鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

冷え対策・暖冬であるとよいのになぁ・・・。

2022-11-17 23:34:54 | 健康・病気

午前中は日が差していたけれど、午後から曇り。

朝方の冷え込み強くなって、最低気温4度。冬も近い・・・。

 

冷え込んでくる早朝などは、脚が冷えて、目が覚めてしまうことがあって、痺れを伴う冷えに対処するべく、ひざ下をすっぽりカバーできる電気毛布などを使っていました。

今年の11月は、暖かい日が多かったせいか、冷えることもなかったのですが、秋口に寒くなった日もあったりしたので、足首を温めると良い・・・と言う記事を読んで、そういえば、百円ショップで買った足首用のウォーマーがあったハズ・・・と箪笥の中から探し出して、着用してみることに・・・。

それ程、温まる・・・といった感じではなくて、やはりダメなのかも・・・と思いつつ、そのまま寝たのですが、明け方の足の冷え、痺れが、解消しました。

極寒中にも効果があるかどうかは、まだ不明ですが。

1年くらい前から、桂皮(セイロンシナモン)の摂取を心がけて、毛細血管の復活を促し、さらに、ヒハツ(ロングペッパー)なども胡椒の代りに。

寒中には、漢方薬『人参湯』などの服用で、ナントカ、冬を乗り越えたい・・・と思っています。

昨今、電気料金、ガス料金、灯油なども過激に値上がりしているので、自家発熱できる身体に変身したいものだ・・・と思っています。

 

冬になる前から、冬をワープして、春になればいいのに・・・とか、思ってい仕舞います。

私は、会社に出社する前から、『早く家に帰りたい!』と言って、家を出る人間だったので、暑さ、寒さ、労働・・・からは、逃れたい。

今年は、暖冬だといいのになぁ・・・転居先は、今住んでいるところより、寒いので。

 

 


映画:すずめの戸締り

2022-11-16 23:24:35 | 演劇・映画

朝方冷え込むも、日中は、穏やかな晴天。

 

午前中、転居先の家に。

お隣の無人のお宅に数名の人が来ていて、車の出入りが、ちょっと面倒。

転居先の家の前は、私道で、その先は袋小路のドン詰まり。私道は、6軒の家の共有ってコトで、拙宅前1/6は、私の所有だけれど、売るに売れない・・・というか。

 

昼から、シネコンで、映画『すずめの戸締り』を鑑賞。

新海誠監督の透明感溢れる画像は、更に美しくなっていて、物語も、この先は、どうなってしまうんだろう・・・全集中で見ていました・・・が、しかし・・・。

最初は、お得意???の古神道あたりから、テーマを持ってきたのかな?とも思いましたが、これは、或る意味、『予測プログラミング』なのかも・・・と。

映画やアニメ、メディアを利用して、将来的に計画している社会現象(災害、犯罪、惨事など)をさりげなく予告し、これから起こそうとしている計画を流し続け、無意識にその情報をインプットさせることで、現実でそれが起きても受け入れやすい状態にさせるための心理学的手法で、脅威に対抗するためなら仕方ないと承諾させられてしまう・・・。

もしかすると、そういう類の映画なのかも・・・???美しい画面の裏にある・・・なんだか、気持ち悪さみたいなものがあったりするのも否めず。

人工地震の噂も絶えない現在の、或る意味、火付けと火消し役の意味もあるのかなぁ・・・とか。

 

何らかの(穿った見方をすれば、呪詛的な)意図が、あるのかも・・・とか?

 

物語が進むにつれて、その一種の気味悪さに伴い、あの白ネコちゃん(ダイジン)と主人公の鈴芽、椅子に変えられた青年・草太の因果関係というか関連性に説明がなくて・・・あの新世紀・エヴァンゲリオンの庵野監督のように、あとは、お客さんが、(いいように?)解釈してください・・・みたいに、引導を渡されて、頭の悪い私は、どうしたらいいんだ???的な。

災害で母親を亡くした鈴芽が、その記憶を封印し、そして、12年経った現在、4歳時の記憶を取り戻し、その計り知れないトラウマ(インナー・チャイルド)を癒す・・・そういう映画ってコトでいいのかな・・・。

 

導入部のおもしろさに、ついのめり込んでみてしまうけれど・・・。

まあ、映画って、もともと、米の国の仕掛けた日本国民をダメにする長期計画のひとつのツールなんでさ。

裏の意図があることも(この映画に裏の意図があるのかどうかは、私にはわかりませんが)ちょっと意識して、鑑賞した方がいいのかも・・・とか・・・違うとか・・・都市伝説の見過ぎですかね???

常世の国が、あんなに美しいところなら、一度、訪れてみたいものですが・・・って、死ねば、行けるか・・・。

 

画像だけでも充分に楽しめます・・・って、この映画、相方向けかも・・・(今日は、ひとり映画だったんで・・・)。

 


初冬の雨降り日

2022-11-15 23:52:26 | Weblog

昨夜からの雨、降り続く・・・。

12月初旬頃の初冬の気温。

予報では、午後から御天気回復・・・昼過ぎには薄日も・・・ということでしたが、薄日が差してきたのは、午後3時を回ってから・・・午後から回復したにはしたのだけれども・・・寒い雨の日になりました。

 

仏壇に御線香を供えたけれど、途中で、火が消えてしまって、香炉灰のならし方が悪かったのか・・・灰に埋もれて消えてしまったようで。

 

雨が小降りになるのを待って、可燃ゴミだし。

ゴミ収集所脇の山林が、伐採されていて、終日、チェーンソーの音がしていたのは、ここからだったようです。

新しい住宅でも建つのかも。

 

暖かい御茶など飲んで、引っ越しの作業の続きなど・・・と思い、浴室洗面台下(めったに開けたことがない。10年間で、3回くらいかも・・・開閉したのは・・・)

母が買って、使われることのなかった柔軟剤、消臭剤、洗剤、殺虫剤など・・・出てくるわ、出てくるわ・・・。

液体なので、ポリ袋に新聞紙を割いて、液体を吸わせて、今週末の可燃ゴミの日に捨てようかと思い、処分。

こういう捨て方でいいのかどうか・・・殺虫剤なんてどう処分したらいいんだろう・・・せめて・・・半分くらいは、使ってほしかったけれど。

必要があって、買ってきたのだろうけれど、収納すると全て忘れてしまい、そのまま、逝ってしまった母でありました。

 

 


初冬の日は短くて・・・。

2022-11-14 23:44:11 | Weblog

終日晴れの週明け。

 

10月が終わって、11月になって、十日夜(とおかんや)も終わって、皆既月蝕も終わって、なんかかんや・・・と言っているうちに、霜月も半ばに。

去年の11月は、母の喪中葉書を友人知人親戚に送って、なんだかソレだけで過ぎてしまい、母の死を知った友人知人・・・そして、私の友達からも連絡があって、せわしなく、心の休まる日のない月だったことなど思い出しました。

今年は・・・遅遅として進まぬ転居で、心も焦ってはいるものの、去年と違い、もう行くべき場所は決まっているから、そう焦ることもない・・・。

どんなことがあっても、転居は既に決められたことだし、出来れば、年内中に引っ越しを完了させたいと思っているけれど。

そして、来る母の三回忌迄には、ここを去ることは、決めているし。

去年は、先が全く見えず、不安と恐怖が絶えることがなくて、随分と心を病んでいたけれど、行き着く先は、見えていて、あとは、私が、動けば、済む話。

 

・・・と言う訳で、本日は、居室の整理。

コレも遅遅として進まなかったけれども、処分するものの仕分けとか、次に転居先に向かうときに、運んでしまえるものは、運んでしまおう・・・みたいな感じで、チマチマと動いてはみるものの・・・。

去年、処分していなかった母の作品(切り絵、折り紙など)が、どっさり出てきて、母は、週に一度くらい通っていた老人の集会所で、作ってきた作品を、キッチンと併設のダイニングの壁に貼ったりして、楽しんでいた。

季節のものを折り紙や切り絵にして、色画用紙に貼り付けたA4サイズくらい作品をみていると、コレもアレも飾ってあったなぁ・・・と思い出し、また振り出しに戻ってしまったではないか・・・。

飾る季節が終わって、壁から外したら、捨ててくれてたらよかったのに、後生大事に、なんでも取っておくので、処分する私が困ってしまう。

 

転居先は、狭い・・・。収納場所も・・・無い。

写真に撮って、データ化しておこう・・・今のところ、それしか手立てがないのかも・・・。

 

そんなこんなしているうちに、秋の・・・いや初冬の日の入りは、あっと言う間で、既に薄暗くなってきてしまいました。

疲れ果てた夕刻。

湯舟に浸かって、温まって、布団の上で、横になったら、眠くなってしまい、少し眠ったら、もうすっかり宵になっていて・・・。

 

お米も炊いていないから、簡単なありもので、済ませる夕食。

初冬の一日は、事の他、短い・・・。

 


ぎゅっと握りしめた手のひらの中には・・・。

2022-11-13 22:00:41 | Weblog

くもりがちながら、暖かい日曜日。

午後3時頃から、俄雨ふったりやんだり。

それでも、随分と暖かい11月。

こんな晩秋の曇りの日は、嫌いじゃなくて、ぼんやりと靄のかかったような秋の中、県央へ。

 

雨雲のせいか、午後3時前なのに、既に夕刻の気配。

対向車は、ヘッドライトを点灯していたりで。

 

お昼前から、県央の転居先の家に。

少しだけ荷物の運び入れと、やはり少しだけ掃除。

 

日曜日でも・・・シンっと静まり返った住宅地。

あと少しで、ここへ引越の予定。

去年の10月にこの家をみつけ、買おうかやめようか・・・と迷っていたのが、去年の今頃でした。

 

今日、目覚めたのが午前9時過ぎで、私は、両の掌を、ぎゅっと握りしめて眠っていて、起きたときに、手を開くのに、少し戸惑いました。

関節なのか、神経なのか・・・腱鞘炎なのか、バネ指なのか・・・或いは、リウマチなのか・・・。

朝目覚めると、手が、強張っているときが多いです。

今日、握りしめられた手を見て、眠っている時くらい、リラックスしたらいいのに・・・とか、思ってしまいました。

母が亡くなって、1年7カ月・・・。

いろいろな圧力というか、軋轢というか・・・そんなことがあって、居場所もなくなって、先が見えず、手のひらを、ぎゅっ・・・と握りしめて、眠っていたのだと思うのでした。

去年は、眠っても、眠った感じがせず、母の一周忌が終わった頃から、すこしづつ、眠れるようにはなってきたけれど。

てのひらを、握りしめて、握りしめて・・・私は、一体、何に脅えて居たのでしょうか。

 

母の居なくなったこの世の中への不安。未来の不安。恐れ・・・。

恐怖しかなかったけれど、反面、解放感もあったのに。

 

握ったこぶしを振り上げても、下ろす先もなく、不安と恐れを、ただ、ただ、握りしめていたのではないか・・・と思います。

早く、手のひらを開いてねむれるようになりたいものです。

 

 


二度寝・三度寝・母の夢④

2022-11-12 21:38:14 | 睡眠

くもりがちでも暖かい晩秋の土曜日。 

御天気下り坂のよう。

 

昨日は、今月初めに訪れた奥久慈のリンゴ園で購入して、母の御仏壇にお供えしていたリンゴで、ジャムなど拵え。

ジャムにしてしまうのは、勿体無いので、1/2個程、生で食べました。

そのあと、柚子味噌を作り、夕食用に風呂吹き大根など煮て、葛練羊羹も作ってみたけれど、葛の練り方が悪かったのか、羊羹のように固まらず。材料の計量ミスだったのかも・・・。いつも通り、寒天にすればよかったのかな・・・今度は、葛粉と寒天を半々で、やってみようかな・・・と思った次第で。

 

早朝にちょっと腹痛。

二度寝して、また母の夢をみました。

母が生き還って、やっぱり、生き還って戻ってきて、死んだのは夢だったんだねぇ・・・でも、喪中葉書は、出してしまったから、電話で連絡したら、みんなびっくりしてしまうかも・・・。

・・・という同じパターンの夢でした。 

夢の中で、母は死んで生き返るという設定は、今年は、もう何度も見ていても、現実では、もう母は居ない生活に慣れてきても、やはり、いろいろと母に伝えなくては・・・とか、つい思ってしまって、コレは、15年くらい一緒に住んでいた三毛猫が、失踪したときも、寂しいとか、悲しいとか・・・そういう気持ちとは別に、もう撫でることも、声を聴くこともできないんだ・・・って、毎日毎日思って、仕事中にも涙が出てきた・・・みたいな・・・喪失感のような・・・そんな感じかも。

三毛猫のときは、涙が止まらなくなったけれど、母に関しては、涙は、出てこない。

ただ、もう居ないんだね・・・って・・・やはり喪失感。

去年は、何をしても、何を見ても、母を思い出して、悲しかったけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


粘液膿胞

2022-11-11 21:15:45 | 健康・病気

ずぅ~と続く小春日和。暖かな週末。

冬の間も、こんな暖かい日だったらよいのになぁ・・・。

転居先は、現居住地より、北にあるので、ここよりも寒いし・・・。なんてコトを、思いながら。

 

数日前、口の中の頬側に、なにやら凹凸というか・・・なにか出来ているのかも・・・という感じで、特に、痛いとか、痒いとか・・・そういう感覚も皆無。

でも、感じは、アレ・・・かも?口内炎の前ぶれ・・・とか・・・。

洗面所で、口の中を見てみると、結構な大きさの透明な水膨れのような物体が出現。

案外、デカイではないか・・・ナニ?コレ・・・。

私は、身体になんらかの不調(別に疲れていたとか、風邪を引いたとか、自覚症状は、ないのだけれど)のサインというか、前駆症状として、口唇ヘルペスをよく発症するので(特に冬・・・寒さがストレスなのかも???)、こっちかも・・・でも、あのピリピリする感じもなくて、只、ヌボッ~とジェル状の物体が、口の中にあるだけ・・・なので、もしかすると、ちょっとヤバめの病かも・・・と思いつつ、ググって(←既に死語?ですかね???)みますと・・・どうも『粘液膿胞』というもののようで、特に、悪さをするものでもなく、うっとおしいだけ・・・なんだけれど、クセになると出現率が多くなる・・・唾液腺が詰まったもので、繰り返すときは、手術も・・・ってコトでした。

腺詰まり・・・ってコトは、なんかの細菌とか、ウィルスとか・・・そんなもの?ですかね。

バクテリア、ウィルス関連なら、殺菌力の強いマヌカ・ハニーでも塗っておくか・・・と思いたち、マヌカ・ハニーを塗ったのだけれど、甘くておいしいので、舐めてしまって、たぶんコレでは、効果なし・・・かも?

第二弾・・・塩化ナトリウム(液体にがり)はどうだろうか・・・。

塩分の浸透圧で、水疱内の溜まった液体を滲出させるだよ・・・???(←化学的に正しいかどうかわかりません)。

これで様子をみて、ダメなら、病院行ってみるか・・・。

早速、ニガリを患部に塗って、一晩。

ぷっくりしていた水疱が、萎んでいるではありませんか。

ニガリ・・・正解だったかも。

水膨れ後の粘膜の皮?が、たるんでいて、かつてここに膨らみがあったことは、間違いないようで、そのたるみも、翌日には、解消していました。

 

因みに、私は、歯磨き粉は使っておらず、液体ニガリで、歯をみがいているので、ニガリは常備しているのでした。

偶然、水疱が、潰れたかなにかで、治ったのかもしれず・・・ニガリの効果だったのか、はたまた別の要因だったのか・・・口の中の平和は、戻ってきたようです(って、もとから、痛みのないので、たんなる違和感だけ・・・でしたが・・・)。

 

コレが、亡母の口の中でなくて、ヨカッタと思います。

あのひとの口の中に、粘液膿胞が出来ようものなら、即、病院へ行く!と騒ぎ立てるに決まっているからです。

ちょっと待て!が出来ない人で、身体の異常=死へ直結・・・していたひとだったので・・・。

 

それにつけても・・・。

そんなひとの娘なのに、私は、ちょっと様子見で、症状を悪化させることが多いので、タイミングの見極め時は、重要かと・・・。

でも、最近は、医師もアテにならないからなぁ・・・。

 

あの流行病のワクチン接種で、今度は、ホワイト・クロットの体内発生、放射線のセシウム検出とか・・・病院へ行って、おかしくなっている患者さんの報告が後を絶たないようなので、一般人にできることは、免疫力をつけて、血流をよくして・・・くらいしか、防衛策がなさそうなところが、なんとも・・・。

 


窓がたくさんある家/地震

2022-11-09 23:18:06 | Weblog

終日晴れて、暖かな小春日和続く。

このまま寒くならないといいな・・・なんていつも思うこの時期。

 

転居先の家へ。

少しづつ荷物の運び入れを開始。

日中でも静かな住宅街。

窓の多すぎる家。

(二階の窓に取り付けて貰った英国製アンティーク・ステンドグラス。ホームセンターアンティークショップで買ったセール品)

戸締りが大変そう。

 

2週間くらい閉め切っていたので、家じゅうの窓を開けて、掃除。

まだ物がないから、掃除も簡単に出来るなぁ。

 

15時を過ぎると、もう既に、夕刻の気配。

自宅に戻り、食事の用意をしていたら、ドーンという音の後に地響き。

使っていたガスコンロの火を消して、様子見。

ヘンな揺れ方だから、たぶん、人工地震なんだろうなぁ。

警告かもね・・・とか、ナントカ・・・都市伝説ね・・・。

 

 


月蝕・天王星蝕~赤銅色の月と銅製ヤカン

2022-11-08 22:08:00 | 自然・気象

暖かい小春日和。

皆既月食・天王星触。

光を失った赤銅色の月が、ぼんやりと夜空に。

惑星達は、互いに様々な角度を作り、調和したり、反発、牽制したり・・・というのが占星術。

あくまでも、地球からみた惑星の配置図のホロスコープ(天球図)は、今宵、月蝕・天王星蝕を映し出しながら、Tスクエアを描く・・・とのことですが・・・果たして、どうなのでしょうか???

 

私のホロスコープも、火星VS月VS太陽・木星・土星が、それぞれ、互いを攻撃しているというか、抑制しているというか・・・Tスクエア状態。

凶角90度のオンパレードでございまして、ソレで、何もかもうまく行かないのか、本人に気力が全く無くて、ぐ~たら寝て居たい欲求が強く、何をするにも面倒で、流れるままに、自分の意志とは、関係ないところへ、流されていく途中でございます。

 

今宵、夜空を見上げると、赤銅色・・・というか、そんな色の月が、ぼんやりとした輪郭で浮かんでおりましたので・・・あまり、吉兆といったような感じの月では、無さげで、この先の世界を照らす色なのかな・・・と相変らず、マイナーというかネガティブというか、そんな気性も、天宮図に、Tスクエアがあるせいなのか・・・とか。

一事が万事、主体性ってのが、皆無なもので。

・・・で。

この赤銅色の月を見て、先日、インターネット通販で、銅製のヤカンを買ったことを思い出しました。

今迄、使っていたお湯を沸かすアルミ製のヤカンが、そろそろ・・・寿命っていうか・・・素材のアルミニウムは、認知症の誘因にもなるというので、ヤカンを変えたかったのですが、このヤカンは、500CCのお湯を沸かせる小さなヤカンで、使い勝手がよくて、銅製のヤカンを買うのに、二の足を踏んでいたのですが、取っ手の部分が、グラグラしてきたし、やはり替え時かな・・・と思って。

まだ届いていないけれど、注文した銅製ヤカンは、使い始めは、ちょっと眩い?銅っていうか、鋳造したての10円玉のような色だと思うのですが、使っていくと、今日の夜空のぱっくりと闇に飲まれた月のような色になって行くのでしょう。

珈琲抽出用のヤカンなんで、使い勝手はまだわかりませんが、銅は身体によさそうということで。

まあ、銅だって、過去の県内の足尾銅山・・・日本最初の公害ってことで、鉱毒なんてものがあるのでしょうから、アルミだろうが、銅だろうが、もしかするとヤバイものは、ヤバイのかも・・・とか、思いつつ。

 

 


月命日二十回目・立冬(2022)・冬桜

2022-11-07 21:52:25 | Weblog

くもりがちでも、暖かな立冬。

 

お昼前、御墓参り。二十回目の母の月命日。

先週の2日は、父の三十三回忌だったのだけれど、来年の母の三回忌と一緒の法要ということになっている。

暖かいお日和で、昨日迄の晴天は、『秋晴れ』といい、立冬以降は、『小春日和』と呼ぶ・・・と気象情報では、伝えていた。

 

父が亡くなったときも、御寺には、桜が咲いていて、十月桜、別名は、冬桜。

染井吉野のようにわぁ~~~と咲いて、ぱぱっと散る・・・ということもく、ぽっちりと静かに咲いている・・・という感じで、春に咲く桜とは、その風情がまるで違う。

母の墓前に御線香を手向けて、暖かい初冬の日差しの中で、何を言うのでもなく・・・というよりは、愚痴ばかり言って、愚痴というよりは、やや悪態に近いもので、もう2年近くになるというのに、さっさと死んでしまって・・・そればかり言ってしまう。

随分と重いモノばかり、残してくれたおかげで、この2年近く、地獄のような日々だった・・・と繰言ばかり。

御墓は、大きなクヌギの木の下にあって、墓所内には、どんぐりが、落ちていて、御参りしていても、墓石や、私の頭にポトリ・・・と音を立てて、落ちてくる。

河川の断崖の上にある墓石からのぞむ川や両毛の山々が、まだ冬の訪れ前の穏やかな晩秋の日差しの中に浮かび上がり、空には、トンビが数羽、ゆうゆうと風に乗っていた。