♪子どもたちに数息観（すそくかん）を教える！

１２月２９日(月)

穏やかな年の暮れ、以前からの約束を果たすべく、家族9人でシダックスに行く。

昨夕帰宅した、福岡のぎんしろう一家と仏間のお掃除を終えた、ゆき・はる一家打ち揃い、手巻き寿司の夕ご飯を楽しむ。

兄弟二人が、仕事のこと会社のこと、世間のことなど、いろんな話題でビールを酌み交わす。
夫がいたら、どんなに喜ぶかと思い、一方で、あぁ、彼は骨となって私たち三人の体を日々巡っているのだな、と気づいたりもする。

夫の幸福感が我が身の幸福感どなって、心にひたひたと寄せてくる。
そんなことなど話しながら、ぎんしろうとはるみに「数息観(すそくかん)」を教える。
高校時代の恩師、殿本聖典先生に教わった、調息呼吸法だ。
心の中で自らの息を数え呼吸を調えつつ、六字名号を唱えつつ礼拝する。
簡単なようで、奥が深くなかなかに難しい。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…
１０回唱えて、そのあと、「ご先祖さま、お願いです、風邪を治してください」と、幼ない孫たちはちゃっかりと現世利益をねがっている。

いいんです。
ひたすら坐して、念仏三昧。
それで、いいんです。

その後、家族のほとんどが風邪を引き、み仏は幼い者に、幼いからこそ厳しく教えたまうらし。
有難きかな。
それもまた、善し。

…ってことで、さくらも鼻水ぽたぽた、頭がんがんの風邪っぴきですぅ。

皆々さま、くれぐれもお身お大切に。
風邪を引いたらば、なにより安静・保温、早寝・遅起。
にんじん、トマトにブロッコリー♪
ヤクルト、新屋養蜂のプロポリス！

なので今夜は、鼻にティッシュを詰めて、今日のうちにＢｅｄ‐Ｉｎ～♪
風邪のおかげで、早々と寝られて、ありがとうございます。