穏やかな冬晴れの週末。
カエデの紅葉も終盤。今年は、色がいまひとつ。
全体的にくすんで、木の上の方は、赤くならず、枯れてしまっておりました。
午前中、近所のショッピングモールへ、便箋など買い求めに行きました。
母の喪中欠礼葉書を投函したあと、母のお友達からお手紙などいただき、以前(今年の春、母が亡くなった頃)買った無罫の便箋を使いきってしまって、まだ少し需要もあるから。
手紙を書いて、封筒に宛名を書いて、切手を貼って、ポストに投函・・・って、なんて大変なんだろう・・・と思います。
Eメールとか、ショートメールなどは、一瞬で、届いてしまうのになぁ・・・と思いながらも、Eメールが出現する前には、普通にお手紙だしてましたけどね・・・。
母の年代だと、お友達も、郵便なので、昔に戻って、お手紙を書いています。
便箋を買い、スーパーのリサイクル・コーナーで、紙・ダンボールの廃棄。
食材、日用品などの買い物。
・・・など、済ませて、家に戻ると、喪中欠礼葉書が、届いておりました。
先月、母の喪中欠礼葉書を投函した相手の娘さんからでした。
母よりも、1カ月程、早く旅立たれたようでした。
あんなに、可愛い手書きの年賀状を、母に送ってくれたのに・・・。文字もしっかりしているのに・・・(母は、真っすぐに、書けない・・・と言っていて、書き損じが多かったです)。
母の年代の人たちは、戦争を経験して、いろいろ大変な世代だったのだろうと思います。
母の友達の娘さんだから、きっと私と同じくらいの年齢なんだろうなぁ・・・と思いながら。
母も・・・逝去されたお友達も・・・もう少し・・・90歳の大台迄、頑張りたかったのかもしれないし、違うかもしれないし。
喪中欠礼葉書を受け取って、今年、彼岸へ旅立たれた人たちの消息を知る・・・年末は、悲しい時期なのかもしれません。