プリンターは、紙詰まりを起こしたまま放置してある。別に印刷することは無いからと思っていたが、4月になると県に書類を提出しなくてはならないことに気が付いた。パソコン屋からセールの案内が来ていたので、思い切って行ってみた。
店内をウロウロしていると、昨年私がPC本体を買った時の店員が、「何をお探しですか」と声をかけてきた。「私を覚えています?」と聞くと、「ええ、覚えていますよ」と言うので、プリンターを買い替えようと思って探していると告げた。
彼はプリンターが置かれている場所に案内してくれた。やはり高いものから安いものまで、様々ある。2万円であれば買うつまりでいたので、それを若干下回るプリンターを買った。我が家に来てもらってセットしてくれるように頼む。
「ついでにお願いしたいことがある」と言ったのに、メールが届くのに時間がかかるという言葉が出てこない。「ええーと、ごめん。出てこない」としばらく考え、「写真を送るじゃーない。それがすごく時間がかかるようになったの」と話す。
「わかりました。どこが問題なのか、診断するように致しましょう」と言ってくれる。そして、来訪の日時を10日午前11時と書き込んでくれた。私は恐縮して、「ありがとう。よろしく頼みます」と、頭を下げて退席した。
ボケたジイジは困り者だが、売り上げには結びつくはずだ。大した金額では無いから大きな顔は出来ないが、まあ、いつも頼りにしているよというアピールにはなっただろう。先日も小学校の同級生が、「3回もメールしたが届かなかった」とメールしてきた。
彼は添付した資料が大き過ぎたとか、いろいろ書いてくれたが私には全く分からない。パソコンは随分前からやっているが、ブログを書くためだけなので、いろんなことが理解出来ていない。「精通していると思っていたけど、意外だね」と言われたことがあるが、実は私全くのパソコン音痴なのだ。