🎵 新型コロナウィルス騒動に呆れ、 【マスク狂騒曲】を嗤う

３月４日（水）　曇のち雨

来客を見送り、昨日も今日も明日も、格別の予定のないことに愕然とする。
新型コロナウィルス伝播のせいだ。

読者諸兄姉の既にご存じのことではあるが、去る２月２７日、第１５回新型コロナウイルス感染症対策本部において、安倍晋三総理が突如、「全国全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週３月２日から春休みまで臨時休業を行うよう要請した」（首相官邸HP）とのことで、情報はすぐさま日本中を駆け巡り、当初の説明不足や受け皿の用意のない中でのあたふたぶりは、ひとり学校現場のみならず、一般の社会生活をも大きく動かし、果ては経済の停滞にまで至ってしまった。

総理は２９日には、この要請について再度の記者会見を行う事態となり、社会的にはその前後からイベントの中止、市民センターなどの休館、コーラスの練習の中止、カラオケ教室の中止、個人的には３月２週に予定していた浜坂漁港へのカニツアーも中止のやむなきに至った。

「出かけて、もしもコロナウィルスにかかったら！」
この一言には誰も反論できない。
国を挙げて、ウィルスの抑え込みに必死なのだ。

謂うまでもなく、人類の歴史はウィルスとの不断の戦いの結果である。
思いつくまま挙げてみても、古代ギリシャの時代の天然痘から黄熱病、戦時中には赤痢、疫痢、腸チフス、近世には日本脳炎、インフルエンザ、エイズ、エボラ出血熱など、枚挙にいとまがない。

いま話題の新型コロナウィルスによる風邪様症状も、インフルエンザの一種で、肺に着床したウィルスが全身を冒すまでに増殖し、また途中から変異を重ねるなどし彼らなりに成長していくのだ。