♪クレオパトラの愛した薔薇風呂を立てて、…幸せ！

４月２２日（火）曇

今年の３月１８日、誕生日祝いに薔薇の花束をいただいた。
我が家の客間は３月と言っても、まるで冷蔵庫の中にいるような冷え込み（少しオーバーかも）が続き、花々の保ちがとても良い。

薔薇の花束も毎週１回水替えをするだけで、１か月後も機嫌良く咲いてくれた。
その花を、いただいてから３３日目に薔薇風呂に仕立てたのだ。

丸１日水に漬け置いた薔薇の花は、少し枯れかかっていたものが瑞々しくしゃんと生き返り、ほぐした花弁を湯温４０度の新湯に丁寧に浮かべていく。

クレオパトラが愛したと伝えられる薔薇風呂♪
世界三大美女でなくても（市井のがん老病女であっても）、薔薇の花を浮かべたお風呂は、大好きだ。

出窓に薔薇精油の芳香剤を置いて、至福のひとときが、いま、まさに始まる♪


　　　　　　　　

昨年１２月に活け込んだ南天の実は、少しずつこぼれはするものの、今も赤々と生き生きと、亡き妙子ねえさんの御霊を慰めてくれている。


　　　　　　　　

年末に家族が墓参に行き、残った捧木を持ち帰った次男が、ペットボトルに活けて仏間に捧げたら、これも少しずつ葉を散らしはしたものの、残った葉の青々した力づよさといったら、無い。

病者の生き方、かく有るべし！
…ほんとうに、ね。



　　　　　　　　

爪紅のピンクの薔薇、濃いピンク、濃い赤色、カーネーションの赤…
薔薇の精油をたらし込み、浴槽に五体を沈める至福♪

興味の無い方には、老婆の醜悪？
さくらにとっては、得難き非日常♪だけれど。


　　　　　　　　

まだまだ、元気な薔薇たち♪
捨てるに忍びなくて、出窓に飾って、「ありがとう♪」


　　　　　　　　

夜は来客に備えて、猫ひた農園の丸葉杓子菜を収穫し、塩キャベツ、茄子の浅漬けを用意する。


　　　　　　　　

タンドリーチキンを作ったら、パパが一言、「カレーパウダーを使えば、もっと美味しいと思うよ」

さくら＠がっくし。


　　　　　　　　

この夜、タンドリーチキンが食卓に上がることは無かった。


とほほ…