🎵 敵（彼）を知り、 己を知らば、 百戦殆（あや）うからず

６月１３日（土）　　雨

雨が降り続く、梅雨らしい一日。

またまた、ジェットプリンタが言うことを聞いてくれず、「パパさん、お願い！　裏表３頁×５セットの印刷をお願いできるでしょうか？　午後３時に伺いますが？」、「了解です」。

モノを頼むときは、いつになくへりくだるさくら、いそいそと長男宅に行き、プリントアウトを完了し、「あ、ママさんたちは,、お義母さんの四七日で実家へ？　あなたは、歯科の予約で名張に？」

「ではでは、久しぶりに母子で外食いたしましょう。　ナニが良い？」、「少し歯が痛いので・・・」、「近くのいきなりステーキは？」、「肉は、どうもね」。　

で、R１６５を少し入った「歌行灯」で天ぷら蕎麦の定食を選び、「あらら、こういうの、久しぶりだけれど、美味しいね。　汁蕎麦にたっぷりの大根おろし、エビの天ぷら、白エビのかきあげのっけ盛り♪　 天巻きに新ショウガの二杯酢、小鉢いろいろに、茶わん蒸し。　白玉と抹茶だんごにあずき餡！」

今日の夕ご飯、食材は２０数種類を数え、美味・満足！
これで、税込み１５００円弱だから、定食って、意外にリーズナブルだよね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

食事を終えて、「コーヒーが飲みたいね」
雨の夜は、なんか面倒くさくて、自宅でコーヒーを淹れる気が起こらない。

で、R１６５に戻り久しぶりのコメダ珈琲に落ち着く。
息子と向かい合って、COVー19の話からアジア各国の話題に及び、「マスコミは無責任に安倍総理退陣を打ち上げているけれど、安倍さんが強気で押してこられた対外戦略をどなたが継いでくださるのかしらね？」

竹島一つ取り上げても、中国は釣魚島、韓国は独島と、互いの領土を主張して後に退かない。
北朝鮮にも、韓国にも、言うべきことは静かに主張してこられた安倍外交の評価は？
あの、トランプ大統領に「友人だ」と言わしめ、ロシアやEU各首脳とも親密な関係を築かれた、人間力については？

親子が友人同士みたいに意見を交わし、午後9時のお開きとなった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日のブランチは、魚肉ソーセージのオーブン焼きと焼き野菜。
庭のバジルが、美味な葉をびっしり着け始めたので、早速ベシャメルソースでプチトマト♪
半分を焼き野菜に掛け回して、これがおいしいんですよ！

バナナとキリのソフトチーズもＧｏｏｄ。
野菜は、人参、玉ねぎ、ブロッコリー、胡瓜、トマトにバジルで、たんぱく質、脂肪、炭水化物、各種ビタミン、ミネラル、フラボノイド満載♪

さくらが、とりわけ食事にこだわるのは、【食はいのちの養い】と信じるから。
いのちを守るための必要十分条件、必須の取り組み！

がんもＣＯＶ-１９も、闘いは、【先手必勝】、【備えあれば憂いなし】とたびたび申し上げてきた。
今一つ、【敵（彼）を知り、己を知らば、百戦殆（あや）うからず（知彼知己、百戰不殆）】（孫氏の兵法「謀攻篇」）も加えておきたい。

がんは、いまやその全貌が明らかにされ、戦う武器の数も飛躍的に増えた。
死期が迫っても、金つなぎの病友がたは、懼れおののくことなく粛々と従容と、その日を迎えて逝かれる・
日ごろから、知って納得する、覚悟を定める、などを会得しておられるからであろうと思う。

今に至るも全貌がなかなか明らかにされないＣＯＶ－１９についても、国はいち早く私たちに知らせるべきであると思う。
知らされないまま、「高齢者、既往症のある人、年代を問わない、クラスター、重篤化、死に至る」など、マスメディアが垂れ流すキーワードと、有名人のあっけない逝き方に恐れおののきつつ、入院されたり亡くなられたりした方々の、不安と恐怖は想像に余りある。

感染力・伝播力のスピードの速さは誰もが疑わないけれど、その他の全貌を【専門家】と言われる皆さま、どうぞ私たちに教えてくださいませ。
かてて加えて、検査システムの確度向上と簡略化、ワクチン・治療薬の開発と認可、これらの問題がクリアになれば、ＣＯＶ－１９は終息に向かうでしょう。

今朝、今岡真義（いまおか・しんぎ）先生（大阪国際がんセンター名誉総長ほか）からのメールに、生意気にも次のように返信させていただいた。　今岡先生、斯界の最高峰におられる高名なＤｒなのに、いつも患者目線で治療に当たられ、「治ってくれてありがとう」と患者の治癒・寛解を喜んでくださる、人間味豊かなＤｒ♪

さくらは衷心から敬愛し、尊敬の念を深く深く抱いている。

『総長先生、いつも、ありがとうございます。　有史以来、人類の歴史はウイルスとの闘いに勝ち抜き、進化してきた明け暮れでありました。その中で、とりわけ今回の新型コロナウイルスの伝染力・伝播力のスピードは驚異的です。それでも、我が国の罹患者は現在までに２万人弱、死者も併せて例年のインフルエンザ罹患者に遠く及びません。
検査方法、特効薬の無さ、生物兵器の噂など、不幸な背景に皆が恐れおののいておられるように拝察しています。私たちは、今でも例えば、体内にヘルペスウイルスの寄生を許し、共存して押さえて生きています。
検査システムが整い、アビガンほかの治療薬が一般に使えるようになれば、一旦は終息に向かうのではないでしょうか？』