どんよりとした曇り空。
昼頃より強風。
明け方、本降りの雨で、目が覚める。
まだ夜明け前。
・・・昨夜、洗濯物を干したけれど、また洗い直しか・・・なんてコトを思いながら。
朝方、カバンに、入れっぱなしにしておいたポケットWI-FIの充電が切れて、インターネットに繋がらない(転居先に、光ケーブルも移転させていて、現在は、モバイルWI-FIで凌いでいる)。
充電待ちだね・・・。
起きる気が全くしない。
温めたミルクとカステラで、朝食。
洗いなおした洗濯物を干し、だらだらと午前中の時間を消費している・・・何もせぬままに。
昼前頃から、風が出てきた。
晩秋の風とは違い、生温い風で、最高気温は、23℃と夏日迄、あと僅か。
昼前に、少し、うとうとと眠った。
また生き返った母が夢に現れた。
やはり、母は、生きていたんだ・・・と嬉しくて、母が亡くなってからの理不尽な扱いを、母に訴える。
相続の事とか、生家を離れることになったとか・・・。
母は、言う。
『生活費がなくなったので、銀行で引き出して来て。』
・・・そのとき思った。
お金は相続して、母の預金口座は凍結後、解約されたんだった。
そのあたりで、目が覚めた。
母に、これまでの憤懣やるかたない思いを、ブチまけて少し、気が晴れたような気もするけれど。
そして、樹々を煽る強風。
ボトボト、ガツン、コツンと、落ちてくるドングリの音。
夢に現れた母が、風を呼んだのか・・・。
やっぱり、母は来てくれたんだね。
明日は、母の三十三回目の月命日。