雷雨の翌日の晴天。
日差しは、夏だけれど、北寄りの風が吹いて、肌寒い・・・。
午前中は、なかなか起きられない。
身体を横にしたまま、少し本を読む。
ふと、目を窓に映すと、オオスズメバチの女王が、単独飛行。
女王覚醒の朝・・・。今年も活動を始めたんだね。
生き残れ!
あの一匹から、数千の命が生まれる・・・生き残りをかけて。
女王は飛ぶ。
巣材を探して、産卵のための育房を作り、娘達が、働き蜂の成長するまで・・・休む暇なく。
生き残れ!命を繋ぐために・・・。
オオスズメバチともお別れだな。ニアミスすることもたぶん・・・もうないと思うけれど。
さて、午後から、引っ越しのパッキングの続きをしよう。
居室裏の雑木林の中央に、大きなニセアカシアの木があって、今年も白い花を咲かせている。
例年だと、ゴールデン・ウィーク頃に開花して、5月中旬頃迄、咲いているのだけれど、今年は、4月に開花してしまった。