さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

🎵 5か月ぶりの 「 ひまわりコーラス 」 の練習は、 全員フェイスシールドを着用して・・・

2020年07月28日 21時08分09秒 | さくら的非日常の日々

7月28日(火) 曇のち雨

今年、創立30周年を迎えるひまわりコーラス(主宰:富永智江子先生 代表:川北鈴さん。 会員26名)は、本来なら今年の秋に、市内のadsホールで華やかに賑々しく、コンサートを開催するはずが、まさかの新型コロナ禍で練習時間が取れずに、延期となった。

今日、5か月ぶりに、やっと練習日に参加出来て、背筋が伸びます、「パ・タ・カ・ラ パ・タ・カ・・・」、初声練習もうれしいですぅ。

全員フェイスシールドを装着して、これはこれで、自分の声が良く聴こえるものだから、ふとした音程の狂いに冷や汗をかいたりして。

              

早朝の通学児童見送りは、今日が今学期の最終日だ。

比奈知小学校の福嶋校長先生(中)、毎週数か所の見守りに当たられ、ほんとうにお疲れさまでした。

                

通学路を見下ろす法面は、見事に育った桜並木である。

一番端っこに、義妹の恭子ちゃんからいただいた八重桜が元気に育っている。

モモチ階段の周りのススキなどを、モモチさんが刈り取ってくださったらしく、有難いことである。

画像ではわかりにくいけれど、桜木のすぐそばに、一羽の鳥が仰向けに羽を広げて死んでいる。

名前も知らず、死因もわからない。 体長20㌢あまり、スズメでもなく鶯でもなく、ムクドリ? ヒヨドリ? つぐみ?

思いつく名前をあげるも、確定には至らず。

それよりなにより、「また?」と思う。

さくら農園では昨年、子狸が小さな口を開けて死んでいた。 市役所に連絡して、業者さんが引き取ってくださったけれど、さてさて、この仔は?

幸い白手袋をはめていたので、大切に運んで桜木の根方に置いた。

「櫻の樹の下には屍体が埋まつてゐる」と喝破したのは、梶井基次郎である。(『櫻の樹の下には』冒頭) 「でなければ、あんなに桜の花が美しいわけはないんだ。それだから桜の花はあんなに美しいんだよ」(伊藤整『若い詩人の肖像』より)

来年の【富貴の八重桜】(広野桜)は、今年よりきっと、天翔ける鳥のような美しさも、併せ見せてくれるに違いない。

名も知らぬ鳥の冥福を祈り、「来年の花になって、また会いましょう♪」

 


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