氷のような冷たい強風の吹きすさぶ週末。
空には、ぽっかりと明るい満月。
氷の空気の中で、カチカチに凍ったようなお月さま。
それでも、さすがに満月で、強い光を放っていて。
今月は、ウルフ・ムーン。
凍ったような月を、寒風吹き曝しのベランダから眺むるのも、夕刻に、取り込もうと思っていた洗濯物を、取り込み忘れて、もう陽が落ちて、終日、寒風に晒されてていて、完全に乾いてはいないような・・・それでも、取り込みながらの冬のお月見。
県北の山々からの吹きおろしの風は、限りなく冷たい。
そう・・・県北は、吹雪いていると天気予報では、伝えていて。
滝もガチガチに凍っているのだろうなぁ・・・。
山のお猿や鹿など、県北の山で、ときどき姿を見せてくれる動物達も、雪を凌げる場所で、春を待っているのでしょうかね。
小正月(1月15日)あたりから、旧暦では、12月に入るようですが(今年は、1月13日)、この旧暦12月の別称に、『春待月』というのがあって、新暦だと、1月半ばから、2月の半ば頃迄の時期に当たるようで・・・。
まあ、丁度、今頃が、春待月。
紅梅など、もう咲いているし、寒い中には、春の気配・・・といっても、数日前には、最高気温16度とかで、もう既に春を先取りしてしまっていて、本日のような乾いた寒風は、身にこたえます。
まだ新年が明けて、やっとひと月過ぎようとしていますが、日々の進み具合が、なんだか、非常に遅いような気がしています。
何故なんでしょう。
来週は、節分/立春で、まさに、『春待月』そのもの。
暖かい春を待ちながら・・・。
また苺ジャムでも作ろうか・・・。