穏やかな乾いた晴天。
マスクをして外出しなければならなくなって、2年近くになろうとしています。
私は、週に1回か2回くらいしか、外出しないのだけれど、マスクは、やはり息苦しいし・・・。
ご近所に、母と同じ女学校出身の奥さんが居ることは知っていたのだけれど、母とも交友があって、焼香に来てくださったので、その御礼を持参致しました。
母より、10年年下というので、80歳前後かしら・・・と思います。
やはり母よりはお若いし、自動車免許もお持ちだし・・・。
『お母さんに似て、美人さんで・・・。』
・・・返答に困るお世辞でした・・・。
だって、マスクしてるし、マスク外したら、不細工なのに・・・。
どんな美人想像してるん???
こりゃ、この方の前では、一生、マスクはずした顔見せられんがな・・・。
ご近所ですが、コレ迄の遭遇率は、『0』。
そうです。
私は、滅多に外へでないし、メンも割れていないのです。
あの家に、こんなおばさん(或いは、婆さんか・・・既に・・・)が居るとは、ほんの少数のひとしか知らないでしょうから・・・。
母は、美人だったと思います。
優しさ(或いは、優柔不断さ)が、外見に出ておりました。
若い頃(10代の頃)の写真も結構、きれいだったと思うのです。
私は、全くというか、悪いところだけ似たような気がします。いびつな顔の輪郭とか。異常なくらい神経質だとか。
そんな母が亡くなって、ひとりになって初めて迎える師走・・・。