さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

🎵 老婆のGW中日は、 畑三昧!  ありがたいなぁ。

2017年05月05日 22時22分58秒 | さくら的非日常の日々
5月5日(木) 晴

ご近所のボランティア、Y氏にお願いしていたら、朝8時過ぎにさくら農園に来てくださった。

実家が青連寺のぶどう農家で、今もご兄弟と畑作りを楽しんでおられるだけに、機会の扱いもなれたもので、1時間ほどで良くほぐした畝を4本作ってくださった。

ありがたいなぁ。
ありがとうございますぅ。

           

よく働いてくれた豆コン(ミニ・コンバイン)を、軽トラに乗せて帰っていかれた。

夕方には、ナス2本ときゅうり4本、すいか3本を植えましょう。
果たして、うまく実るかしら、ね。


           

大根の種を採りたくて、赤、白大根を収穫しないで花を見ている。
今日は、陽気に誘われたか黄色と白の蝶々が花の隙間を縫うように群れ飛んで、ほほえましい。

ふいに、安西冬衛の『てふてふが一匹  韃靼海峡を渡って行った』が、脳裏をよぎった。
詩集『軍艦茉莉』に採録された「春」と題する有名な一行詩だ。

韃靼海峡は間宮海峡(タタール海峡)の古称で、このサハリンとシベリアの間の狭い海峡を、生まれてまもない蝶がただ一匹で、大陸目指して渡って行った。 作者は、そこに「春」そのものを見たのだ」と、高校時代の恩師・殿本聖典先生に教わった。

うたた感懐、の昼さがり。
ボロディンの、「韃靼人の踊り」も、脳裏を流れていく。

空には、ひとひらの白い雲。


              


           
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