日中は、気温が20℃以上に上昇するから、つい油断していると、明け方は、5℃とか6℃で、昨日は降霜だったり。
今週末の8日(金曜日)は、二十四節季の『立冬』だそうで。
早くも初冬というか・・・。
今年は、まだ冬になっていない・・・しかも、日中は、夏日だったりする中、酷い風邪を患い、特に、夜間は、咳が止まらず、眠ることもままらないし、こんなに激しい咳では、肋骨にヒビが入ってしまうかも・・・などと思えるくらいの状態でしたが、まだ気管支付近が、怪しい感じですが、なんとか、回復となりました。
1か月と1日目にして、まだ時々、咳込むものの・・・。
却説(さて)。
英国なんかでは、演劇は、冬の愉しみというか・・・。鉛色の冬空と降雪などで、気候が悪いから、冬の娯楽は、劇場にて・・・という意味らしいけれど、かの国では、真夏も25℃を超えるか、超えないかということで、野外劇は、夏が盛ん・・・なんてハナシを何処かで、聞いたような気がするけれど、真偽の程は、知りません。
本邦では、いろいろな劇場(特に東京とか、大阪などの大都市圏)で、一年中、上演しているけれど、やはり、演劇は、冬がいいかも?と、ふと思ったりします。
冬と言っても、年が明ける前の丁度今頃から、年末くらい迄の時期。
街は、年末に向かってなんとなくせわしなくて、マチネなんかだと、終演後は、もう既に夕暮れで、イルミネーションなど眺め、ソワレだと、冷たい空気の中、やはりもう既に日暮れてしまっている街中を劇場に向う・・・雰囲気が、なんとなく好きでして・・・。
しかし・・・冬観劇に大敵なのは・・・そう・・・風邪であったりします。
折角、高額なチケットを買ったのに、風邪熱で、行けなくなった!なんて経験もあまたあったりで。
熱は出ないけれど、他の観客に迷惑なのが、咳であります。
・・・先週も、劇場内は、咳をするお客さんが、結構、おりました。
風邪ヴァイラス(ウィルス)をまき散らし、狭い空間には、風邪ヴァイラスが・・・と考えると、身の毛もよだつ・・・私の脆弱な免疫器官では、防御できない・・・と思ってしまいます。
・・・いやいや罹患する方なら、まだしも・・・。
咳込むひとは、辛いわけです。周囲にも迷惑だし・・・。
しかも劇場というところは、埃っぽいから、健常な状態で、観劇していても、咳が出たりしますから・・・。
先週の観劇時、私の風邪の治癒状態は、80%くらいで、あの酷い咳こそ納まったものの、座席にすわると、咳したいです・・・状態でした。
マスク持ってくればヨカッタなと思いました。
咽喉用のトローチは、持参しましたので、上演中は、トローチで、咳を宥め、ハンカチを口元に、観劇しました。
それにつけても、あの酷い咳が、暴れ出さず、何よりでした。