6月19日(土) 雨
以前から氣にはなっていたのだ。
この、「穴あきボードのような天井板、もしやアスベスト(石綿)ではないかしら?」
・・・で。
調べてみたら、「中に練り込んだアスベストの被爆を受けなければ大丈夫」とのことで、安心していた。
今日の午後、「6月度 名張市がん・難病相談室」を開設のため、会館に行ったら、併設の体育館の工事が始まっていた。
騒音を通り越し、大騒音、轟音と言えるほどの破壊音に閉口して、即座にイヤホンを外した。
とととっ、とんとん、程度の音響に変わり、「老人性難聴、こんな効用もあるのね」
勤労者福祉会館から体育館への通路は、ビニールカーテンで遮蔽され、大きな破砕音が響く。
隙間からは白い粉塵が見えて、「作業員さんはガスマスクを着けておられるかしら?」と心配になった。
アスベスト繊維は合成樹脂やセメントなどの結合材によって固められており、1941年ごろから使用が始まり、度々の法改正で含有量の規制が為され、今では禁止となったもので、仕上塗材自体は塗膜が健全な状態では繊維が発散しないともされている。(らしい)
アスベストは、そこにあることが問題なのではなく、【飛び散ること、吸い込むこと】が問題となるため、解体工事や改修工事(塗り替え・洗浄作業含む)において適切に対処する必要がある。(らしい)
アスベストは、そこにあることが問題なのではなく、【飛び散ること、吸い込むこと】が問題となるため、解体工事や改修工事(塗り替え・洗浄作業含む)において適切に対処する必要がある。(らしい)
この体育館の工事は、「アスベスト注意」の表記がされているから、粉塵吸引が懸念される。
給湯室に行くにも、息を止めて小走りで往復した。
肺がん、中皮腫を、確実に引き起こすとされているから!
体育館のトイレは昨年にリニューアルが済み、優しいピンク一色に衣替え♪
入口の大きなスリッパは、靴のまま履ける漫画チックな代物で少し笑える。
帰途、野菜スタンドに立ち寄り、「緑の野菜は売り切れたのね?」
ついでにお世話係のM氏に、「小玉の玉ねぎは使い勝手が良いけれど、芯が腐っているのもあるので、袋詰めの折に芯が良く枯れているものを選んでね」と注文を付けたら、お詫びに玉ねぎを下さった。
申し訳なくも、ありがとうございます。
さくらは、心身共に弱いものですから、心も体も倒れないように必死で支えています。
有難いことに、自身のささやかな名誉と矜持以外は捨てるものが何もありませんので、すべてさらけ出して「病む皆さまのご参考にしていただければ幸せ」と決めています。
静子さま、ご主人さま。どうぞよろしければ、ご一緒に♪
老人性難聴の身で、4年前から補聴器を使い始めました。
視力の弱い方が眼鏡をおかけになるように、聴力の弱い私も補聴器を付けて、「ナニゴトノ不思議ナケレド。」と白秋の詩を口づさんでおります。
日々「光りコボルル」明け暮れに感謝しつつ。
今後とも、ご指導くださいませ。
主人ともども、感謝申し上げます。
イヤホン装着を恥じている自分が情けなくなりました。
臨機応変で補聴器を使い分けるあなたに拍手を送り、小生も堂々と耳の不自由を語りたく。