昨日の雨曇天より一転、暖かい秋晴れ。
その雨曇天の昨日(11月1日)。
・・・奥日光は、もう紅葉は終わりのようです・・・。市内とかはコレからかも。土日は、かのイロハ坂とか中禅寺湖とか・・・通常の3倍以上の時間が掛かるのは覚悟の上じゃないと、ちょっいと・・・平日でも、あの近辺は渋滞多いしなぁ・・・。
なんてことを相方と話をしていたら、何を思ったのか・・・相方・・・。
『それでは、袋田の滝なんかどうでしょうかね?』
・・・ということで、御天気が、そう良くもなく、紅葉シーズンにも、ちと早計(だと思われる)隣県茨城・奥久慈へ。
いつも予定を組むわけではなく、時間制限もない・・・いわば、行き当たりばったりの・・・紅葉狩り。
(そう・・・いつも。だから、家に戻って、かのグルグルマップで、調べてみると、この先道がなかった・・・とか、地図上では、隣町にみえるけれど、山をくるりと迂回せねばならず・・・とか・・・)
当初のぬるい予定では、月待の滝(姫ケ滝)で、早めの昼食、そのあと袋田の滝、久慈林檎のアップルパイと珈琲で、ブレイクして、そのあと、南下???して、県境の鷲子山上神社を経て、高速道路で帰路へ・・・という予定だったのですが・・・。
到着時刻的に昼食(おちゅうじき)には、かなり早すぎてしまう・・・ので、取敢えず?袋田の滝へ向かうことに。
楓の朱色は、まだ少し早いようでしたが、イチョウの黄色、ブナや桜のオレンジ色・・・山間の秋は、平地より早そう・・・。
隣国の中の国の観光客の団体・・・ひとめで、中の国とわかる・・・(たぶん、日本人のセンスとは根本的に違うのだろうあのファッションと、大声で、怒鳴り合うかのように会話する・・・もっと静かにしてくださいよ・・・)。
それら一団をやり過ごし、日本三名瀑のひとつ『袋田の滝』を見物。
滝入口のトンネルを抜けると、観瀑台が、いくつかあって、滝正面、滝側面、アングルによって、様々な滝が見られて、紅葉のシーズンも絶景なのだろうけれど、新緑や氷瀑になった滝も見事だろうなぁ・・・と思います。
(↑ 滝の下流部にアオサギがハネを休めておりました)
平日の火曜日で、無料町営駐車場には、数台の車しかパークしておりませんでしたが、滝入口より約1.5キロ程の徒歩で、もう少し手前にも、無料の町営駐車場があったので、ちょっと失敗・・・ちゃんと調べておけばヨカッタ・・・といつも後悔してしまいます。
次は、ぐるりと回りこむような感じ?で、約9キロ程離れた月待の滝へ。
滝に面した月待の滝もみじ苑で、お蕎麦を注文。序でに、お団子も注文したけれど、お団子は、外の店舗で、購入するシステム・・・どうも、メニューにはないものらしい・・・(このお店、一見さんには、不慣れなシステムっぽいような???)。
お蕎麦を食べて、お団子も食べて、月待の滝の滝裏に入ったりして、オゾンをいただく・・・。
久慈川の支流の対岸の姫ケ滝りんご園で、たわわに実った林檎を購入(本日、半分程、ジャムにしました)。
林檎園で、林檎を買ったので、アップルパイは、今日はやめておこうか・・・時間的にも、ティータイムは、厳しいかもって、コトで・・・来た道を戻りつつ、最終目的地?鷲子山上神社へ。
・・・カーナビで、ルート設定をしたときに、私は、カン違いをしていたことに気が付きました。
鷲子山上神社は、奥久慈の真南にあるのではなく、西南に位置し、県境にあり、高速道路を使うこともなく、帰路につける(らしい・・・)ということに。
鷲子山上神社(とりのこさんしょう神社)の所在地は、居住県央のほぼ東北に位置。
私は、福島寄りだと思っていたので、何故、相方が、高速を使って帰るということが、わからなかった訳で(特に確認もしなかったのだけれど)。
『もしかして、その鷲子山上神社は、県境に神社が建っているあの神社なのでしょうか?』
と、寝ぼけた質問をして、相方が
『そうです。その神社ですよ。時間があれば、南下してもう一か所巡りたい場所もあったんだけれど。』
・・・一括りに奥久慈というエリアで、雑誌に紹介されていたのですが、山道を迂回したりするので、ちょっと地理的によくわからないまま、出発してしまったようでした。
曇り空から、雨がシトシト落ちてきて、薄暗く細い山道を登っていき、頂上のお社へ。
絶景ビューポイントと立札のあるところを振り返ると、真っ赤なカエデの木が・・・。
(ここも紅葉には、あと数日なのかな・・・と思いましたが、この入口の楓の大木はすごかったです。暗いので写りは、悪いですが・・・)
イザ・・・参拝・・・という段になって、サア~っと強い霧雨(霧雨なんだけれど、強いミストと本降りの中間位な感じなのだけれど、雨の粒がミスト・・・というか、細かいというか・・・。こういう雨って、初めてかも?
神社で、御天気が変わると神様に歓迎されているとか、いないとか・・・。吉兆であるとよいです。
そして、夕刻の境内には、意外と参拝客が多いのに驚き・・・(人気観光スポットのようです)。
日没を1時間後に控えて、帰路につきます。
薄暗く細く狭い山道を降りていきます。
再び、県境を彷徨うように・・・カーナビは、二つの県境の出入りを律儀にアナウンスしておりました。
日暮れの早さは、冬はじめ・・・。
平日火曜日・・・なのに、奥久慈は、結構な数の観光客・・・相方の予想は見事にハズレ(相方は、閑散としているだろう・・・と予測しておりました)。
総歩数9528歩 上がった階数13階
御天気と全体的な紅葉は、いまひとつでしたが、いろいろと楽しい秋旅になりました。