10月30日(日) 曇
朝からみるくは、飲まず食べず。
水をやっても、コーヒーフレッシュを与えても、見向きもしない。
スーパーとドラッグを3軒回って、やっと猫用のおむつを買い求めた。
みるくは嫌がるふうもなく、おむつを着けてさくらのベッドで、ともに眠った。
夕ご飯には長男一家が来てくれて、それぞれがみるに声掛けをして撫でてくれ、おむつ姿のみるくは長孫の足にしがみつくようにして一刻まどろんだ。
それから長男の足元で眠り、長女(長男の嫁)のひざ元でもゆっくりと休み、ご機嫌であった。
私には見せる、腰砕けの歩き方や異様な鳴き声は聞かせず、帰った後は、しばし玄関のドア前で見送る律義さであった。
この後ろ姿からは、死の影はみじんも見えないけれど、Drには、「術後、ここまで良く保ちましたね」と言われ、積極的な治療はもはや施していただけない現実に鑑みると、ただただ、嘆息が漏れる。
嗚呼、みるくちゃん 君を哭く!
おむつを着けてても良い、飲まず食べずでも良い、一日でも長く機嫌よく生きてくれますように、と祈るや切に!
みるく、あっという間に逝ってしまいました。
コメントの途中でテルが繋がり、このたびの経過はお話しました通りです。
いつも、やさしい思いやりに、感謝いたします。
だって、さくらさんの飼い