鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

初冬の鶯谷へ・・・。

2019-11-18 22:22:22 | Weblog

平年に比べると、気温が高めのような?11月中旬。

 

昨日は、観劇のために、台東区へ。

上野駅到着が、午前11時少し前でしたので、駅構内で、少し早めのランチ・タイム。

三代目たいめいけんへ。昭和初期に創業した昭和の洋食屋さん。オムライスの美味しいお店ですね。

日本橋のたいめいけんにお邪魔したこともありましたが、同じ味を、上野駅構内で、食べられて便利です。

丁度よい時間に入店できたので、待たずにテーブルに案内して貰えました。あと5分遅かったら、店舗前の椅子に座って、待つことになったことでしょう。

名物のコールスロー、ボルシチは、小さなココットに入ったものが、破格の50円。もちろん注文しました。

相方は、有頭海老フライとオムライス・セット、私は、カニクリームコロッケとオムライスのセット。

・・・昭和の味だねぇ・・・と言いつつも、オムライスのソースは、ケチャップ、トマトソース、デミグラスソースの3種類から選びます。

昭和の味と言えば、やはりココは、ケチャップの選択なのでしょうが、相方は、デミグラス、私は、トマトソース・・・ちょっと邪道???かも???

トマトソースは、あっさりして、オムライスには、よく合っておりました。

お腹が一杯になったので、上野駅のお隣の鶯谷駅へ。

開演迄は、まだ1時間以上時間があるので、鶯谷駅周辺の観光スポットへ。

こういうときに、スマートフォンの道案内は、便利ですね(スマホが無かった時代・・・私は、どうやって、知らない劇場へ向かって行けたのでしょうか・・・)。

スマホに道案内して貰いながら、旧陸奥宗光別邸へ。

住宅地にひっそりとした佇まいの明治期の西洋建築です。

(↑邸宅の裏側は、蔦に覆われておりました)

 

幕末期には、坂本龍馬にくっついていた陸奥宗光ですが・・・。

奥さんの亮子さんは、凄い美人でしたね。

邸内に入ることは出来ず、周辺からみるだけですが、思ったよりも小さいイメージでした。

旧陸奥別邸のエアコン室外機の上に、猫さんが一匹。

冬毛が、ふわふわとした何処か気品のある美猫さんでした。

ブロック塀の隙間から、スマートフォンのカメラを向けたら、コッチを向いて、カメラ目線。

それにつけても、ブロック塀の間から覗いているなんて、怪しいオバさんになってしまいました(幸いにも人通りは全くなく・・・)。

 

狭い路地を通り、劇場に着くまでに、スカイツリーが見え隠れ。

ここは、浅草に近い街なのだな・・・都内なのに、静かな住宅が並ぶ街。。

駅の反対側には、芸大や博物館、美術館などがあって。

不思議な佇まいの路地裏を、緩い初冬の日差し浴びながら、ゆるゆると時間に追われぬ、下町散歩。