鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画:すずめの戸締り

2022-11-16 23:24:35 | 演劇・映画

朝方冷え込むも、日中は、穏やかな晴天。

 

午前中、転居先の家に。

お隣の無人のお宅に数名の人が来ていて、車の出入りが、ちょっと面倒。

転居先の家の前は、私道で、その先は袋小路のドン詰まり。私道は、6軒の家の共有ってコトで、拙宅前1/6は、私の所有だけれど、売るに売れない・・・というか。

 

昼から、シネコンで、映画『すずめの戸締り』を鑑賞。

新海誠監督の透明感溢れる画像は、更に美しくなっていて、物語も、この先は、どうなってしまうんだろう・・・全集中で見ていました・・・が、しかし・・・。

最初は、お得意???の古神道あたりから、テーマを持ってきたのかな?とも思いましたが、これは、或る意味、『予測プログラミング』なのかも・・・と。

映画やアニメ、メディアを利用して、将来的に計画している社会現象(災害、犯罪、惨事など)をさりげなく予告し、これから起こそうとしている計画を流し続け、無意識にその情報をインプットさせることで、現実でそれが起きても受け入れやすい状態にさせるための心理学的手法で、脅威に対抗するためなら仕方ないと承諾させられてしまう・・・。

もしかすると、そういう類の映画なのかも・・・???美しい画面の裏にある・・・なんだか、気持ち悪さみたいなものがあったりするのも否めず。

人工地震の噂も絶えない現在の、或る意味、火付けと火消し役の意味もあるのかなぁ・・・とか。

 

何らかの(穿った見方をすれば、呪詛的な)意図が、あるのかも・・・とか?

 

物語が進むにつれて、その一種の気味悪さに伴い、あの白ネコちゃん(ダイジン)と主人公の鈴芽、椅子に変えられた青年・草太の因果関係というか関連性に説明がなくて・・・あの新世紀・エヴァンゲリオンの庵野監督のように、あとは、お客さんが、(いいように?)解釈してください・・・みたいに、引導を渡されて、頭の悪い私は、どうしたらいいんだ???的な。

災害で母親を亡くした鈴芽が、その記憶を封印し、そして、12年経った現在、4歳時の記憶を取り戻し、その計り知れないトラウマ(インナー・チャイルド)を癒す・・・そういう映画ってコトでいいのかな・・・。

 

導入部のおもしろさに、ついのめり込んでみてしまうけれど・・・。

まあ、映画って、もともと、米の国の仕掛けた日本国民をダメにする長期計画のひとつのツールなんでさ。

裏の意図があることも(この映画に裏の意図があるのかどうかは、私にはわかりませんが)ちょっと意識して、鑑賞した方がいいのかも・・・とか・・・違うとか・・・都市伝説の見過ぎですかね???

常世の国が、あんなに美しいところなら、一度、訪れてみたいものですが・・・って、死ねば、行けるか・・・。

 

画像だけでも充分に楽しめます・・・って、この映画、相方向けかも・・・(今日は、ひとり映画だったんで・・・)。