鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

夏疲れ。

2023-09-08 23:12:32 | Weblog

最高気温25度は、寒いくらいで・・・???

最高気温が25度を割込み、夏日を記録しなかったのは、6月23日で、2か月半、暑さが続いた・・・ということで、やはり、今年は、とんでもない猛暑だったのではないか・・・。

台風も予想した通りには、動かず、再び、速度を緩めてしまった・・・いやいや、コレは、台風のせいではなくて、台風本体は、自分自身では、動けず、周囲の風に乗らないと進行できないらしく・・・。

御天気不安定な週末となりそう。

 

・・・というわけで、2か月半ぶりに、暑さから解放されて、しかも・・・朝方は、20度近くまで、気温が下がり、タンクトップで、就寝していたのだけれど、箪笥の中から、長袖Tシャツを引っ張り出し着用。

朝から、本降りの雨で、寒いくらいに涼しいもので、一気に、夏の暑さ疲れなど思い出し、本日休業(←いつもだけれども)とばかり、床の中で、ウダウダと寝暮らしていた。

 

母が生きていた時分には、昼前頃に起きて、母の御茶の支度、薬の準備、家事などをテキトーに気の向くままやっていて、出来ないときは、勘弁してもらっていたので、今日のように、雨嵐のときには、やはりこんなふうに、眠っていた。

雨だと母も外出とかせず(最も、亡くなる1年くらいから、殆ど、晴れても外出することもなくなっていたのだけれども)、終日、読書、パズル、手芸、手紙書き・・・などやっていたから、朝食と昼食は、そのへんにあるもの(パンやお菓子類)を食べて貰っていて、夕食は、真面目に作っていたし、夕食の時間に間に合わないときは、お弁当を作ったり、ご飯は、いつもの時間に炊けるようにセットして、作り置きのお菜や、温めれば食べられる汁物類(インスタントのお味噌汁含む)など用意していた。

 

今は、自分ひとりなので、こんな雨嵐の日は、心行くまで、眠ることにした。

眠ることにした・・・というより、このところ、よく眠れなかった夜が続いたので、眠気が、爆発して、うとうと・・・と眠り続けた。

 

猛暑から、一転、涼しくなれば、身体に変調も起きる。

老齢の母は、涼しくなると、身体が、怠くて、起きていられない・・・といって、終日、座椅子兼寝椅子に、身を横たえていた日もあった。

 

いまは、夏疲れの時期なのかもしれない。

それだけ、今年の夏は、厳しい暑さだったのだろう。

 

 


香考No25・イリス ウキヨエ/エルメス///月命日三十一回目

2023-09-07 22:25:31 | 

台風13号接近中。

進路予報円の真ん中が、居住地と転居先の上空???

朝方は、だいぶ涼しくて、熱帯夜からは、開放されたものの・・・。

 

お昼過ぎから転居先へ。

大雨警報、避難勧告とかでていたようだったけれども。

 

31回目の月命日。台風が去ったら、御墓参りしよう・・・。

 

 

5年から8年くらい前かな・・・或いは、もっと以前だったか・・・。

覚えていないくらい・・・もう随分と時間が経ったような気がするけれど、エルメスのオード・トワレ『イリス・ウキヨエ(浮世絵)』が、量り売り用2mlのガラス管の容器に残っていたので、使い終わってから、捨てようと思って、使ってみた。

買った当時は、なんだか、漢方薬?のような匂いで、あまり好きではなかった故、押入れの中に仕舞い込まれて、そのままになっていた訳なのだけれど、今日、使ってみて、案外、深くて佳い香りだった。

香水の表現に、パウダリー(粉っぽさ)というのがあって、女性っぽい香り・・・とでもいうのだろうか。

元来、爽やかなグリーン系、シトラス(柑橘)系、ラベンダーなどのハーブ系の香りが、好みだったせいか・・・その粉っぽさとか、甘い花々、ムスクやシベットといったアニマル系の香りは、酔ってしまってダメだったのだけれど。

随分と歳をとって、そのパウダリー系が、嫌いではなくなった(・・・といっても好んで使う訳でもなかった)し、PTAのオバさん達に、紛れ込んだ中学生が、オバさんたちの使う香りに、呼吸が苦しくなった・・・なんていう経験などもあって、専ら、爽やかな・・・いわゆる、ユニセックスという男女兼用、色恋なし・・・という極めて、清潔な香りを好んでいた時期が、相当長かった。

自分で、僅かながらでも、お金が稼げるようになってから、シャネルの『°19』が、デビュー香水となったけれど、これは、今でも、好きな香りだ。

(もうオバさんだから、合わないかも???若いひとの似合う香りだしな・・・)

 

歳を経るごとに、やはり好む香りも変わってくるのだろうし、十数年前に量り売りで、買って、気持ちの悪くなる香りも、年月とともに、佳い具合に練れてきた感じもする。

ただ、量り売りは、完全開封で、空気に触れてしまうから、やはり、劣化しているのに違いないと思うのだけれども。

合成香料ではなく、天然香料だったと思うけれど、やはり、エルメスとかシャネルとか、ゲランなんかは、壜を開封しなければ、百年は、ゆうに保つということだから、これも一種の芸術なのか・・・とか、思ったりで。

でも、最近は、調香当時の原材料が、地政学上の理由とかで、入手できなくなって、処方箋が、変わってしまって、あのときの香りじゃない・・・いや、全然別物???と思うことも多くなってきた(ような気がする)。

2ml入りのガラス管の底の方に、数滴残っていた『イリス・ウキヨエ』も、使い切ってしまった。

漢方薬?のような苦みも、なかなかに、よいものだと思ったりする。

 

 


大雨警報・土砂災害警報・避難勧告/秋の花

2023-09-06 22:57:23 | 自然・気象

午後から、土砂降りの雨。

県央では、大雨警報、避難指示、土砂災害のエリア防災情報の発表。

凄い雨だな・・・。

 

お昼過ぎから、ダンボール、古紙のリサイクル。

久しぶりのパン屋と地産地商品の販売モールへ。

ショップから出ようとしたら大粒の雨。

まだ、大丈夫・・・と走って、車へ。

 

4日ぶりの外出。

途中で、なんだか、具合が悪くなって、早々と帰宅。

 

街中には、ピンク色の芙蓉の花満開。

秋にピンク色・・・なんだか、異質な気もするし、芙蓉は、色は優しい桃色なのに、花は、ハイビスカス?のような南国を連想する形態。

本当に、芙蓉・・・なんですかね?

タチアオイにも似てる感じで、夏の花のような大振りの花が、低木で、一杯に咲いている。

綺麗っちゃ綺麗なんだけれどね。

 

 


寫眞(しゃしん)

2023-09-05 23:13:51 | Weblog

猛暑復活。最高気温35度超え。

18時過ぎには、日没。

午後6時ってもうこんなに暗いんだなぁ・・・あと2週間で、秋分の日。

 

引越の整理、荷物のパッキング。

卒業アルバムと文集・・・もっていこうか、処分しようか・・・思案中だけれど、こんなの押入れの奥から出てくるまでは、記憶にもなかったな。

昔むかしの写真。

 

写真類は、母の写真の時もそうだったけれど、処分に迷う(3年近くも迷ってたし)。

 

卒業アルバムなんて、邪魔なだけだな。

中学は楽しかったけれど、高校なんて、全く、よい思い出がない。

 

今時の卒業アルバムは、数万円?するらしい・・・なんてことが、ネット記事に掲載されていて、親御さんも大変だな・・・と思う。

 

去年だったか、一昨年だったか・・・高校の同窓会から、名簿作成の寄付を・・・なんて、書類が送られてきて、同級生の中に、連絡のつかない人の消息を知る方はご一報を・・・と但し書きがった。

何名か知っている名前があって、女子高だったから、結婚して、姓が変わり、転居したりしていて、消息不明になっているひとも居るんだろうし、中には、彼岸へ旅立たれたひともいるだろうし・・・とか思ったりする。

 

 


厭な記憶とループする夢

2023-09-04 23:18:55 | 睡眠

久々に本降りの雨。

最高気温29度、1カ月ぶりに、30度を割った・・・けれども、蒸し暑い。

 

県央(転居予定地)に、大雨警報。隣町?の河川氾濫。避難情報も出ていた。

改めて、ハザード・マップをチェックしたけれども、案外、浸水しやすい地形なのかも?

 

久しぶりに雨音を聞きながら、午前中うとうと。昔、暮らした三毛猫の夢をみる。

午後から、引越に伴う雑事とキッチンの清掃など。途中、頭痛・・・あまりやりたくないコトをずっとやっているとこんな状態になるんかな?

吐き気もしてきて、少し片づけては、横になる・・・ので、全く捗らない。

毎日、毎日。こんな状態で、気も滅入るし、鬱になりそう(・・・というか、もう鬱状態かも?)

現在を含め、厭な過去の出来事ばかり、思い出してくる。

記憶の抽斗は、思いもよらぬ記憶を呼び覚まし、私の・・・足りないアタマの中で、メランコリックなワルツを踊る。

アタマ良くないのに、なんで、こんな記憶ばっかり覚えているんだろうかな???

 

三毛猫の夢は、よく見る。

ヘンな夢が多い。

いつから、行方不明になったんだろう・・・もう何年経つのだろう。

それでも、戻って来て、不在だった時間の長さを知る。

こんなに長いコト、留守にしていたのに、何処で、何をしていたんだろうか・・・とか(これは、以前に見た夢で、何度も同じような夢をみる)。

 

何度も、何度も、同じ夢をみる。

母の夢と一緒で、生き還った母に喜ぶけれど、いつもヌカ喜びで、夢の終盤では、お骨になったから、やはりこれは、夢なんだと、夢の中で、夢を自覚して、がっかりする・・・ループ夢。

三毛猫も同じだけれど、彼女は、氷点下の朝に、ふと消息を絶ち、そのまま帰ってこかなったから、たぶん、まだ諦めがつかないのかも。

その点は、母とは、ちょっと違うけれど。

 

母は、三毛猫と会えただろうか?

私を待っていてくれるだろうか?

 

 


なにもしたくない・・・。

2023-09-03 23:05:35 | Weblog

少し気温が下がる予報(午後から降雨の予報なのに、日中は晴天)だったのに、今日も猛暑日。

何時迄も、何時迄も、ダラダラと暑くて、なにかの祟り?でしょうかね???

 

日没の夕焼け。

朱色に染まる西の空。

秋の色。

 

少し眠っても、身体が怠い。

猛暑の疲れ?かも・・・とか思うけれど、少し起きて、引越作業の続きをやろうと思うのだけれど、身体は、動きたくないのに、アタマでは、やらなきゃ!と矛盾した状態で、充電しながら、漏電している感じ。

・・・この充電しながら、漏電する・・・というのは、私のコレ迄の生き方で、もっとも無駄なものだと思っている。

さっさとどっちかに決める(出かけるなら出かける、休むなら休む)ことが出来ずに、ダラダラと時間だけが過ぎ、結局、いろいろと理由を考えて、行動はしない。

行動すれば、かなりの確率で、ソレは否定するような出来事が起こる。物凄く、些細なコトでも、それを理由に、やはり、出かけたから、こうなったので、やはり出かけなければヨカッタ・・・と。

いつも、いつも、こんな感じで。

なんだか、もう何もかもいやになってきた。

 

現在の家に居るのもイヤだけれど、移転先にも行きたくないかも・・・。

 

いつもいつも、相反する感情で、脳が?疲弊しているようで、頭痛はするし、身体は、動かないし・・・。

 

明日から、また仕切り直し.

 

明日は、雨の月曜日の予報。

明日も、ダメかも・・・?

 

 


この頃、よく眠れない。

2023-09-02 22:47:07 | 睡眠

9月になっても、蒸し暑い・・・。

夜間は、いつからか・・・カエルの声に変わり、秋虫達のコンサート。

 

よく眠れない。

昼間、活動していて疲れているハズなのに、よく眠れない。

いろいろな不安が、襲ってきて、目が冴え冴えとして、朝になって、少し眠り、気が付くと、もうすこしで、午前中が終わる・・・。

悪い睡眠パターンだ。

 

浅く眠っている・・・うとうと・・・状態が、いきなり、断たれて。

こんなに、こんなに、疲労してしまって。

 

私は、一体、どうしたらいいんだろう・・・。

 

夢は・・・みていない・・・いいや、見ているのに、覚えていない。

 

 


長月初日(2023)/猛暑の美術館巡り

2023-09-01 23:36:01 | 藝術

長月初日。

猛暑衰えもせず・・・。

8月の最高気温で、真夏日(30度)を下回った日は、8月1日の29度で、その後、本日迄、30度以下に下がらなかった。

本来なら、1~2週間、猛暑日が、続くと、休息をとるように、25度前後の日が、数日続き、再びの猛暑・・・というパターンだったような気がするけれど、今夏は、その貴重なインターバルが、全く無かったのは、やはり記録的な暑さ・・・なのだろう。

夜間も25度以上の熱帯夜が続いた。

そして、そのまま9月に突入。

 

本日、午前中は、可燃ゴミ出し、ペットボトルと段ボールリサイクル、郵便局と雑用。

午前9時過ぎに、相方から電話があった。

午前6時半に、日光へ行こう・・・というメールを送信したのだけれど・・・私は、その時刻、爆睡していて、メールには、気づかず。

では、午後から、ランチを兼ねて、隣県・隣隣市の美術館へ行こう・・・ということになり、拙宅近くのショッピンモールの駐車場に集合。

ガソリンは、リッター180円を超えて、気軽に車にも乗れないなぁ・・・と思う。

増税メガネの総理さん、意地でも、ガソリンの二重課税を止める気は無さげだし、さっさとトリガー条項発動しろや!・・・と国民もブチ切れ。

 

隣市の蔵の古民家のランチは、満席の事も多いのだけれど、今日は、空いてるとのことで、まったりした明治・大正期の建築の中で、和食のお弁当ランチをいただいた。

このところ、お米を炊いておらず、久々のご飯。

 

お腹が、一杯になったところで・・・かの隣隣市の廣澤美術館とその周辺のコレクション館へ。

各地に美術館やカフェなどの建造物の設計で、今、話題の隈研吾氏の建造物と周辺の個建になった、陶器、絵画、版画、古いオーディオ機器などが展示されたコレクション館を見学。

・・・果たして・・・入場料1000円で、こんなに見せてもらっていいんだろうか・・・と思う国宝級の収蔵品をはじめ、ジャンクな現代アート、骨董品などが、雑多に混じった不思議な一体。

他にも、クラシック・カーや飛行機???などの展示館もあるらしいのだけれど、なにしろ、活動を開始したのが、午後からだったので、閉館迄に回ることが出来なかった。

私たちの訪れた時間は、館内には、お客さんがひとりも居なかった。

夏休みも終わり、猛暑で、ひっそりとした館内とその周辺を歩きながら、晩夏の美術館巡りを楽しんだ。

(私たち二人なのに、全館、冷房されていて、入場料金は、電気代かも・・・と、エネルギー高騰の思惑は消えることなく・・・生活を脅かしているんですけれどね?)