さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 「ここまで来るのは、 面倒でしょう?」、「いいえ。 私が望んで診察を受けに来るのですぅ」

2021年11月01日 22時52分53秒 | さくら的非日常の日々
11月1日(月)   晴

朝8時の急行で布施の鈴木診療所に行く。
先月の受診日は、親友の典子さんを偲ぶ同窓会に充てていて、自分の体のことなど、頭の片隅にも無かった。
予定を半月も伸ばしてもはや薬が切れそうになって、月曜の朝イチに受診した次第で。

「ここまで来るのは、 面倒でしょう? 月内血糖値も安定しておられるのだから、名張で近くの先生に診てもらえば?」と、鈴木先生に言われ、「いいえ。 私が望んで診察を受けに来るのですぅ」といつものように、答える。

余命半年を覚悟して、なお生きたいと願っていたころ、いとこの美智子さんに言われた言葉が耳の奥から甦る。
「光子さん、医者は患者を選(よ)れんけんど、患者は医者を選(よ)れるき、ね!」

お若くて、勉強熱心で、患者を思いやる心をお持ちの鈴木先生。 私が、選んだDr(おひと)♪
                   
午後2時に布施から戻り、洋服のままワタナベさんの伊達締めと扇をお借りして、「雪椿」のお稽古。
いつまでも、こだわって習う。

4日の煩いであっけなく逝かれた夫を偲び、妙子ねえさまが、私のために電話の向こうで歌ってくださった演歌。

♪優しさと 甲斐性の無さが 裏と表についている…
夫は決して甲斐性無しの男ではなかったけれど、5人居られた年上の義妹がたを愛して、彼女たちの言われることに従順であった。
そうすることで、家(いえ)うちがうまく治まるのだといったこともあった。

なので。
悔しいけれど。
                          

布施の街中に、金木犀が花盛り!
むせるような芳香に圧倒された。
わが家では、1か月前に香って果てた。
                        
病友がたの「金つなぎLINE」に、季節外れの山ツツジが咲き、アマリリスも咲き誇り、ご近所の病友・ゴトウ氏の庭では、1か月以上もさくらが咲いている。

岸田総理の初外遊は、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26) だとニュースで知った。
意義ある会議になるように、日本の役割は?



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ♪ みかんがチキンライスに、... | トップ | ♪ 早朝の通学路清掃を楽しむ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

さくら的非日常の日々」カテゴリの最新記事