どんよりとした曇り空。
お昼過ぎから、転居先へ荷物の運び入れ(・・・といっても、小さなもの幾つか)。
最近は、同性愛の映画が、おおぴっらに公開されていて・・・。
やはり、何か、風潮を変えようとしている?なんらかの陰謀があったりもするのでしょうかね???
地球上の適正?人口数を遥かに超えて・・・みたいな感じですけどね???
映像では、古くは70年代の『ベニスに死す』とか・・・このあたりからでしょうかね?
そのあと、『モーリス』、『アナザー・カントリー』とか・・・。
耽美的な作風でしたか。
映像化より、日本の少女漫画家さん達は、いちはやく、その作品に取り入れてましたかね。
最近・・・といっても、公開から、もう10年位たつけれど、ヴェネティクト・カンバーバッチ主演の『イミテーション・ゲーム』。
天才数学者が、同性愛で、裁かれる。つまり、同性愛は、罪。
もっとも、文学的には、以前から、結構、あったような気もする。
それの映画化の『ベニスに死す』は、外せないかも。
本邦では、福永武彦の『草の花』。
同性に抱く痛々しい葛藤を、透明な世界で、完結させる・・・つまり、死。
やはり、その世界の根底にあるのは、『罪』。
それを、解禁させようとしているのが、現代。
その『罪』には、背徳的な美しさがなければ、成立しない(文学とか映像とかね)・・・かつての同性愛。
現実は、生々しくて、醜い(同性愛に限った事ではないけれど)。
かつて・・・真珠貝が、生み出す苦悩の苦痛が、美しい天然の真珠を生み出した。
それを、天上の美しさを地に、引きずり下ろした人工真珠養殖。
かつては、ダイヤモンドより高額だった真珠を、価値の分からぬ多数の人々の手に渡してしまった・・・。
現実は分からねど。
背徳的で、美しい文学・映像の中の世界は・・・なにやら毀れていく過程でもある・・・ような気がする(アタマ悪いのでよくわからんけど)。