湿気が多く、蒸し暑い一日。
梅雨も半ばを過ぎて、いよいよ本格的に、蒸し暑い季節に。
昨日(26日)。
早朝から映画『大名倒産』を鑑賞。
超・高速参勤交代、引越大名に続く、お大名モノ。
借金25万両(現在の価格100億円)を抱えた藩財政を立て直すべく・・・藩主のお手付き女中が産んだ末っ子の小四郎は、市井のイチ青年から、藩主の座に。
長男は藩主就任前に落馬で死亡、次男は、うつけ、三男は、病弱・・・。
しかし、その藩主就任には、現藩主と幕府の家老、豪商の計画で、詰め腹を切らされることだった・・・。
幼い頃から、温厚で優しい小四郎とともに、藩財政改革に乗り出す幼馴染のおさよ。
小四郎は、藩に勤める人々を次々と味方につけて、陰謀を暴き、藩を救済する手立てを講じるが・・・。
江戸時代の大名って、大変でしたね~~~。
そして、現在でもはびこる公金に群がり、中抜きするアタマのいい権力者・・・まあ、タケナカヘーゾーとか・・・ね。
理不尽。
世界も世間もヒトも・・・全て、オカネで回っている・・・そんな世の中。
人の情で救われたり、ウツケものの次男の純愛、身体は弱いが切れ者で、世間知のある三男。
息抜きで、笑える暗さのない人情コメディ。