鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

夏みかんのお寿司

2010-03-18 21:08:50 | Weblog
よく晴れた一日。夕方から雨。 

今週の月曜日は、家人の誕生日だったので、何か珍しくて、美味しいものでも作って祝ってやろうと考えていたところ、雑誌に
『夏みかんで作るサラダ風ちらし寿司』
なるものを発見して、
『これいいかも・・・。』
と思い、会社帰りに材料の調達に走った。

やっぱり、誕生日には、ケーキはいるよな・・・。
時々、寄っている小さな小さな(本当に狭い・・・一戸建てだけれども、売り場面積が、3畳もなさそうなお店)ケーキ屋さんによってみるものの、定休日だった・・・。

お休み・・・か・・・。
そいじゃあ、仕方がないよね・・・。
という訳で、ケーキと夏みかんのお寿司の材料が一気に揃うショッピングセンターへ出向いた。

まず・・・夏みかん・・・これは、搾って、寿司酢にするようだ。バラ売り1個98円のものを購入。
具材には、スモークサーモン、水菜、レタスなんかのマリネの材料のようなものが紹介されていたので、スモークサーモンのマリネを買って使うことにした。
彩りにパプリカ・・・だとか、或いは、マッシュルームなんかもいいかもしれない・・・。
後は、汁物の具材だけれど、3月だとやっぱ『はまぐりの潮汁』が良さそうだよな・・・。
はまぐり・・・中国産しか置いていないので、断念。急遽、あさりに変更。

ケーキも買ったし、あとは、<夏みかんで作るサラダ風ちらし寿司>を拵えるのみ・・・。

ワタシは、相当、杜撰な性格なので、作り方を一通り読むものの、その通りに作ったタメシがない。

出来るだけ、材料を残さないように作るのに重点が置かれるため、買ってきた材料は、余すところなく使うので、レシピの分量は、あっても無くても同じなのだ。
アバウト・・・である。

作り方は、極めて簡単。
お米を普通に炊いて、夏みかんを搾りみかん酢を作る。
みかん酢は、みかんに、昆布醤油に、めんつゆ少し混ぜてそれでおしまい。

ご飯が炊けたら、みかん酢を振り入れながら、ウチワでバサバサ煽ぐ・・・。
粗熱が取れたところへ、サーモンマリネそのものと野菜類を入れて、軽く混ぜ込む。
味が足りないようなら、塩或いは、昆布茶系統のダシ類を少し混ぜてみる。
夏みかんの果肉をばらして、ちらし寿司の上に乗せる

美味しい・・・これは、レモンでも充分代用可能・・・甘みのない分、何か工夫が出来そう。

仕方がない・・・会社・・・。 

2010-03-17 21:12:29 | Weblog
曇ったり晴れたり・・・の寒い一日。

この頃のストレスと言えば、やはり、仕事関係なのかと思う。

たぶん、ワタシには、何かが足りない・・・。
たぶん、ワタシには、何かが、欠落しているのだ・・・。

そう思えて仕方がない。

能力・容姿・健康・運・・・たぶん、全ての要素に、完璧なものがひとつもなくて、全て、普通のひとの何割かが欠けているのだろうと思う。

・・・仕方がないか・・・。

能力については、今、派遣されている会社は、能力のあるひとは、どんどん潰され、或いは、会社に見切りをつけて、さっさと他の道を選んでしまっているようである。
残っているのは、或る程度の権力も持ち、発言権?のあるひとか、家族の為だとか、どうしても辞めることできないでいるヒト達ばかりのような気がする(これは、ワタシも含めて、他に就職できるアテもなし・・・)。だから、いい加減だし、半径1mの外は、知らぬ存ぜぬで、取りつく島もない。

何故、このヒト達分まで、フォローして、給料は、このヒト達以下なんだろう・・・。

いつも、いつも、いつも・・・四六時中そんなことがアタマを離れないでいる。

ワタシの些細なミスは、責められ、あきらかに能力に欠けるひとのミスは、何故だか
『あのひとじゃねぇ・・・しょ~がないよね・・・。』
で、済んでしまうのが不思議である。

追求されないのである・・・するだけ無駄だと分かっているからだろう・・・。

いつでも、仕方がない・・・。
逃げ遅れたひとが、咎を追う会社なのだ。

仕方がない・・・。
仕方がない・・・。

ワタシには、この会社で生きていく上での適性が、全て、欠落しているのだから・・・。

仕方が無い・・・

ほんとうに、仕方が無い・・・。

そんなことに、今更、気がつく・・・。

来月末は、もう大型連休だということに気がつきました!

2010-03-16 21:03:02 | Weblog
夜中の激しい雨音で寝不足気味。
日中は、くもりベースな晴れ。暖かい。


3月も、もう中旬ってことで、カレンダーを眺めてみると、
ややや・・・!
来月末は、もう既に、ゴールデン・ウィークではないですか・・・という事実に気が、つきました。

準備のよい方々は、もうお正月あたりから、旅行の計画など立てておられることでしょう。

去年から、近来マレにない金欠状態で、老朽化したパソコンの買い替えもままならぬというのに、貴金属類を買っちまったりして、ワタシの金銭感覚ももうほとんど無いに等しいようです。

旅行も行きたいけれど・・・。

実入りが少なくなったのなら、支出をコントロールして、快適な生活を送るべきなのに、どうも、上手くいかないようです。

必要最小限で生活する・・・コレ基本。

必要のない装飾品、買っても着ない服なんてのは、論外だし、掛け布団カバー9800円なんてのは、もう想定外のはずですが・・・どうにも抑制が、きかず、つい買ってしまったとさ・・・。

そんなこんなで、本当に、今、金欠。

当然、ゴールデン・ウィークは、何処へ出かけるアテもなし。

・・・ということは、多分、今年も、昼夜逆転の読書生活をするのでしょう・・・たぶん・・・。
それは、それで、すごく嬉しいのですが・・・。

・・・で、今から、京極夏彦さんの長編『数えずの井戸』を読まずのお取り置きしてございます。

ほ~んと・・・愉しみ!愉しみ!

去年の今頃といえば、生産減に伴う臨時休業が決まるか・・・決まらないか・・・で、大騒ぎで、結局、年間35日間の休みということになったのだけれど、ワタシには、何故だか、出勤命令が出て、半分も休めなくて、貧乏籤を引いた・・・ということは、このブログ内で、イヤって程、綴ってきたのだけれども、今年は、どうなんだろう・・・。

特に、自分の会社ではないし、単なる派遣先と割り切って、今年も、臨時休業にならないかな・・・
どうせ、いくら頑張ったって、賃金増えるわけでなし、だったら、身体を休めて、好きな読書でもしていた方が、良いわけでして・・・。

春色~春に誘われたわけじゃない・・・???

2010-03-15 21:04:44 | Weblog
曇りがちな灰色の一日。

このところ、めっきり春めいてまいりました。

春といえば、やっぱり花!中でも、さくらでしょうか・・・。
やさしい春色。

・・・ってことで、今日の画像。
あわ~い春色のメレ・ピンクダイヤモンドの透かし彫り風のリング。
ほんのりとした桜色の可愛らしい色合い。

コレを購入したのは、秋頃だったと思うので、特に
♪春に誘われたわけじゃない・・・のです。
・・・ついでだから、尾崎亜美さんの歌なんか歌っちゃったりして・・・。

ピンクダイヤモンドは、鉱山の枯渇で、産出量が激減しているそうで、カラット数の大きなものは、ものすご~~く高価・・・だと言う事です。

この本当に小さい、芥子粒ちゃんのダイヤモンドは、アーガイル(オーストラリア)産だということなのですが、一粒あたり、どのくらいの金額で取引されているんだろう・・・なんて、下世話なことを考えてみたんですけどね。

金地金や加工費用なんかを含めたリングの代金から考えても、一粒1,000円以上ってことは、ないんだろうな・・・と思いますが・・・。

まぁ・・・そんなに高くはないだろうと思うんですけどね。

だけど、春色。
本当に淡い・・・春を連想させるような色。

価格の(安価な)わりには、気に入っているので、春の指先は、これで飾ろうかな・・・と・・・。

今年の桜の開花は、早そうです。

春本番まで、あとわずか・・・。

お念仏だとかお経だとか・・・。

2010-03-14 21:05:21 | Weblog
よく晴れた日曜日。


以前は、車を運転しているときは、ラジオをよく聞いていた。
ワタシの車には、音楽を再生する設備が、カセット・デッキしか装備されていないからである。

・・・今時、カセット・デッキ・・・ったってなぁ・・・。
どうやって、音楽を録音するのか・・・。

・・・という訳で、ラジオしか聞いていなかった訳で。

ふとしたキッカケで、MP3というデータ記憶媒体を購入するにいたり、更に、FMトランスミッターを接続すれば、車内で、好きな音楽が再生できると知ったのも数年前のことで、世間様とのテクノロジーの進化には、もうついていけない・・・ような気がしている。

MP3で再生した音楽を流しながら、車を運転するのは、楽しいことで・・・といっても、通勤と近所への買い物くらいしか車を使っていないので、点検とか車検にディーラーさんに車をもって行くと
『相変らず、乗られないようですねぇ・・・』
と苦笑される。
ディーラーさんとて商売だから、たくさん乗って、消耗した部品等を交換するほうが儲かるからであろう。

普段、通勤しか使っていないけれど、1ヶ月に何回かは、家人を伴い、外食にでかけたりする。

そんな時、家人曰く
『こういうお念仏とかお経みたいな音楽が好きなの???』

『お念仏とかお経・・・って・・・』

家人には、お念仏とかお経に聞こえるらしい。
たまたま、外国のロックをカバーしたアルバムを再生中だったのだけれど・・・。
確かに、ロックというよりは、かなりソフトな系統の曲だったのだけれども・・・。

どうすれば、ロックが、お念仏とかお経に聞こえるのかその辺が、謎である。

一体、どのアーティストのロックがお念仏とかお経に聞こえるのかを、書いてしまうと、在り得ない話だが・・・ワタシのブログのような零細ブログをそのアーティストさんが読む可能性は、0%だと思うけれど、何かの間違いで、読んでしまったりすると、相当、傷つくのではないかと思うので、お名前は、書かないでおこうと思う・・・。

結論・・・家人の耳がおかしいのである。

骨休め

2010-03-13 21:04:26 | Weblog
季節をひとつ飛ばして、初夏のような土曜日。


やはり、3月ともなれば、春という季節だし、もう中旬ってことで、さくらのたよりもそろそろ・・・。
春は、やっぱり、いいですね・・・。
胸が開かれるという感じだし・・・。
わくわく感というか・・・そんな感じ。

・・・それなのに、昨日からの頭痛が続いています。
痛いというのでは、ないけれども、重苦しいというか、重圧感があるというか・・・。
おまけに、歯まで痛みだし・・・。

春は、植物が芽吹く季節だけれども、ヒトの生体も、良いもの悪いものと何か目覚めさせるのか・・・。

春の強風は、『魔』を運ぶ・・・とも言われているし・・・。

そんな訳で、今週末も、休養中。

まぁ、いいや・・・。
それならそれで・・・。

痛いんだから、仕方が無い・・・。

ゆっくり休もうではないか・・・どうせ、休日なんだからさ・・・。

横になっている分には、それ程、障りは、ないし・・・

『読書』な生活

2010-03-12 21:04:30 | Weblog
朝から晴れの一日。

いつの頃からか・・・。
本がない生活は、考えられなくなってしまいました。
・・・そして、ここ数年間・・・本の無い生活も多々ありました。

更に、このところ、本のある生活に戻りつつあるようで、モトに戻ったのかしら・・・と思いつつ、身辺が静かでないと読書も、楽しくないなぁ・・・なんて思ったり・・・。

このところ、現実を忘れるために読書をしていたような気がしています。
・・・でも、それは、一寸、違うんですね・・・。

もしも願いが叶うなら、ずっと本を読んでいたい・・・って・・・コレも続けば、飽きるのでしょうけれど。

適当な仕事があって、適当な収入があって、心悩ますこともなく、静かな読書生活を送りたい・・・現在、それが、唯一の望みなんですけどね・・・。

現実は、煩わしいことが多すぎて。

願望や、苛立ちや、面倒なことや、破壊的な対人関係や、そんなことを考えないようにするためには、まず、何か行動を起こすことが宜しいようです。

行動は、ヒトによって、様々でしょう。
スポーツに没頭したり、恋愛を求めたり、仕事に集中したり、ギャンブルに熱中したり・・・様々。

私は、読書か・・・こうして、下手な文章でも綴っているのが向いているようです。
(読んで下さる方には、迷惑なお話かもしれませんが・・・)

没我・・・する・・・。

多分、行動していると自分を忘れる・・・そして、それが、楽しければ、言う事ないのですけどね。

・・・しっかし・・・本当に、ここ一、二年・・・読書にも没頭できなかったってことは、やはり、自分の中で、何かしらの変化があったのかもしれません。

いいのか、悪いのか・・・よくわからないのだけれど・・・。

読書するには、まず、安定した収入・・・この土台があって、初めて実現する訳で、やっぱ、仕事の契約更新が3ヶ月ごと・・・ってのは、スパンが、短かすぎるんじゃないでしょうかね~~~。

早く安定した状況になりたいものですが・・・。


『バカらしい』一日

2010-03-11 21:03:55 | Weblog
久々に明るい朝。
空気は、冷たいけれども、日差しは春一杯。


そんな春一杯の日差しの中。
お昼休みが終わって、今日のイベント・・・

『避難訓練』

工場敷地内の一番遠い建屋から、避難場所まで、走ること10分弱・・・。
避難訓練は、法律で決められているから仕方が無いのだけれど・・・。

非情に疲れました。

その後、システム不具合で、昨日と今日の朝、配った生産関連の書類の不備が見つかり、差し替えの作業をしなければ、ならなくなってしまった。
避難訓練なんかやってる場合じゃないだろう・・・。
生産ライン止っちまうぜ・・・。

消耗したワタシは、心の中で毒付く。

昨日、連絡した業者に訂正の電話。
いつも穏やかな担当のお姉さんのややヒステリックに笑いながら・・・、今更、何言ってんだ・・・ってそんな雰囲気。
『こう言ってはなんですが、御社のデータは、間違いが多くて・・・。またか・・・って毎日そんな感じなんですよ。』

・・・それは、そうだろう・・・そういう会社なんだから・・・。

相当、アタマに来ているのが分かる・・・。
出来れば、こんな会社となんか取引したくないだろうさ。
だけどさ・・・。
ワタシだって、派遣でさ・・・。
出力されたデータを送っているだけにすぎないのよ・・・。
そう言う事は、この会社の管理職とか偉いヒトに言ってやってよ・・・。

・・・差し替え作業。
高速コピー機と通常のトロいコピー機・・・そして、ファクシミリ・・・故障中。

どうすりゃ・・・いいんですかね・・・。こういった場合。

いっそ、ライン止めちまったらどうだい?
どうせ、作ったって、売れないのだし・・・。

そういう会社に派遣された自分の運を、今日は随分と呪ってしまいました。

付喪神

2010-03-10 21:04:27 | Weblog
最高気温4℃って真冬・・・。午後は、雨も降ってきて、なんだか大荒れ。


昨日のブログにも書いたけれども、どうも、最近、興味をもった本や音楽の新作チェックを怠っていたせいか、以前から欲しかったけれども、廃刊だとか、廃盤だとかで、手に入らなかった本の再刊行やら音楽CDのリマスター盤が出ているのに、気がつかずにいた訳で、なんか・・・ほんと・・・何してたんでしょうかね・・・。

早速、発注した訳で。

AmazonなんかのUSED品・・・所謂、中古というのもなんだかな・・・と思うけれども、どうしても欲しければ、中古品を探すしか手がありません。
オークションとか・・・。
中には、未開封なんて、ラッキーな出物に運よくぶつかる場合もあるけれども。

リマスター盤ってのは、やはり嬉しいというか・・・。

大事に扱っていて、でも、何かの理由で手離さなければならなくなったもの・・・、自分には、もう必要のなくなったもの・・・、経済的事情で、手離したくなくても、手離さざるを得なかったもの・・・。

CDに限らず、『モノ』には、多分、いろいろな思いが込められているのでしょう。

しかし・・・。
今回のリマスター盤は、ほんとに嬉しい。
聴くのがもう楽しみで、楽しみで、早く届かないかな・・・なんて思います。

この感覚を、半年前だったら、感受できたどうか・・・。
どうなんだろう・・・。
感情的にも、ヒステリックに悲観的にネガティヴに、世界の全てから呪われたような・・・そして、世界の全てを呪っていたような(・・・今でも、それは、続いているけれど・・・)、そんなときに、このリマスター盤に出会っていたら、もっと、変わっていただろうか・・・それとも・・・。

多分、これからも、いろいろなモノと出会い、そして、必要がなくなったものとは、お別れをして、暮らしていくのでしょう。

そんな中で、ずっと好きなもの、好きだったけれど、嫌いになったもの・・・、役に立ってくれたけれども、使えなくなったもの・・・、もう使わないけれども、ずっと側においておきたいもの・・・いろいろな感情をうつしとったものたちは、多分、魂みたいなモノをもつのかもしれません・・・。


器物100年の劫を得ると・・・付喪神となる・・・。


新刊・続刊・・・!!!

2010-03-09 21:05:25 | Weblog
午後から、雪まじりの雨。夕方から雪に変わり、真冬に逆戻りのような一日。


このところ、ネットの本屋さんへの発注が多くなりました。
街中やショッピングセンターの中の本屋さんへ行く機会がめっきり減ってしまったことは、以前、このブログの中でも書いたかもしれませんが・・・。

実店舗だと、現物がなくて、お取り寄せになってしまって、出直したり、既に品切れ・廃刊となっている場合とか、とにかく現物を確保するまでに時間がかかる場合も多いようです。
その点、ネットショップは、在庫の有無が早く分かるし、早いところであれば、翌日には、もう届いていたりするので、やはり、超スピード時代になったもんだなぁ・・・取り揃えて発注する業務をしている従業員の方も大変なんだろうなぁ・・・なんて思うわけです。

そんな便利な世の中になって、今度は、パソコンや携帯電話や電子ブックなんて媒体が、席捲しつつあるけれど、やはり、本の手触りや重さや装丁の美しさなんかを感じながら読みたい・・・なんてことも・・・以前、書きましたかね?

どうも電子媒体というのは、馴染めなくて、なんだか物語に没入できないというか・・・。

そのうち、紙でできた本も無くなる日も近いのでしょうかね?
レコードがCDに、CDが、ファイルに変わっていったように・・・。

過去の遺物・・・と言われて・・・。

そうなったら、私は、過去の遺物に埋もれていたいですね。
部屋の中は、本だらけだし・・・。
ちょっといいかもしれない・・・。
過去の遺物に、過去の人間が埋もれて白骨化・・・なんちゃって・・・。
絵的にどうでしょうか?
京極夏彦さんあたりに、文章化してもらうと、耽美で隠微で、美しいかもしれない。
『嗤う伊右衛門』のお岩の遺体が鼠に齧られ、その横で白骨化したお岩を抱くように沿いながら笑みを浮かべて死んで行く感じ・・・。

実は、京極本の新刊が出ているのも知らず、悩み多く生活していたのですが、先週、京極さんの著書を久々に検索してみると・・・なんと、新刊が3冊も出ているではないですか・・・しかも刊行されて3ヶ月以上も経っている・・・不覚!!!
悩んでる暇なんかなかったわ。新刊のチェックを怠っていた自分を責めつつ、早速、新刊3冊 Get!ですわ・・・。

『数えずの井戸』、『幽談』、『冥談』の三冊。

そして・・・今週・・・。
大島弓子さんの『グーグーだって猫である・5』が既に刊行されていたのを知り、慌てて、発注いたしました。この頃、なんか・・・出遅れている日々でございます。