鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

女囚セブン

2017-07-16 10:13:58 | TV・ドラマ

毎日・・・。暑い・・・。

ただ暑いのではなく・・・湿度を伴うベタベタな暑さ・・・。
空気が重くて、呼吸が苦しい・・・そんな暑さ・・・。

少し、気温が、下がってくれるとよいのだけれど・・・。


そんな暑さの中、先月迄、オン・エアされていたテレ朝金曜深夜枠の録画『女囚セブン』をみておりました。

冤罪で、懲役刑5年の神渡琴音(剛力彩芽さん)が、同室の女囚達を次々にてなづけ、自分に濡れ衣を着せた相手に一矢報いるという・・・復讐?ドラマ。

はんなり柔らかい京都弁と剛力彩芽さんのふんわりとしたイメージと囚人というギャップ。

芸妓という職業でありながら、合気道を嗜み、地獄耳。
自分自身の幼い頃は、極貧。でも母親は、一生懸命育ててくれた・・・そんなバックボーンが、或る意味救い。

『罪は、犯す方が悪いんやない。犯させる方が悪いんや。』

というキメゼリフ。

そんなゲイコ・琴音に絡むのは、喰い逃げ(安達祐実さん)、後妻業のエロ女(平岩紙さん)、シングルマザーで夫殺しの元ヤン(トリンドル玲奈さん)、不倫相手の妻殺しの全身整形のサイボーグ・ナース(橋本マナミさん)、政治家秘書詐欺罪のズカ(山口紗弥加)、老人介護殺人のウメさん(木野花さん)。

それぞれの犯した罪には、そうしなければならない事情があった・・・その闇に、琴音が光を当てる。
そして、冤罪に巻き込まれた琴音の出生の秘密。

女囚達に何をされても、顔色ひとつ変えず・・・ご飯の上のゴキブリを、食べたり、肥料を頭からかぶったり、看守に暴行を加えられても、不屈の精神の琴音。

京都の女性の陰湿な強さ?なんでしょうかね???

柔らかいのに強い。
優しいのに毒がある・・・みたいな???

元祖?女囚さそりの梶芽衣子さんが、琴音の育て親・芸者置き屋の女将さんとして出演。
ああ・・・梶芽衣子さん・・・あのクールさは、お年を召してからも健在。
冷静沈着で、頭のキレる女将・一条涼を好演。

劇団☆新幹線からは、中谷エマさんが、代議士役、大人計画からは、平岩紙さん、看守の百目鬼役で、宍戸美和公さん、劇団青い鳥から木野花さんの出演など舞台系女優が、活躍。

楽しませていだたきましたが、冤罪と分かったのに、何故、ラストシーンで、琴音が、刑務所にいるのかが、謎?脱獄だから・・・???

テーマソングの『毒花』も・・・何だかスゴイ。

悪い花~~~悪い花~~~頭から離れません・・・。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。