いつもは深夜帰宅のパパが
珍しく8時半過ぎに帰ってきたものだから
一家で駅までお出迎え…
途中、我が家に玉葱など貰いに立ち寄って
今日もしあわせ、おやすみ~!
6月13日(水)
午前中、渡邉さんの車ですずらん台の市民センターに行く。
お昼前に帰宅したら、留守電のなかに、香代子さんからの1本があり、「出たのよ!」
これだけで分かり合う、アイツの出現。 …そう、ムカデ!
「あたしの寝てる部屋の壁に、真っ黒なのが出たの!」
巾1㌢、全長約15㌢。
「全身黒ってことは、相当の年月を経てるよね」
「夫婦が”つがい”で出るって、ほんとうかしら?」
「ん~、ウチは毎年2匹ずつ出たよ」
人生強気一辺倒、「そこのけ、そこのけ、香代子が通る」って、私はいつも彼女のことを評するのだけれど、さすがに、このたびは驚いたらしい。
「どうしよう…、またあんなのが出てくるのかしら?」
それでも気丈な彼女のこと、ステンレス製の洗い桶に落とし込み、熱湯をかけて仕留めたそうだ。 恐っ、恐っ。
毎年のように、ぬれぬれと不気味に大きなムカデがわが庭に出現し、いつしか私は、それを自らの「業(ごう)」 の象徴、と思うに至り、反省の材料にしてきた。
私が昇華させるべき業は、いったい、何であるか?
そのように考えるようになってから、なぜかわが家にムカデが出なくなった。
甘い?
そうかもね。 日々、天下泰平…なんて、安心していると、出現するんだよね、彼奴は。
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