穏やかな晴天の建国記念日。午後になって、少し強い風。
昨日、標高約158.7メートルの山(・・・というより、なだらかな斜面の公園)を上ったので、少し疲れたので、午前9時半頃目が覚めた。
祝日なので、なんとなく、静かな感じのする朝なので、こういうのもいいかな・・・と思っていたら、いきなり、居室隣の(他人様の)雑木林で、持ち主さんが、チェーンソーを使い始め、物凄い騒音。
折角、静かな休日(毎日が休日だけれど)なのに・・・と、イライラしてきた。
山林の下草を刈る作業なのだろうけれど。
至近距離で、作業されたので、テレビの音もかき消される。
ああ・・・なんという騒音。
チェーンソーの仕組みは、知らないけれど、30分くらい使うと燃料がなくなるのか、音が少し止まった。このまま終わるわけではないだろうけれど。
そんなこんなしているうちに、1時間半くらい経って、土地の所有者さんは、車で、戻って行かれた。
チェーンソーの爆音がしないって、こんなにいいことだったか・・・と改めて思ったりした。
穏やかな昼の静寂(しじま)を破られたことに、神経が、イラだったけれど。
さて。この静寂(しじま)。
昼の静寂(しじま)・・・という使い方は、殆どしないと思う。
昼間は、生物の活動のピークだろうし、夜間に動くのは、人間と夜行性の生物。
圧倒的に、昼に動くものが多いから、その生活音も発生する。
『しじま』という使い方は、無音に近い状態のことを指すようで、やはり、昼のしじま・・・というのは、ちょっと想像するのが難しいかも。
居室裏の雑木林でも、野鳥が鳴くし、樹々を揺さぶる風の音、落ち葉の舞う音など絶え間なく聞こえてくる。
静寂は、有難い・・・そう思ったのもつかの間。
午前の部は、終了したけれど、正午を過ぎて、午後の部が、始まった・・・。
ウンザリした。
折角、静寂(しじま)を取り戻した!とおもったけれど。
チェーンソーの取扱い規定?みたいなものがあるようで、1日に2時間以上は、使ってはいけないらしい。
あの音量が、身体に悪影響を及ぼすのだろう・・・たぶん。
午後の部は、約30分程度で、終わった。
それから、暫くして、騒音に驚いて、避難していた野鳥達も戻ってきた。
午後の緩やかな静寂を、満喫して過ごした。