夕刻より雷雨。本降り。
週末から、どんよりとした曇り空の日々。
明日は、終日の雨・・・の予報。
はしり梅雨
なんだか、妙に、母を思い出してしまった。
いつでも、思い出すのだけれども、母の思い出がたくさん詰まったこの家を去る日も近いので、よけいに、そんな気もするのだろうけれど。
深夜になって、雨音が、激しくなってきた。
雨の夜も。
風の夜も。
夜中は、いつも母の寝室には、灯りがついていて。
眠れぬ、眠れぬ、眠れぬ・・・と不眠ばかりを訴えていた。
90年近い生涯の・・・70年近くは、眠れぬ日々だったのかと思うと、何やら随分、つらい人生だったようで。
いつも被害者で。
やさしい被害者。
そんな母と暮らした家。
もうすぐさよなら・・・(と書きつつも、いつまでも、グズグスしている)。