7月28日(火) 曇のち雨
今年、創立30周年を迎えるひまわりコーラス(主宰:富永智江子先生 代表:川北鈴さん。 会員26名)は、本来なら今年の秋に、市内のadsホールで華やかに賑々しく、コンサートを開催するはずが、まさかの新型コロナ禍で練習時間が取れずに、延期となった。
今日、5か月ぶりに、やっと練習日に参加出来て、背筋が伸びます、「パ・タ・カ・ラ パ・タ・カ・・・」、初声練習もうれしいですぅ。
全員フェイスシールドを装着して、これはこれで、自分の声が良く聴こえるものだから、ふとした音程の狂いに冷や汗をかいたりして。
早朝の通学児童見送りは、今日が今学期の最終日だ。
比奈知小学校の福嶋校長先生(中)、毎週数か所の見守りに当たられ、ほんとうにお疲れさまでした。
通学路を見下ろす法面は、見事に育った桜並木である。
一番端っこに、義妹の恭子ちゃんからいただいた八重桜が元気に育っている。
モモチ階段の周りのススキなどを、モモチさんが刈り取ってくださったらしく、有難いことである。
画像ではわかりにくいけれど、桜木のすぐそばに、一羽の鳥が仰向けに羽を広げて死んでいる。
名前も知らず、死因もわからない。 体長20㌢あまり、スズメでもなく鶯でもなく、ムクドリ? ヒヨドリ? つぐみ?
思いつく名前をあげるも、確定には至らず。
それよりなにより、「また?」と思う。
さくら農園では昨年、子狸が小さな口を開けて死んでいた。 市役所に連絡して、業者さんが引き取ってくださったけれど、さてさて、この仔は?
幸い白手袋をはめていたので、大切に運んで桜木の根方に置いた。
「櫻の樹の下には屍体が埋まつてゐる」と喝破したのは、梶井基次郎である。(『櫻の樹の下には』冒頭) 「でなければ、あんなに桜の花が美しいわけはないんだ。それだから桜の花はあんなに美しいんだよ」(伊藤整『若い詩人の肖像』より)
来年の【富貴の八重桜】(広野桜)は、今年よりきっと、天翔ける鳥のような美しさも、併せ見せてくれるに違いない。
名も知らぬ鳥の冥福を祈り、「来年の花になって、また会いましょう♪」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます