11月27日(土) 曇り時々小雨
以前から約束してあった、割烹「花いかだ」のランチ会に行く。
メンバーは、ご近所さんの辻氏、荻田氏・美恵子さん夫妻、直子さん、さくらの5人だ。
「割烹のお昼に行くんでしょ?」とジャケット着用の辻氏に、「あらま、普段着で来ちゃったよ」と荻田氏が言えば、「上から下まで、さり気なくブランド物を着て、どこが普段着ですの?」と直子さんがつっ込む。(一同笑々)
あの、奈良ホテルの和食総料理長の田中孝昌さんが構えたお店だから、伝統的な和食かと思いきや、「インスタ映えも視野に入れました」と言う、和食のヌーベルキュイジーヌ(創作料理)。
上から、その日の朝に仕入れる新鮮な野菜のゼリー寄せとベビーリーフのあしらい、サンマの射込み(手間のかかるサンマの射込み=美味!=もさりながら、手前に添えた5種の野菜のそこはかとない味が、それぞれに違うのにも驚いた)、伊賀黒毛和牛のローストビーフ の3品に、名代・吉野屋さんの豆腐でんがく、かぼちゃのムースと柿のスィーツ。
特製の「金つなぎランチ」は、メニューにはない@2000♪
食通の男性がたにも満足していただき、さくらも大満足。
ランチのあとで、今年は紅葉が遅く「まだ見られる」と聞いて、辻氏の車で見に連れて行っていただく。
「雨が降ってるのに、紅葉なんて…」と渋っておられる4人さんに、「西の空が明るいから、きっと止むから! 金つなぎの行事はいつも、【金つなぎ晴れ、金晴れ】って、言うんだから。 ほら、やっぱり晴れたでしょう?」
押しのさくらは、来る30日に大阪から来てくださる「電飾手伝い組」の病友がたに喜んでいただくためにも、ぜひ名張・奈良の紅葉や見どころの下見をしておきたい。
叶えてくださった、金つなぎの神さま、ご近所の皆さま。
ありがとうございますぅ。
束の間の晴れ間や曇り空のもと、青蓮寺湖から小太郎岩、屏風岩と回っていただき、お亀の湯の名物・草もち(今日も、行列!)を買って帰る。
麩まんじゅうのような食感のよもぎまんじゅうに、甘さ控えめの粒あんが掛かって、味わいの相性は抜群だ。
病友がたの喜ぶお顔が想像できて、今日付き合ってくださったご近所さん方に心の内で手を合わせる。
皆さま、ありがとうございます。
帰宅したところに、通販で申し込んであったネットの電飾が2個届いた。
学友にして病友の辻清彦くんから貴重な寄金を頂戴して、「何に使ってくれても良いよ」と言っていただいたので、有難く購入させていただいた。
今年逝かれた金つなぎの病友。とりわけ20代、40代で逝かれた逝友がた、学友で病友の典ちゃん、勇ちゃん、琢ちゃん、孫たちの母方の祖母上さまほかの逝友がたの鎮魂のために、1個。
今、果敢に闘病中の生友がた、大阪国際がんセンターで治療中のお若い美沙緒さん、名古屋がんセンターに入院中の篁氏ほかの皆々さまの安寧をねがって、もう1個。
「今年は、残念ながら伺えませんが…」と祈りを托して来られた高砂市の井口政明氏夫妻、松阪市の田中正一氏ほか、【鎮魂・安寧 祈りの電飾】に寄せてくださる皆々さまのお心をわが心にして、12月1日(水)午後6時を期して、名張の一隅から世界に向けて点灯される灯火は、今年で27年目を迎える。
皆々さま、ほんとうにありがとうございます。
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