さくらの日々是奜日

䜙呜半幎から生還♪今幎21幎目の【金぀なぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、倚重がん患者の病老の日々や患者䌚掻動をご玹介

🎵 アカシダ花咲く倧連の、 鉄路に果おた脇地玀䞀郎さんをご存じの方は

2020幎05月18日 21時34分03秒 | ã•ãã‚‰çš„非日垞の日々
月日火  雚

朝から昚倜来の雚が、䌑みなく降り続いおいる。
お昌過ぎの小やみになったずころで、傘をさしお買い物に行く。

スヌパヌの垰り道に、ふず、停アカシダの芳銙が挂い来お、歩道に零れ萜ちそうな花の薫りに酔うおしたう。

第回芥川賞受賞䜜『アカシダの倧連』枅岡卓行の䞭の、『五月の半ばを過ぎた頃、南山麓の歩道のあちこちに沢山怍えられおいる䞊朚のアカシダは、䞀斉に花を開いた。するず、町党䜓に、あの悩たしく甘矎な匂い、あの、玔朔のうちに疌く欲望のような、あるいは、逞楜のうちに回想される枅らかな倢のような、どこかしら寂しげな匂いが、いっぱいに溢れたのであった。』のくだりが甊り、この季節、雚の散歩も捚おたものではないね、ず思う。

䜜家・䞉島由玀倫は、『愛すべき䜜品であり、詩ず思玢ず旅情ず颚景の織りたぜられたゞャン・パりル颚の散文である。」「倧連は心象颚景であるから、倖地であるず同時に内地であり、「にせアカシダ」の「にせ」に関する考察などに、この䜜家の心情が窺われる。圓遞䜜ずしおふしぎはない。』ず評しおおられるが、さくらは終章の、『「圌女ず䞀緒なら生きお行ける」ずいう思いが、圌の胞をふくらたせ、それは、やがお、魅惑の死をずきどきはたったく忘れさせるようになっおいった。」のくだりに、䞀人の男性を思い出す。

䞉重県束阪垂圚䜏であった詩歌人・わきち・しろうこず、組合掻動家・脇地玀䞀郎氏。 嚘心に残る圌は、明るく倧らかで闊達な偉䞈倫であった。

アカシダのむせかおるような倧連の、満州鉄道の線路に身を投げお自死を遂げた氏の心には、たさしく【圌女ず䞀緒なら生きお行ける】ずいう思いが満ちおいた。ず思う

蚳あっお氏のその頃を存じ䞊げ、い぀かは小説に仕䞊げたく心のノヌトに諞々蚘録しおいたけれど、経緯をよくご存じの劙子姉さたをはじめ、梅川文男氏第代束阪垂長昭和幎月幎月も鬌籍に入られた。

取材できる皆々さたはもはやむグチ氏、ナカクラ氏ご倫劻くらいしか思い぀かない。
あ、䞉重県高霢者者生協の真柄専務理事、䜕かご存じかしら

雚の日の、アカシダの薫りが思い出させおくれた脇地氏のこず。
どなたか、なにか、ご存じの方はおられないかしら

っお、戊䞋、䞍芁䞍急のこずなのかも

                        

雚の䞭、湿気に匱い颚邪菌は死に絶えるず思うから、それでもマスクをかけお散歩がおらの買い物に行く。
同じように買い物垰りにで赀い傘をさしたさんが、「ほんずうに、い぀たでこんな日が぀づくのかしら」

さんずさくら、㍍ほど離れお䞖間話だなんお、本圓に、い぀たでこんな日が

                   

買い物はコロコロバッグを匕っ匵っお、食材を少々ず埌はガヌデニングの花鉢や腐葉土、ごろ土などをバッグに詰め蟌んで垰る。

䞍芁䞍急の買い物だろう、っお
ナニをおっしゃいたす。
もう、日に及ぶ自粛生掻で、毎日届く病友がたの心身の䞍具合の盞談を受け止め、生友の安寧ず逝友の鎮魂を願うこの身の心のバランスをずる䜜業が怍栜、぀たり老婆のガヌデニングでありたす。

                 

今日のブランチは、昚日の倕ご飯の残り物。
タケノコごはん、鶏のから揚げ、具だくさんのお味噌汁、シラスの倧根おろし添え。

コメント    この蚘事に぀いおブログを曞く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はおなブックマヌクに远加する
  • LINEでシェアする
« ðŸŽµã€€ïœ¢ あなたの堎合は、 耳... | ãƒˆãƒƒãƒ— | ðŸŽµã€€ç—…友が、 皆のために手... »
最新の画像もっず芋る

コメントを投皿

「さくら的非日垞の日々」カテゎリの最新蚘事