友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

まだ人間は未発達なのだろう

2020年07月01日 17時25分32秒 | Weblog

 今朝、バラの手入れをしていたら、バラから逆襲された。バラの棘が手の甲に、見事なまでに突き刺さった。引っ搔き傷はこれまでもあったが、こんなにも深く傷つけられることは無かった。棘の無いバラが開発されているようだが、何もかも自分に都合の良いものばかりにして、しっぺ返しを食らう時が来るのではないだろうか。

 花には虫が来るし、虫がいると鳥も来る。鳥が来てフンをするので、鉢の中から覚えのない植物が芽を出す。買って来た苗の中にも雑草の種が混じっている時がある。どんな植物に育つのか興味があるから、そのまま育てている。

 良いものも悪いものも、立派なものも劣るものも、いろんなものがあっていい。この地球に生まれたものはみな、何か価値があるはずだ。自民党が進化と改憲を結び付けたマンガを公表したが、進化は決して善ではない。深海魚は視力を無くした進化を遂げた。私が一番興味があるのは人間の誕生と進化だ。

 人類はアフリカで誕生したと言われているが、どうして世界各地へ移動したのだろう。世界の各地で猿人から同時的に進化したとは考えられず、アフリカで誕生した人類が各地に移動した説が有力である。白人も黒人も私たち黄人も、同じ祖先から生まれながら、住んだ土地の違いが肌の色や目の色の違いに進化したようだ。

 人類は移動することで、他の土地の者との交配を繰り返してきた。だから厳密な純正はいないだろうと言われているのに、肌の違いや生活習慣の違いなどを理由に、差別をするのはどうしてなのだろう。言語が人類を発展させた原動力のようだが、その言語が差別の武器になっている。まだ人間は未発達なのだろう。

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