鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

大嘗祭に使われしお米で作った純米酒の酒蔵へ・・・。

2019-11-16 21:21:21 | 食・料理

乾いた晴天の初冬(或いは晩秋)の週末。

新・天皇即位後、生涯一度だけ行う大嘗祭も終わりましたようで。

天皇、お初の新嘗祭となる大嘗祭に、神々に供されましたのが、地元の『とちぎの星』でして、そのお米で作った四季桜・とちぎの星純米酒の醸造蔵元に行ってまいりました。

このお酒の購入が、目的ではなかったのですが・・・。

 

昨日、映画の前にランチでも・・・ってことで、県央より車にて、東進すること40分くらいのところある京料理とおばんざいのお店でした。

9種類もの可愛らしい手の込んだおばんざい達と季節のメイン料理の牡蠣フライ(今月3度目の牡蠣料理)とお豆腐。

お昼をいただいていたそのお店に、偶然にも、この『四季桜・とちぎの純米酒』が、ありました。

そういえば・・・このお酒の蔵元が、この近くにあったハズ・・・。

四季桜の醸造元・宇都宮酒造さんの酒蔵へよって、買って行こう・・・ということになり・・・。

初冬の午後の緩い光を背にして、静かな静かな佇まいです。

古民家の軒下には、大きな杉玉も・・・新酒が出来ましたという合図?でしたかね???

 

既に、先客ありて。

高級乗用車の先客さまは、隣県より、とちぎの星をお買い求めに来たということですが、今回出荷分の最後の50本は、県内の大手デパートが、持って行ってしまったあとでしたと残念そうでした。

やはり酒飲み?垂涎の四季桜・・・大嘗祭に供されたことで、テレビで、報道されたそうで、現在、既に、在庫はなし。

先客さまは、別の銘柄の四季桜を買い求めておりました。

 

お店のひとに、第二弾が、来月の12月16日以降に出来上がるということを伺いました。

第二弾の購買予約は可能かどうか、聞いてみましたところ、おひとりさま本数制限はありますが、予約可能ということだったので、相方は、すかさず予約。

本日の購入分を、車に積んでいた先客様が、戻ってきたので、来月分の予約が、できるようですよと教えて差し上げたところ、先客さまは、喜色満面の笑みをうかべ、相方とふたり、来月の出来上がりを楽しみに、喜々として、本数制限分の予約をしておりました。

 

相方も、フツーの四季桜を購入。

 

この酒蔵は、お店の古民家の隣に、洋館がくっついておりまして、それがまた、よい雰囲気でした。

大正或いは、昭和でしょうか・・・アールデコ調の装飾の施された白い建物が印象的でした。