くもりがちながら、日中は、ゆるい陽差しの暖かい歳末。
昨日は、映画のあと、映画館併設のショッピング・モールで、お鮨ランチ。
午前11時半で、既に、数人待ち状態でしたが、カウンター席ならすぐご案内出来ます・・・ということなので、カウンター席へ。
ネタのよい少し高めのランチセット(サラダ・お味噌汁・茶わん蒸し・天麩羅付き)をお願いしました。
鮪、甘海老、白海老、いくら、コハダ、ハマグリ、シメサバ、イクラ・・・やはり、お鮨は美味しいなぁ・・・。
拙宅で、出前の握り鮨が食卓に乗るようになったのは、私が、中学生の頃からくらいだったでしょうか。
年に、二回のボーナス・シーズンで、年末は、クリスマス・ケーキなど供するくらいが、せいぜいで、お鮨は、贅沢でした。
それ迄、お鮨というのは、所謂、御寿司というか、巻き寿司とか稲荷寿司といったお刺身ではなくて、加工した魚介類を海苔巻きにしたものが、御寿司という認識でした。
お刺身とか、お刺身を酢漬けや醤油につけたもの、いくらの軍艦巻きというものが此の世に有ると知ったのは、やはり中学生になってからだったと思います。
その握り鮨なる贅沢が、割と気軽にできるようになっても、街中のお鮨屋さんで、母と私の二人前を、折詰にしてもらって、時々、食べたりもしたけれど、母も高齢になって、お鮨は、ふたつかみっつで、充分・・・になってしまってからは、お鮨屋さんで、握り鮨を作ってもらうこともなくなりました。
スーパーやコンビニエンス・ストアにも握り鮨はあるけれど。あまり美味しくはないので。
やっぱり、ショッピング・モール内のお鮨屋さんとはいえ、価格も、ランチタイムとはいえ、ちょっとお高めだし、回転していないし、それでも、気軽に入店できるのは、有難いことです。
お鮨大好き。