鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

所持金226円の3連休

2019-07-15 22:22:22 | 社会・経済

くもりがちの海の日。

7月の3連休最終日。

この3日間、私のお財布の中には、現金226円しかなかった。

連休前の金曜日には、幾ばくかの紙幣があったのだけれど、かつての会社の友達と久々に、ランチを共にし、ランチ代1480円支払っても、まだまだ諭吉さま数名は、私のお財布にいらっしゃったのだけれども、そのあと、いろいろと支払いをしたら、現金として、226円しか残らなかった。

別段、何処へ行くアテもなく、現金がなくても、とくに困りはしないのだが、やはり、いくらかは、あった方がよいかと思い、いつもの(反日)ショッピングモールのATMで、現金を引出そうと思った。

ATMにカードを入れて、暗証番号を打ち込んでも、何故か、エラー???暗証番号間違えたかと思い、もう一度トライ・・・同じくエラー・・・何故に?とおもったが、ATMには、長蛇の列なのであった・・・連休前の金曜日だしな。

一旦、列を離れることにして、どうして、ココのATMは、いつもいつも、使えないのだろう???と思う。

コレで、3度目だ。

仕方が無いので、郵便の銀行のATM迄、行った・・・が、しかし、3台あるうちの3台とも取引中止。まだ、午後7時前なのに?何故に???

その日は、そのまま帰宅し、翌日の土曜日、相方と映画を見にでかけた・・・当然、私のお財布の中には、226円しかなかった。

必要なら、映画館隣接のショッピング・モールのATMで、預金を引出そうと思った。

 

映画観賞券は、例の株主優待で、賄い、ランチは、相方が、ご馳走してくれた。

相方は、夕方から、暑気払い(全然暑くなく、雨も降っているのに)という名目で、お酒を飲みに行ったので、何処へもよらずに帰宅した。

 

それにつけても・・・。

現金226円状態ってのもなぁ・・・。

 

翌日の日曜日。

荷物を宅配便で、送るのに、現金が必要になった。

家人から借りようと思ったのだけれど、ふと、ブラックキャットの配送屋さんは、電子マネーが使えるのを思い出し、そういえば、5月に、都下へ出た折、何故か、改札を通ることができなかったスイカ・カードに、3000円と少しの電子マネーが残っているのに気が付いた。

これは重畳也や・・・と、カードを持って、家を出ようとしたが・・・いや、ちょっと待て。

このカードは、ジャパン・レールウエイズ・イーストの改札で、何故か、止められたんだった・・・ということは、電子マネーとして、果たして通用するのか否か?ということが頭をよぎったので、野口英世さんを2枚ばかり、家人から拝借し、荷物を送りに行った。

ブラックキャットの配送屋さんでは、問題なく電子マネーを使うことができた。

 

それにつけても・・・。

ATMといい、駅の改札といい・・・大規模な停電などが起きたら、利用できなくなるのだろうし、やはり、こういうときは、現金に限ると思う。

現金は、やはり安心感があるというか・・・。

それでも、この1枚の紙幣を作るのに、原材料は、額面程、かからない。かえって、1円玉の方が、コストが高いそうな。

そして、近い将来、政府が、行おうとしているであろう・・・『預金封鎖』などがあれば、この紙幣などは、使えなくなるし、何の価値もなくなる・・・それなのに、この現金があるという『安心感』って、一体何なんだろう???と、バカなアタマで、考えている。