失われた20年が、取り戻せた感があったのに、たった2年足らずで、元にもどってしまうのか・・・?
月足チャートを眺めながら、しみじみと冷え込む春分すぎの週末。