1月22日(金) 曇、夜に雨。 風寒し
東京の友人から、共通の友人の「宇宙葬」が今夜11時20分から挙行される、と連絡をいただいた。
昨年逝かれた彼女は、未だ70歳そこそこの若さでがんに倒れてあっけなくなられたのだ。
一人きりの自慢の兄上にも知らさず、たくさんの仲間に一切病状や死期を知らせることなく、長年の友人たちも知らない新入社員のころのお仲間に後事を託された。
親愛なる羽ちゃん。
畏友・羽田雅子社長。
40年近くにも及ぶビジネスシーンの至るところで切磋琢磨できた有難い友人、義きょうだい。 ありったけの夢を語りあった、美味しいお酒の席を、ほんとうに何回共にしたでしょう!
私のがん闘病を応援し、「仕事に凝り固まった結果が、あなたのがん。 【人生、ほどけてなんぼ】、ほどけましょう」と言って励ましてくださったのに、ご自分が病む身になったときには、あなたの自意識が、プライドが、がんに倒れて逝く身を認めたくなかったのでしょう。
今夜は天上の高みから、共通のBOSS、丸山専務と平林社長とご一緒に呵々大笑しつつ、我が家の電飾を見下ろしておられることでしょう。
そんな次の世の雄姿を想像しながら、あなたの大好きな万歳三唱に、心から唱和いたしましょう。
午後9時に「宇宙葬」に協賛して点灯した電飾は、雨上がりの夜空にひときわ美しく輝いた。
羽ちゃんはまた、金つなぎの強力な応援団で、大阪第一ホテルでたびたび開催した【非日常療法】と名付けたクリスマス、サマークリスマスなどのパーティーに参加くださって『愛の讃歌』を朗々と歌い上げ、耳たぶの真っ赤な丸いイヤリングと共に病友がたの心に鮮烈な印象を残してくださった。
「金つなぎLINE」に訃報をお知らせしたら、多数の病友がたからお悔やみメールが届き、中に、東大阪市のまさよさんから「午後9時に合掌させていただきました。雨だったのに外にでてみればお月様‥・」と画像が添えられてきた。
まさよさん、皆々さま、ありがとうございます。
羽ちゃん、お月さまにも愛されているね。
裏庭の花柚子の木に飾ったLEDの電飾100球を撮影したら、羽ちゃんを悼んでか、電光が流れた。
何の細工もしなかったけれど。
居間の亡夫にウイスキーを献杯して、1月に逝かれた学友の琢ちゃんの鎮魂を祈らせていただく。
琢ちゃん、三重県庁の中堅幹部。
おっとりして、優しい彼であった。
併せて、ブロ友・ fumiel-shimaさんの義兄上さまの御霊安かれと祈らせていただく。
残されたご高齢の姉上さまを案じて、埼玉から神戸に敢然お悔やみに向かわれたshimaさん。 このご時世でずいぶんと勇気の要るご弔問であったでしょうに、日ごろから『いつもいつでも、元気炸裂!』ブログを綴っておられるだけに、姉上さま宅の片付けや力仕事、エアコンのお掃除までして帰られたとかで、姉弟愛の深さに、さくら@胸きゅんの夜を過ごす。
激動の2021年。
早や1か月足らずで逝かれた皆々さまに、謹んで、合掌。
「親愛なる羽ちゃん」を読み始めるとすぐに胸が
熱くなり目頭もじ~んと・・・
そして電光が流れた写真を見て涙がにじみ、献杯の
写真で涙が頬を伝わり、私の義兄や姉のこと、更に
私のことを気にかけてくださった事に涙が止まりま
せん。
先ほどからもう既に4回、読み返しています。
ありがとうございました。
産経の丸山専務、アドの平林社長、羽ちゃんとあなた、僕の5人で壮大な夢を語った夜を、ありありと思い出します。
北新地の甚五郎。かっぱ巻きの元祖の二階の座敷で時を忘れました。
老生の、あの世への死に土産です。
謹んで合掌いたしおります
まさに、目からうろこ。 ウイルスとの共存を覚悟して残りの人生、コロナを恐れず侮らず生きていきます。
優しい兄貴のような、古くからの親友のような♪
志を同じくするブロ友のあなた様の、思いの深い今夜のカキコに私もウルウルしています。
親友の羽ちゃんは、関西のマーケティング業界草創期に活躍された素晴らしい友人でした。
この世の務めを終えて、勇躍次の世に向かわれました。 さくらは、この世の【死】をそのように捉えています。老若男女関わりなく、この世の務めを終えたら、喜んで逝くのだと。
shimaさん、この世のご縁をありがとうございます。
神戸に数日居られたとか、お目にかかれたらよかったのに。
女性の活躍を応援するための財団設立ですとか、アメリカ帰りの平林社長が披歴なされるマーケティングが作り出す大きな近未来ですとか、教わることが多くて、ありがたくてうれしくて、その高揚感は今も私の原動力です。
ありがとうございます。
その証拠の一つが、今日現在で31万4000余人の退院者(治癒者)が出ていることでしょう。
「感染しても良いから、治る一人になりましょう!」と呼びかけたいですね。
恐怖と不安が病状を悪化させるのは、がん闘病と同じだと、さくらは考えます。
今後も何かとご教示くださいませ。