12月1日(水) 晴風冷たく強し
今年28年目を迎えた『金つなぎ 逝者鎮魂生者安寧 祈りの電飾』。
独り静かに点灯した初めての日から、今日に至るまで一度も雨にたたられた日の無い、記念すべき点灯式だ。
大阪から新たにお二人の金つなぎの病友を迎え、名張駅から「名張藤堂屋敷」を見学→富貴ヶ丘「カフェ・ラ・アミ」の2部屋を借り切って、美味・健康ランチ♪→徒歩で広野宅に向かい休憩・歓談ののち、最後の電飾取り付けと試点灯、粗供養の準備、庭掃除、薬膳カレーつくり!
一日を3日分楽しみ、働く金つなぎ。
…だから、健康なんですケド。
道路側の電飾。
今年、新たに4㍍のつららと流れる8本ポールを取り付け、見入ってくださる方々が「美しいね」、「素敵だわ」って。
午後の電飾取り付け風景。
植木の下をかいくぐり、おてんば娘の風情で平井理事が、塀の向こう側からトナカイの足にペットボトルの重りを、お取り付け!
塀の手前から括り付けるさくら♪と見守る病友がたと撮影中のabs-TVの松岡記者。
子どもたちの元気な声が、「・・・スリー、ツー、ワン、ゼロォ~」。
と同時に、待ち構えたイチダ理事が1万6000個超の電飾に一気に火を灯してくださった。
「緊張しますぅ」、「大丈夫でしょうか?」
ドキハラしておられたのが嘘のように、一気にぱっとあたりが明るくなり、ご近所の皆さまや病友がたから盛大な拍手が沸いた。
子どもたちのカウントダウンから動画を撮ってくださった義妹の美代ちゃん、ありがとうございます。
さっそく「金つなぎLine」に送信したら、過去最高数のコメントが相次ぎ、病友がたの免疫力も一気にUP♪
電飾の上には、果敢な闘病の末に逝かれた友や、お若くして無念のご逝去を果たされた友、友人・知人、家族らの御霊が、笑いさんざめきながらこの世に戻って来られた。
コロナ禍のせいも手伝ってか、昨今の、【いのち(生命)】を軽んじる風潮が、ほんとうに嘆かわしい。
今日から来年1月10日まで、午後6時から9時まで点灯させていただく。
機会があれば、どうぞご覧いただき、【いのち(生命)】について思いを致す時を過ごしていただきたい。
※IT-TVやYahoo-headlineでも取り上げられるので、全世界の皆々さまにご覧いただける♪
※明後日(3日)付けの「毎日新聞」朝刊(伊賀版)には、さっそく久木田照子記者の達意の記事が掲載される!
無事に点灯式を終え、恒例の「後藤誠司さんと歌う電飾の夜」♪
【金つなぎ5つの健康法】その①、「歌唱療法」の実践である。
皆で後藤さんのハーモニカに合わせ、唱歌や青春歌謡、クリスマスソングなどを歌ったあとは、独奏『箱根山』、『荒城の月変奏曲』に聴き入り、大いに免疫力を上げた。
市田理事、三田村理事が途中から引き継いでくださった薬膳カレーをいただき、松岡さん宅の柿を賞味し、午後9時前に散会となった。
この時間から大阪に戻られる病友に、幸あれ!!
今年はまた一段と鮮やかに大きく夜空を圧する勢いに,泉下の産経人も喜んでおられるかと。
凄い、の一言に尽きます。