鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画:カツベン!

2019-12-21 22:07:18 | 演劇・映画

今年の冬は、例年とちょっと違うような気がする・・・。

寒いことは寒いのだけれど、最低気温が、氷点下を割ることがないから、寒さについては、そう寒い・・・という訳でもなさそうなんだけれど、あまり晴れない。曇りがちで、小雨などパラついて、寒い・・・。

寒さの質が違うのだけれど、やはり、寒いと言えば、寒い・・・なんだか、ヘンな冬の始まり。

 

本日は、朝から、相方と隣市シネコンで、映画『カツベン!』を鑑賞。

 

映画『カツベン!』予告

 

土曜日だけれど、午前9時前の上映だったので、それ程の混雑もなく・・・。

今から、百年程昔。

映画にまだ音声が無かったころの映画に携わるひとたちのコメディ。

活弁士という職業が、花形だった頃。

大正時代のレトロモダンな雰囲気のある映画に仕上がった。

主役の成田凌の活弁シーンが、なかなかな見もの。ドタバタ喜劇の幕が開く!

脇を支える竹中直人、渡辺えり、小日向文世。徳井優、田口正浩、正名僕蔵。

監督は、『Shall we dance?』の周防正行。

 



初冬の雨。

2019-12-17 23:44:43 | 自然・気象

午前中雨。午後から降り止んで、最高気温10℃に届かず、寒い一日。

朝方、目を覚ますと雨が降っていて、薄暗いので、お昼前迄眠ってしまいました。

いつも、何かやらないといけない!時間がない!!という強迫観念を、植え付けられてきたもので(大抵の日本人は、たぶん、そうなんだろうと思うけれど・・・)、グズグズしていると、罪悪感を感じてしまうのは、毎日のこと。

しかも・・・今年もあと2週間を残すばかりとなって、今年の内にやり残したことを、全部終わらせる!と決めてみても、結局のところ、来年になれば、またやらなければ、ならないことが、山積し、雪崩のように襲ってくるに決まっているから、結局、毎年、今頃になると、後悔ばかりしています。

そんなこんなで・・・。

タイトルにある『初冬の雨』というのは、何時頃迄、使っていいのか、よくわからないのだけれど・・・実は、もう初冬ではなくて、中冬?というか、冬本番というか・・・まだ、冬至前だから、やはり初冬でいいのか、どうなのか・・・。

冬至ふゆなか、冬はじめ・・・なんていうけれど、暦の上では、『ふゆなか』、季節感では、『ふゆはじめ』なんだろうなあ・・・。

今頃が、一番昼が、短く、夜が長い・・・冬至を挟んで、また日足が伸びていくのだけれど、明日は、気温が、20℃近く迄、上昇する予報で、冬なんだか、秋なんだか、或いは、春なんだか・・・よくわからなくなっています。

気温差は、恒温動物には、ダメージが大きいし(恒温動物に限らず、変温動物や植物などにも影響があるのだろうし)、体調管理が、ますます難しくなってきました。

 


乾いた冬の晴天の月曜日

2019-12-16 23:59:36 | Weblog

良く晴れて、乾いた晴天。

午後になって、市内北西部の貯水池にいってみました。

白鳥の飛来は、ありませんでした。

池にいるのは、鷺、バン、カルガモ・・・といったいつもの面々。

散歩道は、人生をリタイヤしたと思われるご老人ばかり也・・・。

 

元旦には、池の或る位置からの日の出を見る会?みたいな貼紙。

ダイヤモンド筑波(山)というらしいです。

集合は、午前6時50分だとか・・・。

 

あと2週間で、今年もお仕舞いです・・・。

 

 


時間料理

2019-12-15 23:59:04 | 食・料理

午前中は、曇りがちながら、午後から晴れ間も。

人に与えられた1日の時間は、平等で、24時間。

どう使うかは、そのひとに任されているので、ナニに重点的に時間をかけるかで、そのヒトの真価が、決まるんだろう・・・と思うものの・・・。

 

最近では、自由に使える時間が、以前と違って、段違いに増えているにも、関わらず、アレやコレやで、1日が、あっ!という間に終わってしまう。

さっき、起きたのに、もう深夜か・・・!

それなので、私は、時計を見ている時間が、長い・・・。

時計を見ている暇に、やらなければならないことを、済ませてしまえばよいものを・・・。

まだ、時間がある、大丈夫だ、あと10分経ったら始めよう・・・なんて思いつつ、既に2時間過ぎていた・・・なんていうテイタラクな毎日。

 

過去に、勤め人だった頃は、実働8時間+45分休憩時間の他、通勤往復40分・・・しめて9時間25分、会社というところに拘束されていて、9時間25分の拘束の他に、会社へ出勤するために、約1時間。

帰宅後、翌日の準備のために費やす時間(夕食を作る、洗濯、風呂など)に、約2時間。食材の買い物なんかも含めると、2時間30分くらいかな。

翌日、働くための睡眠、7~8時間を差っ引くと、1日アタリ自由に使える時間は、3時間くらいとなる計算だ。

そこから、読書1時間とか、テレビ1時間未満・・・結局、自分のために使える時間は、殆ど無かったに等しい。

コレは、時間の使い方が、非常にヘタだからなのだけど、体力的に、極度に疲労していて、とにかく、明日働くためには、1秒でも、寝ていたいと思っていて、ソコに、自分というものは、無かったような気がしている。

 

今日は、大根と鶏肉の黒酢煮なるものを作成した。

厚さ3cmくらいの大根を軟らかく煮るには、割と時間が掛かる。

10分くらい煮てから、フタをして、1時間半くらい、余熱で、調理する、

そのあと、再び、10分くらい煮ると、味しみしみの大根が煮あがるのだけれど、お勤めをしているひとが、平日1時間半も余熱調理のために、使っていたら、食事をするのは、20時過ぎくらいになってしまうだろうし、とてもそんなことは、できない。

それでなくとも、自分の為に使える時間がないのだ!

だから、圧力鍋とか、電子レンジとか・・・文明の利器に頼らざるを得ない。

所謂『時短料理』が、有難たがられるのだ。

そりゃそうさ・・・お米研いで、炊飯器仕掛けて、少なくとも45分くらいは、かかるのに、玄関開けたら(電子レンジで)、2分で、ご飯は、誠にありがたい。

 

それでも・・・『時間』が、味を作るのである・・・と最近、思うようになった。

時間に料理してもらうのだ・・・コレは、或る意味、ものすごく贅沢ことである。

 

大根と鶏肉の黒酢煮は、凄く美味しく出来上がった。

時間が、調理してくれたから・・・。

 

ひとは、もっと、時間から自由に、なってもいいのでは・・・と思ったりする・・・。

なかなかそう出来ないのは、社会システムに、問題があるような気がする。

そうはいっても、なかなか、自由になれないよう、そういうふうに(社会を)コントロールているひとがいるからだろう。

みんなが自由に時間を使えるようになったら、困る人達が、存在するのも或る意味、事実のようだし?

 

 


流れ星・春宵のようの師走の夜に・・・そして、月より遠い場所

2019-12-14 23:59:17 | Weblog

昨日の寒さから一転・・・春のような暖かい土曜日になりました。

寒くなったり、暖かくなったり・・・前日との気温差、日中の最高最低気温の差が、大きくて、体調管理が難しい師走となりました。

今夜から、明日早朝にかけて、ペルセウス座流星群極大とのことで、例年に比べると、気温も氷点下を割らず、冷え込みも緩いようで、観測には、よいかもしれません・・・が、満月のあとの・・・まだ月の明るい夜間なので、見えにくいと言えば、見えにくいかも・・・。

キーンっと凍るような夜空を、星が流れて、一瞬で消える・・・ひとは、奔り行く星に願いをかけて。

お願い事、叶うといいですね。

春宵のような師走に・・・。

 

熱い珈琲なんぞ、飲みながら、流れる星の彼方に、思いを馳せる・・・。

そういえば、大気圏に突入するときの摩擦熱(←違うかも?)で、流れた星は消滅しますが、人類が、月に向かい、月からの帰還のときの摩擦熱に、未だ耐えられるとか、耐えられないとか・・・???

そう・・・1960年代だったか、70年台だったか・・・その頃、アメリカが、打ち上げたアポロ??号の月面着陸が、でっち上げだったとか、違うとか・・・そんなことらしいですが、実際のところ、どうなんでしょうかねぇ・・・?

地球から、外の宇宙へ行って、帰ってくるのは、ちょっと難しいらしく・・・???

本当のところは、どうなんでしょう???などと、おバカなアタマで、考えても・・・何も、わかりません・・・ケド・・・。

 

アレ(アポロ月面着陸)は、映画だったんですよ・・・なんて、発表があるのか?ないのか??

デッチ上げを、半世紀近く信じていたのだとしても・・・まあ、いいか・・・(私は、月には行けないし)。

 

・・・もう月より遠いところへ来てしまったんだもの・・・というのは、T.ウィリアムズの『ガラスの動物園』に、こんなふうな(正確には、違いますが)セリフがあったかと思います。

よい戯曲だったなぁ・・・。

内気な主人公に、自分を重ねていた・・・あの時代・・・ずいぶん、遠く迄、来てしまったし、もう戻れない・・・あの頃・・・を、忙しい師走に思い出したりして。

 

 


猩々緋袴(しょうじょうひばかま)~寝転んで、鳥見。

2019-12-13 23:58:37 | 自然・気象

 

昨日よりも、最高気温が、10℃も下がって、曇りがちの寒い一日に。

朝方暗かったので、お昼前迄、眠ってしまいました。

昨日の強風で、居室裏の雑木林の葉が、だいぶ落葉して、枝が、見えるようになって、野鳥達の姿を見ることができました。

寝起きのお昼過ぎ、寝トボケで、珈琲なんぞ飲みながら、どんよりと曇りがちの空を眺めていると、数羽のヒヨドリ。

頭がボサボサ感のヒヨドリ達を眺めるのも久しぶりでした。

随分長い時間、外を眺めて、何を考えるでもなく、ぼんやりしていると、木の幹にへばりついている鳥が・・・。

足の付け根が、緋色のアカゲラでした。

スマートフォンで、写真を撮りましたが、いかんせん、望遠レンズがないので、殆ど、映らず・・・拡大してもこんな感じです・・・。

↑居るのだか、居ないんだか・・・わかりませんね・・・。

肉眼では、アタマのてっぺんと、足の付け根が、赤くて、猩々緋袴のようです。

コツコツコツと木の幹をつっつく音が、部屋の中に居て、窓を閉めていても聞こえるのですが・・・。

 

↓プロが撮影するとこんなに綺麗に撮れるのに・・・。


冬の月・今年最後の満月

2019-12-12 22:44:22 | Weblog

日中は、20℃近い暖かさ。

午後から、強風。

自宅周辺の雑木林から、枯れ葉の乱舞。

庭の楓は、まだ紅さを保ってはいるものの・・・この風では、明日には、散ってしまうことでしょう。

 

夜間。二階の窓越しに、ふと外をみると、望外の明るさ。

そういえば、ニュースで、今年最後の満月・・・だと言っておりました。

夏よりも、沖天に近い高度を月が、動いていきます。

皓々(こうこう)とした明るさ。

月明かりに照らされて、木や建物が、影を落としていて、その上は、枯れ葉が、カサカサと音を立てて舞い上がって。

 

数年前、自宅周りに住み込んでいたフレンドリーで大きな白猫が、夜間に、枯れ葉の上を、カサカサと音を立てて歩く音がして・・・彼は、何処へ行ってしまったんだろうなぁ。

綺麗な綺麗な青い目の真っ白な大猫。

長いシッポを、ピンと立てて、優雅に歩いておりました。

冬場は、給湯器の上に居たり、家の中へ入ってきたり。

あまりにも、フレンドリーなんで、いろんな御宅で、ご飯を貰っているのか・・・おナカを空かせていたような様子もなくて。

 

月夜には・・・。

猫の集会。

冬なのに、暖かい夜は、嬉しいのです。

 

明日は、また寒くなるでしょう・・・と、天気予報は、伝えていました。

 

頑張って、冬を乗り切れ!野良猫たち。

 

 


演劇:劇団朱雀 復活公演

2019-12-11 23:23:23 | 演劇・映画

本日は、師走とは、思えない暖かさになると言う予報でしたが(それ程、暖かい訳でもなかったようだし、それでも、寒さがかなり弛みました)が、朝から、相方と新宿・紀伊國屋サザンシアター迄、『劇団朱雀 復活公演』を観劇に。

座長の早乙女太一率いる劇団朱雀は、数年間、活動を停止していたようですが、今年復活。

大衆演劇というジャンルのようですが、歌謡?舞踊と剣劇という構成で、昭和テイスト満載の中、ハードロックもバリバリという・・・。

 

早乙女太一は、劇団☆新感線の客演などもこなしており、そのビジュアル、舞踊、殺陣など、人目を引く華がある役者さんだということは、御周知のとおり。

平日のマチネでも、コレだけ観客を呼べるのは、このひとの力量なのだろうと思います。

大衆演劇というと、旅役者・・・日本国中、旅から旅へ・・・その中には、芸術至上主義の所謂・・・『演劇』と呼ばれるものとは、一線を画すようです。

娯楽と芸術その違いかもしれませんが、某・新国立劇場などの・・・スカした・・・面白くない舞台とほぼ、同額の料金ならば、ワタシは、娯楽を選びますね・・・たぶん・・・(別に、新国立劇場の上演目にケチをつける気は、サラサラないのですが、あの劇場の上から目線というか・・・本当の芸術は、つまらないんですよ!と言わんばかりの・・・理解できず、つまらない2時間の高額チケットには、脱力さえ感じましたね・・・最近というか、ココ暫くは、全く訪れていないけれど・・・大体、初台という場所も場所で、新宿駅から、(たぶん)徒歩でも行けるのでしょうが、とにかく私の居住地からは、行きづらく不便な場所ですし・・・)。

まあ、そんなこんなで、手許不如意の中、今年は、3回も観劇できましたこと・・・ラッキー!でございました。

今年最後の観劇で、やはり、劇場は、よいものですね。

 

 

 

 


師走なれど・・・。

2019-12-10 23:55:22 | 自然・気象

数日間の冷蔵庫の中にいるような気温から、一転。

くもりがちながら、暖かな一日になりました。

今後2週間は、師走とは、思えないくらいの暖かな日が続くとか・・・続かないとか・・・そんな予報が出ておりました。

朝方も、10℃近くあって、寒くありませんでしたね。

真冬でも、コレくらいだったら、よいのだけれど・・・。

でも、それでは、困るひとたちも居る訳で。

雪が降らないと困る人。スキーをするひと、スキー場を経営している人、雪を観光資源にしているひと・・・。

寒くならないと困る人。アパレルの人たちは、冬物が売れないし、家電なんかも、暖房器具が売れないだろうし、原油関係もそうかしら?電力とかも???

寒くならないと、実らない農産物とか、漁業なんかも影響するのかもしれないし・・・???

天気は、天の気持ち。

ハテサテ、今年の冬は、暖冬なんでしょうか・・・それとも、コレ迄の暖かを取り戻すかのように、酷寒が来るのでしょうか?

 


師走の日曜日

2019-12-08 23:59:21 | Weblog

底冷えの昨日から、少し気温が上がり、晴れて、穏やかな師走の日曜日。

市内を車で走行していると、3~4人ひとかたまりになった外国人が、よく歩いています。

家族なのか、仲間なのか・・・。

そして、欧州やアメリカとは、明らかに違う人種・・・南米、東南アジア・・・といった地域のひと達だろうと思います。

20世紀には、あり得なかった光景で、子供の頃、この地域で、見られる外国人と言えば、米国のM教の宣教師が、自転車に乗って、走っているのをみるくらいでしたから・・・。

この地域に、外国人が、多くみられるようになったのは、最近のことで、近隣の工場で、雇われている人達なのでしょう。

・・・ホントに、ここは、日本国のO市なのだろうか・・・と、よく思います。

かの外国人たちは、あまり単独で、行動しないようで、道路を歩いていても、ショッピングモールで、買い物をしていても、複数でいることが、多いようです。

そして、何故か、いつも楽しそうに、大声で、笑いあったりしています。

日本人は、見知らぬ他人の居る場所で、あまり大声は、出さないし、大笑いもしない・・・(そういう教育を受けているからでしょう)。

都内で、中央線に乗っていたら、(たぶん)中国人だと思われるひとたちが、乗車してきて、車両内に響くような大声で、会話をしていたりしました。

そんなこんなで、随分と外国人が増えたな・・・と思ったら、やはり工場周辺には、ブラジル料理とか、ベトナム料理などの所謂エスニック・・・と称する飲食店も多くなってきました。

まだ訪れたことはないのだけれど、評判は良さそう・・・です。

近隣で、異国に触れることができるとは・・・グローバル化が、こんな田舎まで、来たか・・・と思います。

・・・というか、こんな閉鎖的なことを言ってるのは、ワタシくらいで、うちの家人などは、タイ人の友達?(というか、育児仲間で、孫の面倒をみていたとき、同じくらいのお子さんが、居た近所のタイ人女性と仲良くなって、おりました)が、います。

私の方が、余程、グローバル化の波に乗り遅れているようです。