鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

祝!4年周年です!

2011-08-20 22:45:44 | Weblog
暗い雲の立ち込める一日。外気温30℃に届かず。しのぎやすい。


2007年8月20日に始めたこのブログも今日から5年目に突入です。
訪れてくださる方の少ない・・・小規模で、零細なブログということでは、4年前とは、何ら変わりませんし、書いていることも意味不明で、ヘンなことばっかり・・・。
存在意義の問われるところですが・・・(ブログ界に事業仕分けがなくて、ほんとうによかったと思う今日この頃ですわ・・・仕分けされたら、無駄だから、すぐにでも、撤退せよ・・・と gooさんから通達があったりして・・・)。

ゆるゆる・・・だらだら・・・そんなキーワードのブログです。

さて、5年目突入の前に、それまで、このブログを書くのに使ってたパソコンが、西向いてしまいました(パソコンに西向く・・・ってのは、適当な表現ではありませんが、まあ、パソコンとしての寿命が終わってしまったということで・・・。願わくば、パソコン界の西方浄土に辿りついてもらいたいところです・・・)。

それで、8月からは、2代目(パソコンとしては、3代目)のSONY VAIOくんに、頑張ってもらっています。それに伴い、回線もADSLから、光回線へ・・・まぁ・・・贅沢なことですが・・・。

『パソコン変えたから、回線も光にしますからね。・・・で、工事が、18日。パソコンの訪問設定が、19日ですからぁ・・・。』
家人ぽつりと曰く・・・
『光にすると何かメリットがあるのか・・・。電話代安くなるとか・・・?』

いやあ・・・特にない・・・。
ただ、このパソコン、光回線と設定が、セット価格なもんで・・・。

タダ、それだけです・・・。

普通は、レスポンスが早くなった・・・とか、そういうことなのでしょうけれど、ハードディスクが半壊状態で、1年以上、ダマシダマシ使ってきた先代のBIBROに比べれば、回線が、ADSLだろうが、WiFiだろうが・・・比較にならないくらいの速では、あったのです。

・・・光に変わっても、5年目に突入しても特になんら変化もなし・・・な・・・『三毛猫堂』のしょーもないブログ・・・。

お暇がございましたら、また、お立ち寄りいただけますよう・・・。

三毛猫堂

やがては、終わる・・・。

2011-08-19 22:47:05 | Weblog
朝6時の気温(室内温度)30℃に少し届かぬくらいで、連日の熱帯夜。
雨も降りだして、正午には、28℃・・・気温は、徐々に下がり続け、凌ぎやすい夜になった。
ほっと息がつけるカンジ。
身体を自由に伸ばせるカンジ・・・。

やはり、連日の猛暑は、身体にとっては、最悪の状態だったことが、通常に戻るとわかる気がする。

気温差-10℃

もう、永遠に終わりがないように思えた夏の暑さにも陰りが出てきた・・・。
季節は、秋に向かっているのだろう。

どんなものにも、終わりがある。
幸福の終わり…不幸の終わり・・・喜びの終わり・・・悲しみの終わり・・・苦痛の終わり・・・

終わってよいものなら、さっさと終わらせるに限る。
終わってほしくなくとも、その終焉は、受け入れざるを得ない。
必ず終わると思えば、対人関係は、辛くなくなるのかもしれない・・・。
異動にならないかな・・・止めないかな・・・なんでもいいや・・・ワタシのまわりからいなくなれば・・・。
いづれ、いなくなる・・・。
相手がいなくなるのか、自分がいなくなるのか・・・わからないけれど。

いづれにせよ・・・終わらないコトは、何もない・・・。

激しく降る雨を眺めながら、そんなことを考えた夏の平日休暇の最終日。

『暑さ』に関する或るエッセイ(『暑さを忘れる為の妄想』吉田健一・著)

2011-08-18 22:59:00 | Weblog
猛暑・熱暑・酷暑・・・天気予報では、そんな暑さも本日まで・・・らしい。


世界で一番暑い都市は、何処だろうか?

吉田健一さんの著作に、『暑さを忘れる為の妄想』という一編がある。

欧州行きの航空路に『カラチ』というところがあって、世界中で一番暑いところだと印象がまだ残っている。どれくらいの暑さかというと、航空機を降りて、空港ロビーに着くまでに、着ているものがびしょ濡れになり、真夜中だというのに、熱気で、呼吸をするのも苦しいそうだ。
暑いのがそこまでいくと、頭が働かなくなって、Barに行ってジン・フィズを飲んでいるのが楽だということのほかに、何も意識しなかった。一緒にカルカッタから搭乗したスチュワーデスが隣で、飲んでいたが、それで、どうしようという気も起らなかった。人間は、そういうとき、ただ身体が安楽であることだけを求めるらしい。つまり恐ろしく消極的になるのである。
シャムでは、貴族が指の爪を一寸も二寸も伸ばす習性があるのだそうだが、そうすれば、何も手を使って出来ないから、仕事をすることに対する責任感がなくなって、丁度いいのだろうと思う。
シャムも暑い国である・・・と書かれておられる。
そうなんだろうなぁ・・・。

ワタシは、もともと暑さには、かなり弱いし、普段から積極性も乏しいから、別に、暑くなくても、休日などは、安楽を求めてしまうのだけれど・・・。
『カラチ』なんて、とんでもない・・・。飛行機を降りた時点で、熱死だろう・・・。

去年までは、猛暑だって、エアコン使い放題、電気代さえ、気にしなければ・・・という人がほとんどだったと思うけれど、今年は、そうは、いかないんだろうと思う。

でもなぁ・・・。電力は、逼迫しているしなぁ・・・。
それでも・・・着ているものがびっしょりなのは、ここは、やはり『カラチ』くらいの暑さなんだろうか・・・。そうだよなぁ・・・ニュースには出ないけれど、日本で一番暑い街・・・S県熊○市、G県T林市に、近いここだって、今日の外気温は、37℃はあるんだしなぁ・・・。

吉田健一さんは、夏涼しむには、怪談も有効だとおっしゃっているけれど、お化けを思い出しても、暑いものは、暑い、暑さに変わりがあるハズがない・・・そして・・・。
吉田氏曰く・・・もう、止める。それでやっと気づいたのだが、こんな日に原稿を書いたりする方が、間違いなのである・・・と『暑さを忘れる為の妄想』の最後に結ぶ。

さすがに、エッセイの名手である。


長い休暇・・・(9日間だから、ソレ程長くもないか・・・)

2011-08-17 22:54:04 | Weblog
連日35℃を前後して、凌ぎづらい夏の日々。おまけに地震も頻発・・・結構、大きく揺れる。


長の休みも半分過ぎて、残り半分。
このところ、また悪い習慣で、朝の8時頃、就寝?して、昼過ぎか悪くすると夕方に目がさめて、それから、また朝に眠るという生態的には、大変よくない生活をしている。

今日なども、夜が明けて、普段なら会社に出社している時間に眠りについた。
やはり、明るいと眠りも浅く、食事も夜にならないと全く食べる気がしない。

1時間くらい、うとうと眠っては、目を覚まし、本を読んでは、眠くなるといった有様。
時間に縛られないって点では、こんな極楽は他には、あまりない・・・ような気がする。

眠りながらというか、目は完全にさめているので、裏の雑木林から、夏の終わりを告げる(・・・と勝手に思っている)ツクツクボウシの鳴き声。
鳴き方自体は、油蝉同様、喧しいけれど、コイツが泣き出すのは、8月後半。
夜は、コオロギの細い鳴き声と、夏もそろそろ終わりか・・・と思う。

蝉類は、煩い・・・。
油蝉は、その名の通り、脂っこいというか、頭が痛くなるような鳴き方をするし、秋の気配を呼ぶヒグラシ、ツクツクの類も、コレでもかってくらいの音を立てるから、昼間眠っている身には、うんざりする。
いくらうんざりしても、蝉には、ワタシの生活なんか全く関係ないのだろうし、ワタシの存在自体、ヤツラは、認識さえしていない。
認識していないっていうのは、いないのと同じか・・・。
(コレは、人間関係にも応用できるかもしれない。キライなヤツは、認識しないに限る。認識しなければ、いないも同じこと・・・ほとんど、上手く機能しないけれども、参考には、なるか・・・。別に、相手にとっちゃ、ワタシなんて認識外だから、居ても居なくても同じこと・・・なのだろうし。だから、あんな傍若無人?というか天衣無縫?というか・・・まわりを考えず、バカなことができるんだろうし。)

蝉の鳴かない夜間に眠ればいいのだけれども。
こんな生活をしていたら、週明けの出勤が辛くなるばかりではないか・・・。

夜起きていて、昼間眠い・・・というのは、会社員にとっては、最悪のパターンなのだ。
会社のデスクに居眠りするほどの度胸もないし、こんなに眠いなら、いっそ帰ってしまうか、休んでしまうに限るのだけれど。

長の休暇も半ばを過ぎて、さて、後半。
有意義には、過ごせそうにない・・・。

『西巷説百物語:京極夏彦・著』

2011-08-16 22:51:33 | Weblog
夜間に秋の虫の声。秋の兆しはあるものの、真夏の勢いは、衰えもせず・・・。


去年の今頃、上梓されて、読むのを楽しみしていた一冊である。
その後、身辺にいろいろあって、読む機会を逸してしまっていたのだけれど、この夏季休業中は、身辺が近来?マレになく静かで、今週末以外は、外出の予定もないので、ゆっくり読ませていただいた。

・・・いつになったら、登場するのか・・・と思っていた靄船の林蔵さん。
ついに真打登場・・・???
シリーズの始まり・・・『巷説百物語』の『帷子辻』や、『前巷説百物語』で、ちょっと姿を現すだけで、
主役を又市に譲っていたものの・・・。
今回は、待望?の主役。
二つ名の通り、舌先三寸で、知らぬ間に、騙され、しまいには、世間では、通らぬはずの道筋をつけてしまう、美形ですっきりした・・・、京極堂シリーズの榎木津礼二郎に次ぐ美男ってことで。
雰囲気は、お公家さん(・・・実際お公家さんなのかどうかは、不明)、榎木津さんもモト華族だし、高貴なお血筋なんだろうか・・・?
目元涼しげに登場。
名前だけといえば、『一文字狸』こと一文字屋仁蔵も始めて姿を現す。

シリーズ四作品は、御行の又市の派手な仕掛け、山岡百介の語りで物語は、進行していく。
五作目は、河岸を変え、大坂が舞台。
仕掛けも、又市と対照的に、上方?風か・・・やんわりしたカンジがする。

又市シリーズの紅一点・山猫廻しのおぎんの役を、引き継いでいるのが、横川のお龍。このひともおぎんさんに比べると、おっとりしている。

初登場の死人返しの六道屋の柳次さん・・・このひとの物語も読んでみたい。

最終章には、御行の又市、山岡百介も登場して、音楽CDのボーナストラックみたい。
お馴染みさんの登場で、終幕。

巷説百物語の上方シリーズにならないかなぁ・・・と期待している。


『The Verry Best of Enya』 ~美しさと力強さと・・・

2011-08-15 22:51:47 | Weblog
空気が熱を帯びて、冷えることがない。夜間も気温29℃から下がることがない。

今を去ること約10年前の話だけれど、それ以前から働いていた会社(派遣会社)から、派遣されていた派遣先で、大大大リストラが敢行されて、派遣のワタシなども必要なくなって、現在の職を得た・・・って話は、このブログ内でも何度か、書かせていただいた。

確か、その頃だったと思う。

このミュージシャンの名前を知ったのは・・・。
アイルランドのひと・・・。
シンセサイザーで、何度も何度も何度も、音を重ねていきながら、音楽を作るひとだという。
『Enya』
・・・透明感のある・・・とにかく、澄んだ夜明けの空気感というか・・・澄んでいるんだけれども、朝霧を浴びて、靄がかかっているような・・・とにかく、そんな音楽をつくるひとだ。

英国人という括りでいいのかどうか・・・。
アイルランドは、別の国・・・。
その国は、透明な光で、満ち溢れているのだろうか・・・。
楽曲の中には、『The Celts』など、古代の神話を連想させるものもある。
 
もしかするとこのひとの作り出す音の世界にも、清らかに流れる氷河の水と、燃え滾る火山のマグマ的エネルギーが混在するのかもしれない。

洗練と土着・・・そんなものが、混沌として存在するような気がしている。
コンピュータと電気と現代のテクノロジーとアイルランド土着の音(或いは、彼女の声)を、縦糸横糸にして、一枚のタペストリーを織り上げるようにして作る音楽。

美しいだけじゃない、力強さ・・・。

真面目に真剣に聞かなくても、すっと頭に入っていくような・・・そんな楽曲が多い。
映画やCMのバックグラウンドミュージックとして、起用されるのもそのためだろうか?
『Wild Child』, 『Amarantine』などは、テレビからよく流れていたと思う。

声も音も美しいが、ご本人のヴィジュアルも美しい。
いかにも、北半球の緯度の高い地方の方という印象が強い。


徐々に再構築される日々②

2011-08-14 22:50:35 | Weblog
この暑さ・・・何時まで続く・・・。


ひとは、失ったものを取り戻したい。
元の生活に戻したい・・・例え、ソレが以前と全く同じものでなくても・・・。

病気になり、健康を失うと元の普通の状態に戻りたいと思う・・・思うと言うより、絶対、普通の状態に戻らねばと思う・・・例え、ソレが、以前とは、違う状態でも・・・。

人間関係も同じか・・・。
こちらは、相手が人間だけに、モノのようにはいかない。
相手にも意志がある。
双方で、望まない限り、修復は、相当、難しい。
何かのキッカケで、再構築された関係は、どこか、以前のソレとは、違っている。
過去に期待しては、いけないのだろう。

音楽・・・昔聞いた音楽は、懐かしい。
その当時のことを思い出させてくれるし、また違った発見もできる。
あのとき、歌っていたヴォーカルがもうこの世には、存在しないひとになっていても、再び、出会うことができる稀有な例か・・・本も同じ。再構築可能でうまくいく稀有な例かも・・・。

再生可能なデータ類・・・これは、ある程度、復元可能のようだけれど、要らなくなったデータを後生大事に持っていても、たいして役に立つことは、なさそう。
仕事のデータでも、存在すると困るものもある・・・ソレがあったがために、ソレを供出できるように加工するのに、忙しいさなか、エライ目にあったことも・・・。
ワタシしか保存していないんだから、さっさと捨てときゃよかったものを・・・。
いっそ無かったことにして、バックレとけばよかったのだが・・・。
小心者は、ソンをする典型。

もったいなくて(或いは、購入したのに)、着るのをためらっていて、一回も着ないまま、古着回収にだした服なんてものあるけれど。
人は、その時、使わなかったものが、後日、役に立つってことも、あまりなさそう。
こういうものは、捨てたほうが(無くなったほうが)よいのかもしれない。
パソコンのメモリーとクローゼットの収容面積にもよるけれども。

再構築というのは、たぶん、もとの状態に復元するということとは、別モノなんだろうと思う。

変化しないモノは、この世には、なにひとつ存在しないのだろうから・・・。


徐々に再構築される日々

2011-08-13 22:53:46 | Weblog
極めて不快な暑さ続く。


2011年も半分以上過ぎて、残り4か月と半分。
今年を振り返るのは、まだ、早い・・・早いが・・・しかし・・・。
振り返られねばならぬ理由もない・・・ないが・・・しかし・・・。

普通にあったものが、突然、無くなる・・・無くなるというのは、ヘンだが、機能しなくなった・・・。

テレビ・・・地デジ化かと思われるでしょうが、あにはからんや。
(このへんの事情は、拙ブログの2月から5月あたりにしつこいくらい書いてみたのだけれど・・・今日の文章も再構築ということで・・・)
引っ越しで、地デジ対応のテレビを購入したものの、3か月の長きに渡り、接続できず、自室でテレビを見る・・・という楽しみを奪われたのが今年の冬。
3か月も接続できなかったのは、派遣先の合併、派遣先での雇用、そして、震災・・・次々に、変化していく周囲に目が回るような冬から春。ナントカ接続しようという意志もなく、ダラダラ過ぎてしまったという次第。
エアコンの再設置も業者さんにお願いした。

身体・・・口腔内の異常で、秋から冬、春そして、夏に外科手術2回。
コレも3月から始める予定だったけれども、震災で、一時ストップ。
結局、2ヶ月ブンラクができた。今は、徐々に回復の兆しがある。コレは、重畳。
しかし・・・日帰りができるとはいえ、口腔内の骨を削ったり、切ったり、貼ったりと結構、身体的には、キツイ日々で、そんなときに、会社の事務所の引っ越しやら、パソコン環境を親会社と同じにするから・・・なんて、入れ替え作業があって、なんで、この時期、重なるのか・・・タイミングの悪さを再認識するに至る。
こういう、間の悪い運命なのね・・・ワタシって・・・。

そして、現状・・・長年使っていたパソコンの崩壊と新しい回線を構築中・・・と言っても、コレは、業者さんのやることで、やっと?光回線に接続しつつある。
パソコンが完全崩壊するまでは、使えるまで使い倒そう・・・メールアドレスの変更だとか・・・大変だもんなぁ・・・と二の足を踏んでいて、起動に20分くらいかかる場合もあったパソコンで、日々凌いでいた昔(ごく最近)が懐かしい・・・???

仕事は、落ち着きを取り戻しているようで、最近は、空き時間も多い・・・?

一度、壊れて、崩壊したものが、徐々に再構築されていくような2011年の半分。

扱下ろす・・・こきおろす

2011-08-12 22:56:11 | Weblog
いつまで続くこの猛暑・・・。


性格がよくて、容姿も人並み以上で、和み系・・・オフィスでは、誰に対してもフレンドリーで、清楚な印象もあるのに、時々、対男性では、猫がナントカしたみたいな・・・???ヘンなあのひと。

概ね、評判はよいものの、裏と表、わけのわからなさ・・・、ヘンなひと、不思議系・・・さまざまな評価のある謎のひと。

理解できない・・・できれば、近づいてほしくないひとのひとりでは、ある。ワタシからは、近づかないので・・・。

そんな『あのひと』だけれど、いつも服装がヘンだ・・・。
いや・・・アレをヘンだと言ってしまうと、すべてがヘンになるのかもしれないけれど・・・。

一応、会社だし、仕事しにいくわけだから・・・。
透けるブラウス・・・夏の透け感涼味満点っていうより、なんだかイヤらしい・・・コレは、性質上、そう見せるのが普通なのかどうか、判断に苦しむけれども・・・?しわだらけのリネン?のスカート・・・リネン(麻)だからいいのか・・・シワは・・・???ポリエステルかも・・・?ハイヒールに生足・・・。
TPOにかなっているのかどうか・・・よくわからない???挙げればキリがないけれど、すべて気持ちの悪い安っぽさ・・・。

センスの或る人ならば、アレは、アレでいいのだ・・・と言うかもしれない・・・が、しかし・・・、概ね、評判はよいものの、あのひとの服装を、扱下ろすひとは、少なくない。

どうしてなんだろうか・・・。
特に、欠点をとやかく言われるわけでないのに・・・?
よくわからないが、とにかく、見た感じ気持ちが悪いのだ。
仕事する気には、ならない服装なんだよね。

物事に対して、罪悪感がない、何をしても、ワタシなら許される・・・と思っているあたりが、ハナにつくのだろうか・・・。

近づきたくないが、席が隣接している。
聞きたくはないが、あのヘンなアクセントの柔らかい話し方は、男性諸氏にとっちゃ、魅力的なんだろう・・・たぶん・・・。
同性には、気持ちの悪い優しさ・・・。
何だか、本当に、気持ちの悪さしかないんですけどね・・・どうしてでしょう???



『ガラスの仮面47:美内すずえ・著』~神と仏の恋は・・・???

2011-08-11 22:52:38 | Weblog
殺人的猛暑続く・・・。

このところ、この物語の刊行されるペースが上がってきた。
再開はないのかな・・・と思われるくらい出版にブランクのあった時期もあったけれど。

少女漫画の典型・・・『ワタシのバレエシュースに画びょうが・・・』的パターンは、健在で、もうよいお年頃の鷹宮紫織さんの嫉妬・・・ちょっとありえね~~~展開だった前巻に引き続く、千の仮面をもつ演劇少女・マヤと大手プロモーションの若き社長・速水真澄の恋。
真澄さん・・・純粋すぎ・・・。
キスくらいしてしまえ・・・!なんてシーンでも、大人のオトコは、我慢する・・・健気・・・。
少女は、護るもの、慈しむもの・・・そこがいいんでしょうね。少女漫画だし、いまどき、珍しいくらいピュアで、あまりにも古い。

・・・で、演劇の神様は、二人の恋を成就させるんでしょうかね・・・ってあたり・・・。
多分、二兎を追うものは、一兎をも得ず・・・。
『紅天女』は、神と仏の恋。
演劇の神は、女優が、『男』に恋をするのを許さない。
創造の神(この場合は、作者の美内すずえさん)は、許すのだろうか?
お師匠さんの月影先生と劇作家・尾崎一蓮は、たった一夜の契り。
月影先生は、たぶん、満足だったことでしょう。

生身(漫画だけれど)の男(速水真澄)と演劇と・・・千の仮面をもつ少女・北島マヤは、どちらを選ぶのだろうか・・・???

紅天女は、どちらに微笑む?
望んでも得られない才能の壁にブチあたり、失明寸前の姫川亜弓と恋の成就を目前にする北島マヤと・・・。

北島マヤと速水真澄の恋は、たぶん、現世(漫画だけれど)では、成就しない。
それは、鷹宮紫織の名前が暗示しているような気がする。
しおりの『し』は、紫・・・たぶん、紫の薔薇は、真澄と紫織を暗示しているような気がする。
深読みしすぎか・・・???
このふたり、たぶん、敵対することなく、結婚して、天才・北島マヤをバックアップするのではないだろうか・・・???

・・・などと、勝手に、今後の展開を予測してみました。
たぶん、全くあたっていないと思いますが・・・。