新年度のはじまりの日。
夕刻・・・。
空が真っ暗になって、物凄い雷鳴。
今年初めての雷・・・かな?
どこか近くに落雷でもしたのかな・・・と思うくらい。
木蓮の花に雷が落ちて、龍の子供を宿しました・・・というお話があったな。
(梨木香歩さんの小説だったと思うけれど。随分、読んでいないな。梨木さんの本)
お久しぶりの雷様で・・・。
その地形?から、雷の多い土地に住んで、久しい。
(かかあ天下とからっ風は、お隣の県ですけどね?ウチらんとこも雷多いだで・・・って、どこの方言かいな?)
昨日の桜は、三分咲きくらいだったけれど、この雷と土砂降りにも、桜の花は、耐えているようで。
花に嵐。
ひとには、試練???
夕刻に啼くカラスなども今日は、何処かで、嵐が治まるのを待っているのか・・・。
雷が鳴れば、季節は、もう爛熟の春だろう。
それにつけても・・・。
桜が開花してから、花冷えの時期が長った(・・・というより、未だに寒い)今年だけれど。
去年だったか一昨年だったか・・・4月の中旬に、雪が積もったり・・・もした。
昨年の秋は、11月にもう積雪を観測したし・・・。
季節の歯車が、何処かで、すこしづつ、狂ってきているのかなぁ???
そのうち、8月に雪が降るかもしれない。
そのうち、1月に台風がくるかもしれない。
稲妻と雷鳴と・・・あの特有の空の色。
季節は、疾走しながら、過ぎて行く。
時間の流れも追い越しながら。