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2019春ドラマ:ラジエーションハウス

2019-07-18 23:23:23 | TV・ドラマ

深夜を回って、雨が、本降りに。

台風も接近中だということで、週末は、梅雨末期の大雨になりそうな???気配。

 

昨日の頭痛の原因は、もしかして・・・電磁波・・・???なんてことを書いたのだけれど、そんなことを調べれば、調べる程、いろいろなデータにブチあたる・・・。

 

電磁波は、電磁波でも、病気の診断に使われる様々な検査機器も、電磁波で、被爆するらしい???

今年の春ドラマで、結構、ブレイクした『ラジエーションハウス』は、その医療現場の検査に関わるひとたちのドラマで、物語的には、大変、面白く視聴した。

 

医師の資格を隠して、一放射線技師として働く主人公を軸に、主人公を医師ならぬ放射線技師への道を志すきっかけを作った幼馴染の女医と放射線技師達のドラマ。

 

患者のささいな不調、生活習慣などから、隠された病気を見つけ出す天才医師役に窪田正孝。

不思議な雰囲気をもつ俳優で、なかなかな適役だったように思う。

 

ラジエーションハウスの技師長の遠藤憲一の存在感がさすが主役もこなすバイプレイヤー。

女医さん役は、棒読みのあの女優さん。映画『空母いぶき』に出演してしたひとだね。まあキレイなひとだと思うけど。

 

・・・そう。物語としては、大変面白いものの・・・。

コレって、かの医療マフィアの片棒担いでいるんじゃないの???と思えるフシも・・・。

たぶん、こういうドラマをみて、検診にいく国民も少なくないのでは???を思える。

 

でも、あんなに、レントゲンだとか、CTだとか、MRIだとか・・・被ばく量なんかが、気になりますがな。

眠りかけの、まだガンに、なりきらない細胞が、放射線の影響で、本物のガンに成長するってのも、よく聞く話だし???

そして、このドラマのテーマでもある『放射線技師』さん達の力量によって、撮影画像にかなりバラつきがあり、正確な診断が下せない場合も多いので、結局、無駄な検査になるのが、普通だということだし???

 

集団検診での胃のバリウム検査なんてやってるのは、日本だけだと言うハナシも聞いたことが、あるような気がするし・・・。

 

いやいや・・・ドラマ自体は、ものすごく面白かったのよ。

フツーの平凡な医師が、見逃してしまうような兆候から、重大な病気を見つけ出すプロセスなんか、非常に興味がもてるんだけど。

 

でも、現実には、そこまで、ひとりの患者に費やす時間なんて、医療機関にお勤めの方々にあるとは思えないし。

物理的にね・・・。

 

そう・・・ドラマ的には、大変秀逸なドラマだったと思うのだけれど・・・あくまで、ドラマの世界だってことを忘れちゃいけない。