11月26日(金) 晴
歌友のナガオさんからメールをいただき、今日がカラオケ教室の開催日であると思い出した。
お休みすることが多いけれど、腹筋を鍛え肛門の括約筋もしかり、声帯や気管支の筋力も鍛えられる。(月2回の参加では効果が少ないだろうけれど)
歌に感情移入することも、体験の少なくなる老後の身には必要不可欠だ。
歌うこと、なかんづく声を出すこと。
高齢の独り居に、どうぞ、欠かせない日々の習慣にしてほしい。
ハーモニキストの後藤誠司さんの伴奏で、「青い山脈」の替え歌を合唱する。
今日はいつもの半分の、8人がご参加とあって、「皆さん、あと1曲歌ってくださいね」と言われて『5番街のマリーへ』を選ぶ。
生前の藤岡榮氏(サンケイリビング新聞専務取締役大阪代表)が好んで歌っておられた。 歌詞にあるように、初恋のひとの住んでおられた街を訪ね、逢わずに戻られたエピソードをその昔、バブル華やかなりしころの北新地のバーで伺い、「専務、【男の純情】ですね♪」とほろ酔いの秘書・さくらは口走り、「しまった!」。
秘書には向いていなかったらしいさくらは、二、三、大きなポカミスを犯したけれど、その都度、笑って許してくださった。
今に至るも申し訳なく、また、有難く、鎮魂と感謝をこめて、歌った週末の午後。
◆
ナガオさんが「ユズのジャムを作ったの、いかが?」と誘ってくださったので、回り道。
程良い甘さで、ユズの香りが心に沁みる。
点灯式に来てくださる病友がたに、ユズ茶で喜んでいただきましょう!
ありがとうございます。
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