さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 『霽(はれ)と褻(け)』をテーマに、 古い着物を蘇らせたちくちくうさぎ作品展の2日目に

2024年09月15日 11時26分40秒 | さくら的非日常の日々
10月15日(日)     晴
昨日に続き伊賀市文化会館さまざまホールで開催された、着物リメイク・ちくちくうさぎ(主宰:岡本紀代子さん)のエキジビションは、作品展とファッションショー、リメイク講座、作品販売…と、盛りだくさんの内容で、今日も多数の来場者に喜ばれた。
                    
「今朝の朝日新聞を読んで、お友達を誘ってきました」と、鈴鹿市から来られた方は高い身長を活かして、ビンテージ物の薩摩上布(八重山上布)仕立てのロングドレスを小粋に着こなしてくださった。

さくら♪は結婚前に和裁教室に通い、結婚を控えた彼(亡夫)のために白地の薩摩上布で浴衣を縫った。 文字通り、ちくちく縫った。
父が末娘の婿のために、特別に選んでくれた上布であった。

一生懸命に縫って、先生から「もう少し針目を荒く縫ってもよろしいよ。 細か過ぎると縫い目が吊りますから」とアドバイスされたけれど、一生懸命になりすぎて、いつの間にか細かい目に仕上がった。
そんなことを思い出しながら、お買い上げいただいた。

お友達は、ゆっこ(工藤幸子)さん作の藍模様の美しいドレスがお似合いで、ボリュームのあるネックレスやブレスレットなどで外出着として来ていただけるようアドバイスした。
「夏の着物でこれだけ派手な模様は一般の主婦は選ばないでしょう。 もしかしたら、高尾太夫のような花魁が常着にしておられたかも?」

さくら♪の妄想癖を喜んでくださって、笑いの輪が広がった。

それぞれの作家さん(三宮さん、工藤幸子さん)との4shotsが、良い記念になった。


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